読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

花粉症

2021-02-22 06:21:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
暖かくなってきましたね。歩きやすくなったと喜ぶだけではないこの時期。こうなると、花粉が酷くて歩き辛いという人が出てきます。対策をして、しっかり歩き氷冷しましょう。

というわけで、今回は花粉症についてです。回りを見渡せば、家族友人知人に数人は苦しんでいる人がいるのではないでしょうか?日本人のおよそ4人に1人が花粉症だと言われています。

私自身はガッツリ花粉症というわけではありませんが、アレルギー体質なので、飛沫が多い日は分かります。

そもそも花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で生じるアレルギー症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)のことです。医学用語では「季節性アレルギー性鼻炎」と言うようです。

代表的な鼻や目の症状以外では、体がだるい、熱っぽい、イライラする、喉や顔、首がかゆい、集中力が低下するといった全身症状を伴うこともあります。

なぜそんな症状が出るのかというと、花粉が目や鼻から入ってくると、体内の免疫システムが、それらを「異物=敵」とみなします。

敵に対抗するためには“抗体”が必要なので、敵に対して、抗体(「IgE抗体」と言います)を作ります。このIgE抗体は、花粉に接触するたびに作られるため、少しずつ体内に蓄積されていきます。
 
蓄積量があるレベルに達すると、次に花粉が入ってきたときに、アレルギー反応を起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみや鼻水、鼻づまりといったアレルギー症状を起こすのです。

つまり、花粉症は、体に入ってきた花粉を取り除こうとすることで生じるアレルギー反応なのです。

アレルギー反応は、本来は細菌やウィルスなどから身を守るための“免疫システム”が、無害な異物(花粉やダニ)に対しても反応し、異常を起こしてしまい発症します。アレルギー性鼻炎(花粉症)、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)、食物アレルギーなどがそれにあたります。

様々な治療法や対策方法もありますので、辛い人は、すでに色々と調べていると思います。自分に合った方法があればそれが一番だと思います。

私がオススメするのは、頭部から首にかけての『氷冷』です。脳を冷却することによって、体の飽和状態が少し落ち着きます。

花粉の飛沫がひどい日に無理をして歩きに行かなくてもいいですが、落ち着いている時や建物内などで歩けるようなら、歩いて氷冷するのも体が整い落ち着きます。花粉症予防として、花粉の時期の前にしっかり歩いて体を整えておくことも対策の1つです。

寝違え

2021-02-15 06:33:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
ちょいと寒さが振り返すようですね。天候と、服装や体調に注意して、しっかり歩き、氷冷しましょう♪

今回は、よくある『寝違え』についてです。多くの人が経験しているのではないでしょうか。

『寝違え』とは、眠っていて目が覚めたときに、首の後ろや首から肩にかけての痛みが出ることです。首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。酷い時は頭痛さえします。

一般的に、レントゲンなどの画像診断をしても骨に変化はありません。病院では、睡眠中不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉が阻血(血液の供給が不足)におちいり時にしこりとなっている、前日などにいつもはしないスポーツや労働をして一部の筋肉が痙攣している(こむら返り)、頸椎の後ろの関節(椎間関節)の袋(関節包)に炎症がおこる、などの原因を説明されます。

そして、痛い方向には動かさずにいることの説明と、湿布薬、消炎鎮痛薬や筋弛緩薬の内服の処方が行われます。電気治療もあるかもしれません。

実はこれ、“肩こりや首の異常の対処法でも書きましたが、「頭の重さを受けながら歩行していると、首は調整される」ので、痛み止を飲んで動いているうちに治ってしまうことも多いのです。それで「薬が効いた」と感じたりしますが…。何にしろ、治ればいいのですが、治りが悪くて薬を飲み続けたりするのは、よろしくありません。

痛みのある場所は触りたくなるのですが、要注意なのが、“マッサージ”です。揉んだり押したり引っ張ったりすると、一時的に痛みが緩和されたような気がするので厄介なのですが、首回りは特にやたら触れないのが得策です。本当に悪化してしまいます。

寝違えてしまったら、まずは、『氷冷』しましょう。これだけだと、痛みはすぐには引きませんが、少し楽になります。その時に、しっかり立ち上がって足踏みでも骨盤体操でもしてみてください。寝転んだままはNGです。

寝ている時は、背骨や骨盤も傾いた状態なので、一度真っ直ぐ重力かかった状態にしてあげることが重要です。

第一頚椎と第二頚椎の位置関係の異常や、顎関節・頚椎全体のバランス異常が痛みを強くするので、まずは、大元の骨盤を元に戻して、上階層である首が整えば、寝違えは素直に治ります。

何度も寝違えるようならば、枕が高すぎたりする可能性もあるので、寝具にも気を付けると良いかもしれません。寝ながらスマホや読書なんかも寝違えの原因になり得ますので注意しましょう。

冬の“かくれ脱水”

2021-02-08 06:07:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!程々の寒さでほんのり暖かい日は、歩くと心地よいですね。春にかけての今の時期は、しっかり歩き氷冷しましょう♪

