読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

高齢になると高熱はなかなか出せません

2024-01-24 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
インフルや風邪流行ってますので、気を付けて、しっかり歩き氷冷しましょう!

高齢になると高熱は出せなくなります。これも母に知らなかったと言われたので、書いておきます。

高齢者は調子が悪いときでも、発熱がみられないことがあります。平熱だと健康だと思いがちですが、気づかず病気が進行している恐れがあるため、体温だけで体調を判断するのは危険です。

高齢者は筋肉量も少なく、一般的に平熱は低めで熱が出にくくなります。また、通常であれば高熱が出るような病気でも、体温調節が適切に働かず熱が出ない場合もあります。熱だけを目安にするのは、よくありません。

高齢者は免疫力低下により風邪などの感染症にかかりやすいものの、若い人のようにすぐに高熱になりにくく、病気でも微熱程度にしか発熱しない場合があるのです。

発熱は細菌やウイルスの増殖を抑えるための防御反応です。しかし、加齢にともない免疫力が低下すると細菌への抵抗力も弱まり、熱が上がりにくくなります。そのため、高熱が出やすいインフルエンザウイルスのような病気でも微熱程度しか見られず、気づかぬうちに症状が進行している恐れがあります。

また、筋肉量の少ない高齢者は若年層より平熱が低く、熱が出にくい傾向が見られます。そのため、「発熱していないから大丈夫」とは言えません。

高齢者の発熱にいち早く気づき、病気のサインを見逃さないためには、日頃の体温測定で平熱を知っておくことが大切です。

平熱は、毎日同じ時間、条件で何日か計測して平均値を割り出します。運動後や食後に体温を測ると数値が高めに出やすいので、食間など体温の変動が少ない時間帯に行うことがポイントです。

平熱は個人差が大きく、一概に「37.0℃未満だから大丈夫」と判断することはできません。平常時より1℃以上高ければ発熱と捉え、体調不良を感じていないか、顔色はどうか確認しましょう。


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