読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

皮膚の肥厚

2019-11-27 10:41:52 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!急激に寒くなったり、生温い日を挟んだり、体がびっくりしますね。今日もしっかり歩いて冷やしましょう♪

膝の溜まったお水と同じような話で、皮膚の肥厚というのがあります。

足の裏の皮膚を見てください。皮が固くなっているところはありませんか?

あきらかに固くなっている部分とそうでない部分があるかもしれません。これは、固くなっている部分に他の部分より体重がかかっているため、衝撃に耐えるべく皮膚を固くして、体を守っているからです。

靴が原因のこともありますが、靴を替えても同じならば、歩き方や、さらに根本的なバランスや関節の問題があるかもしれません。

いずれにしても、皮膚が固くなるというのは、負荷がかかっているので、それに対抗するための身体の処置だと思ってください。

踵の角質をきれいに取り除くために、そういうお店でガシガシ皮膚を削っても、再び固くなるのは、根本的な解決がされてないからです。

足の裏の話をしていますが、身体の他の部位でも同じです。ペンダコや神輿ダコもそうですし、ガングリオンなども同じようなもんです。

身体を守るために、身体の組織は働きます。筋肉も皮膚も必要とあらば、固くなり、体を守ります。

外的刺激(山芋ついたり、虫に刺されたり…)もないのに、皮膚が赤くなったり、痒くなったり、腫れたりしたら、身体の中に、何かしらの不具合があると考えられます。

とりあえずの処置(固くなった部分を取り除くだけ、痛みをとるだけ…)も大切ですが、表面だけでなく、根本治療を考えることも重要だと思いませんか?

骨を正しい位置にするだけで、多くの皮膚疾患も改善されます。本当に驚くほどに。

つまり、骨があって、そこに、筋肉がついていて、その上に皮膚が覆っているということなのだなと思います。個別のものではなく、身体は繋がって機能しているのです。

関節内注射と膝に溜まる水

2019-11-20 10:28:17 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!朝寒くて厚着して、昼暖かくて、夜微妙な温度で、歩くと暑くなるので、結局、朝着てきた服を鞄につめて持って帰る日々です。皆さんはどうですか?今日も歩いて冷やしましょう♪

サポーターの話と似たような話で、整形外科でする関節内注射についても同じような話をします。

どうしてもその注射がなければ動けないというならば、一時的に打つのも1つの手段ですが、打ち続けるというのは、少し考えたほうが良いと思います。

もちろん、かかっている先生の意向もあると思いますが、注射の中身も知らないまま、言うがままに打って、かつ、効果は感じられないという方が実際にいらっしゃいます。

もし、してもしなくても同じなら、しなくてもいいのでは?と思い、そう話すのですが、「なんとなく、したほうがいいのかな?と思って…」という話なのです。

あと、先生に止めてほしいと言いづらい…とかもありますが、そこは、きちんと話せば大丈夫だと思います。

それと、膝に水が溜まっているから抜くというのも、少し待ってほしいです。単純に水を抜けば、痛みが楽になるということも、ありますが、なぜ、水が溜まったのか?を考えてほしいのです。

水が溜まるということは、体はそこを冷やしたいと思っているからです。なぜ冷やしたいかというと、そこに炎症があるからです。炎症はなぜ起こったのかというと、そこの関節、もしくは、その関節に関係のある関節にズレが生じているからです。

こうして、どんどん突き詰めて考えていくと、水を抜くことだけが改善策ではないと思いませんか?

水を抜いても、その場所の炎症がとれてなければ、体はまた水を送り込んで、冷やそうとします。再発です。

では、そもそもの関節のズレを治すとどうなるかというと、炎症がとれ、水が溜まらなくなります。これは実際にそうです。

対処療法も悪くはないと思いますし、それで一時的にでも楽になれるなら、それもひとつの手段です。ただし、ズルズル長期的に…となると、他の方法を考えていくことも大事だなと思います。

医療は、自分以外の誰かが魔法みたいに一瞬でどうにかしてくれるものではありません。自分の病気や怪我を治すには、自分の努力が必要です。

私としては、まずは、歩くことと冷やすことを始めてみることをお勧めしています。

サポーターやコルセットはつけるべきか?