前回頭痛について書きましたが、冬場に、なんとなく頭が痛い…とか、胃もたれする…を感じるのは、“かくれ脱水”の可能性があるようです。

暑さで汗をかくこともなく、喉もあまり渇かないからと水分補給を怠ると、乾燥する冬は知らないうちに脱水症状に陥ることがあるのです。

体のほぼ半分を占めるのは“水”です。成人の場合は体重の約60%、65歳以上だと約50%を水分が占めています。

体の水分である“体液”には、血液、リンパ液、消化液、細胞と細胞の間を満たす組織間液などがあります。体液が全身を循環することで、体に必要な酸素や栄養分が細胞に運ばれ、不要な老廃物は尿として排泄されます。また、体温が上がったときに汗を出して体温を一定に保つのも、体液の重要な役割のひとつです。

体液は、汗や尿で体の外に出ていく水分と飲食によって体の中に入る水分のバランスがとれることで、一定の量が保たれています。

ところが、夏場の高温多湿による発汗や、病気での高熱発汗・下痢嘔吐、そして、自分で水分を控えるなどの原因で、体液不足が生じると、体内の水分バランスが崩れ、体液が不足します。

さらに、秋から冬にかけては、それらとは異なる原因で体液が不足しやすくなります。

その原因とは“乾燥”です。体液は汗や尿のほか、皮膚からの水分蒸発によっても外に出ていきます。湿度が低く、乾燥する季節はこの水分蒸発が進むため、より体液が失われやすい傾向にあります。

また、暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくいため、水分を積極的にとらない人も多いのです。結果的に、体の外へと出ていく水分は多く、体の中に補給される水分は少なくなるため、体液が不足しやすくなります。

このように、知らないうちに体液が失われ、自覚のないまま脱水状態に陥ることを“かくれ脱水”と言うそうです。

初期症状として、頭痛や眠気、胃もたれや食欲不振、筋肉痛や足がつる…などの症状があるようです。まずは、脳、消化器、筋肉で症状が出るということです。

脳、消化器、筋肉をそれぞれきちんと機能させるためには常に体液を循環させることが欠かせません。つまり、体液が不足すると、この3カ所に真っ先に不調が表れやすくなるのです。

とはいえ、どの症状も「ちょっと体調が悪いな」とつい軽く考えてしてしまいがちなのも事実です。しかし、かくれ脱水を放置していると、脱水症へと進行するリスクが高まります。

歩く時も、「冬であんまり喉が乾かないからいいや…」と、水分補給を怠るのは止めましょう。しっかり“水分補給”し、“呼吸”し、“歩行”すれば、体内循環は正常になります。不調の時こそ試してみてください。

頭痛

2021-02-01 12:53:00 | 日記
こんにちは!あるくべきのふみです!暖かい日と寒い日の寒暖差はいまだに激しいですね。心地よい日にしっかり歩き氷冷しましょう♪

「肩凝り酷くて頭痛がするんです。」ということをよく聞きます。しかし、それ、肩凝りからというより、頚椎がズレているからだと思います。

頚椎の上の部分がズレると、頭痛や顔の痛みが出ます。

頭痛は『三叉神経』という、顔面と頭部の知覚『熱い・冷たい・痛い等の皮膚感覚』を感じる神経が大きく関わっていると考えられます。

一般的に頭痛の原因は様々ですが、血流障害、血管の過剰拡張、飲酒・空腹、水分不足、くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎等と言われます。

明確な原因がわからない事が多く、ひどい頭痛の場合は脳のMRI検査も行われますが、『くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎』等以外、ほとんど異常が見つからないようです。

頭痛の原因説明は、心的なストレス、長時間のデスクワークなどで神経が圧迫、過度の疲労で筋肉が緊張、血管を圧迫し血液循環が悪くなり脳内が酸欠になった…等があります。

原因が特定できないまま、鎮痛剤・筋肉を和らげる薬等の薬物療法が中心に行われています。

もちろん、薬でよくなればそれで良いのですが、繰り返し頭痛が起こり、薬をどんどん強くしていく…ことはよろしくありません。

そこで、頭痛の原因のひとつとして『頚椎のズレ』があることを知ってほしいのです。

頭痛は、頚椎がズレることで、頚椎から出る大後頭神経を圧迫し後頭部や側頭部の痛みになり、頚椎と後頭部を繋ぐ筋肉の後頭下筋郡が緊張しても発生します。これは、目の奥の痛みにも発展します。

ちなみに、マッサージでも軽減した気になりますが、症状が残っていますし、ぶり返します。何度も言いますが、緊張している筋肉にマッサージはNGです。特に首は要注意!です。気持ちいいけれども!です。

そして、頚椎がズレているってことは、骨盤と背骨もズレがあるということです。体の上部(首・頭)を治したいのなら、まずは土台である下部(骨盤)からです。

動かなかったり、デスクワークが長くなると姿勢が悪くなり、骨盤が後弯し猫背になっていたりしませんか?

自分で不良姿勢でいたり、歩行不足で、骨盤・背骨がズレて、それが頚椎(上部)へのストレスになり、頭痛に発展している可能性があるのです。

まずは、土台を治すため、しっかり歩き氷冷しましょう。特に頭痛などなくても頭部冷却はオススメです!脳には熱がたまりやすいので、氷枕などで冷やすと、体の循環がよくなります。