読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

風邪をひくと便が出にくくなる?

2023-07-30 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!暑すぎる日は、歩くの諦めましょう!というくらいの暑さが続いています。家の中でも良いので、動いて氷冷しましょう!

風邪と便秘はとても深く関わっています。

ウィルスや細菌に感染すると、その戦いにエネルギーを集中する事が最優先になります。

発熱したり、心拍数を上げたり、発汗したり、ウィルスや細菌を免疫細胞が処理したり、などなど風邪をひいている状態というのは激しい運動をしているのと同じような状態なのです。

激しい戦いをしている最中に、ゆっくり用を足す動物などいません。

風邪をひいている時の体の状態としては、交感神経を活発にして、免疫細胞を活発にして、危機的な状況から体の状態を回復する事を最優先とします。

そんな時だから、便が出にくくなるモードになるのは体にとって必要な事なのです。

風邪に伴う便秘に対しても、普段から便秘を気にしている人は、風邪をひいている時にも便秘薬を使用してしまいがちですが、そこは一時お休みするほうが良いと思います。

体が風邪を完全に治した時には、腸にもエネルギーを行き渡らせる余力がついてくるので、自然な排便が戻ってくるはずです。

風邪で下痢になるのも、腸内のウイルスを便といっしょに体外に排泄しようとして起こる症状なので、通常の消化と吸収は行われていません。こちらも、下痢止めを飲むことでウイルスが排泄されず、風邪の回復が遅れることもあります。

風邪をひいている時は、体が戦闘中なので、正常な腸の活動に手を回せません。便秘も下痢も仕方ないところがあります。それらを正常に戻すよりも前に、風邪を治すことから始めなければいけません。

薬で何かの症状を促進したり、抑制したりするのは、自分の体の状態と相談しながらにしましょう。自分の状態が分からない場合は、お医者さんに聞いても良いと思います。

夏風邪にご用心

2023-07-21 07:49:05 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!日々暑いですが、夏風邪などひいてないでしょうか?少しでも歩ける時間に歩き、氷冷しましょう!

夏風邪はバカがひく…とは限りません。

エアコンの普及により、暑い夏も快適な室温で暮らせるようになりましたが、暑いからといって身体を冷やし過ぎてしまうと、免疫力が低下したり、体調を崩しやすくなったりします。

一般的に風邪ウイルスは低温で乾燥した空気を好みますが、夏風邪ウイルスは高温・多湿を好み、湿度50%以上になると活発に働きます。梅雨の時期から夏にかけて活動性が増し流行するため、注意が必要です。

冬風邪は熱が高くなりますが、夏風邪は37.5℃くらいの微熱が続きます。また、夏風邪ウイルスは、のどや腸で増えるため、のどの痛みや激しい咳、腹痛、下痢などの症状が主で、冬風邪のような鼻水や鼻づまりの症状が出にくいのが特徴だそうです。

夏風邪の原因となるウイルスはほとんどがお腹の中で増殖するため、体の外に排出されるまで時間がかかる上、有効な治療薬がありません。さらに夏は、食欲不振などにより体力や免疫力が落ちやすいため、ウイルスを退治するまでに時間がかかってしまうのです。

夏風邪ウイルスのついた手で、鼻や口を触ると感染してしまいます。日頃からこまめに手洗いやうがいをして、ウイルスを洗い流すことが予防の第一歩です。

長引くことが多い夏風邪なので、ひく前のケアが重要です。コロナもまだまだ心配なので、まずは手洗いを徹底しましょう!

コーヒーと貧血

2023-07-08 07:02:20 | 日記
女性の8割は貧血だと言ってよいほど、貧血体質です。そんな貧血は、普段飲むコーヒーとも関係があります。

コーヒーを飲み過ぎると貧血になることがあります。貧血の原因は、コーヒーに含まれる「タンニン」です。

タンニンとはポリフェノールの1種だそうです。強い抗酸化作用があるため、適度に摂取すれば生活習慣病の予防・改善に役立ちます。

さらにタンニンには、美白効果や肌の引き締め効果といった美容効果も期待できますが、実は、鉄分の吸収を阻害する作用もあります。

鉄分は、全身に酸素を運ぶ「ヘモグロビン」の原料です。肺で酸素を受け取り、血液に乗って全身を循環しながら各細胞に酸素を配っています。

各細胞で排出された二酸化炭素を肺に運ぶのも、ヘモグロビンの重要な役割です。つまり全身の細胞が呼吸するにはヘモグロビンが必要です。

しかし原料である鉄分が不足すると、新しいヘモグロビンも作られにくくなります。ヘモグロビン不足は体内の酸素運搬に支障をきたします。

簡単にいえば全身の細胞が酸欠になるため、いわゆる「貧血」に陥るわけです。

コーヒーに含まれるタンニンは、鉄と結合しやすい性質があります。タンニンと結合した鉄分は「タンニン鉄」と呼ばれ、水分(血液)に溶けにくくなりま。血液に溶けにくい成分は、腸に入っても吸収されません。

腸で吸収されない成分は、排泄物としてそのまま排出されます。いくら鉄分を摂取しても、タンニンと結合してしまうと、吸収されないというわけです。

タンニンを含む食品としてはコーヒーが代表的です。その他、タンニンは紅茶・緑茶・ウーロン茶・ワインなどにも含まれます。

一般的には、1日にコーヒーを3杯以上飲むと飲み過ぎに該当し、1日1〜2杯程度であれば、大きな問題はないそうです。

また、コーヒーは飲み方を工夫すると、貧血のリスクを下げられるといいます。

コーヒーが貧血を招くのは、コーヒー中のタンニンが鉄分の吸収を阻害するためです。そのため鉄分を効率よく摂取するには、タンニンとの同時摂取を避けることが大切です。

具体的には、食前・食後にコーヒーを飲まないこちです。食事直後にコーヒーを飲むと、摂取した鉄分とタンニンが結びつき、貧血のリスクが高まります。

コーヒーを飲む場合は、食後1時間以降がおすすめです。コーヒーを飲んだ後に食事する場合は、同じく1時間以上の間隔を置いてください。

貧血を予防するには、コーヒーを深煎りタイプに変えるのも良いそうです。

コーヒー豆は、焙煎時間が長くなるほどタンニンが失われます。深煎りタイプは、浅煎りタイプと比較してもタンニンの含有量はさほど多くありません。
その分、鉄分吸収への影響が少ないため、貧血のリスクが下がります。

また、深煎りタイプは「カフェイン」の含有量も少なくなります。じつはカフェインも鉄分の吸収を阻害する成分の1つです。カフェインが鉄分の吸収率を下げるのは、ビタミンCの体外排出を促すためです。

ビタミンCは鉄分の体内吸収を助ける作用があります。つまり、カフェインによりビタミンCが排出されると、鉄分の吸収が上手くできなくなるわけです。

そのため貧血を防ぐには、カフェインの摂取量にも気をつける必要があります。

カフェインが少ないコーヒーに、「カフェインレスコーヒー」があります。「デカフェ」とも呼ばれています。

ただ、カフェインが少なくても、タンニンは含まれています。つまり、必ずしも貧血を予防できるわけではないそうです。…私はこれ飲んでいたので残念です😥。

したがって貧血でもコーヒーを楽しみたい方は、深煎りコーヒーを選ぶのがおすすめだそうです。