2019-11-13 11:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!日に日に寒くなってきますね。厚着して歩くと、途中で暑くなったりしませんか?上着を脱ぎ着してうまく調整しながら歩き、帰ったら氷冷しましょう♪

「腰が痛いんで、毎日コルセット巻いたほうが良いですかね?」

と聞かれることがあります。湿布やサポーター、テーピングなどもそうですが、人は痛いところに何かしらをつけたり、巻いたりして、安心したいようで、この質問が出てきます。

私が解答するなら、これ↓です。

「それがないと、全く立てない歩けないということなら、それなしで動けるようになるまでは、してもいいかもしれません。」

コルセットやサポーターは、あくまでも、身体の動きを「サポートしてくれるもの」です。

それをつけたら、治るというものではありません。サポートしてくれるから、動くのが少し楽になって、そのままそれをつけ続けると、どうなるでしょうか?

それがないと、動けなくなります。

身体は使わないと、使わない部分が「あー動かなくていいんだ」と、どんどん機能が落ちていきます。

生まれたばかりの時には、物凄いたくさんの能力があって、それを使っていけば、その能力は残り、使わない能力が廃れて使えなくなるという話も聞きます。

そして、長期間の安静状態(病床での寝たきり状態)で起こる様々な心身の機能低下『廃用症候群』もまた、それです。使っていた能力すら数週間使わなかっただけで、機能しなくなってしまうのです。

最近では、入院して手術した次の日から、痛み止めを打ってでも、無理やり歩行訓練が始まります。これは、廃用症候群を防ぐためです。

病気だからと歩かないと、さらに大変なことになると分かった結果です。

話は少しそれましたが、つまり、毎日サポーターをつけ続けてはいけないという話です。

サポーター類を、一時的につけることで、動けるならば、それで、歩き始めてください。そして、徐々に外していき、最終的にそれなしで歩けるようにしていくツールだと思ってほしいのです。

変な巻き方でサポートの意味をなしてないこともありますが、それもまた症状を悪化させてしまう原因になる場合もあります。安心感のためであるなら、一度それを外して、歩行と氷冷を始めてみませんか?

自転車は危険です。

2019-11-06 09:53:55 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!晴れるとカラッとしてて心地よいですね。今日も歩き冷やしましょう♪

前回ウォーキングマシーンの話をしましたが、気を付けなければいけない乗り物が…

自転車です。

とてもとても便利なこの乗り物ですが、骨盤には、とても良ろしくありません。

自転車のサドルに乗ると、骨盤は開きます。サドルの形も素材も、骨盤を破壊する造りになっています。

股がって乗っているだけでも、重力と自重でジワジワと骨盤は左右に開き、歩くとき重要だった恥骨のクランク部分を引っ張ります。

その時、脳脊髄液を循環させるためのポンプの取っ手部分、尾骨は踏んづけられて、動きを封じられています。

さらに、ペダルを動かして進んでいくと、小さな段差でも、ドスンと骨盤に衝撃が走ります。この衝撃が、骨盤のズレを大きくしていきます。

自転車ばかり乗っていると、骨盤への衝撃も物凄い上に、足に重力がかからないので骨が弱くなり、腿にガッツリ筋肉がついて歩行しにくい体型になります。

私も散々自転車に乗ってきましたが、勉強してからこっち、『自転車乗ってもいいけど、そこで骨盤が壊れた分、倍以上歩く必要がある…』のならば、そもそも自転車乗らずに、そこの距離歩けばいいんじゃね?という結論になり、結局自転車を処分しました。

今では、以前自転車で行ってたようなとこも、ほぼ歩いてます。なければ、それはそれで、不便でもありません。

それでもどうしても自転車に乗る必要があるならば、せめて、段差があったら、腰を浮かして骨盤への衝撃を避けて下さい。そして、降りた後、しっかり歩いて氷冷して下さい。

便利な乗り物はたくさんありますが、私たちは、身体的に、やっぱり、地に足を着けて歩く必要があるのです。