ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

今日のメニュー

2015-11-30 22:29:27 | 唐桑日記

昼から牡蠣コース。

生牡蠣、Scotchとレモンで。
オリーブ焼きと牡蠣オムレツ
メカジキ、ホタテの刺身
メカジキあら煮
ホタテワイン蒸し
牡蠣フライ
牡蠣ごはん
ホタテのみそ汁

楽しく作れた!
「美食家7人で行くので牡蠣づくしで!」と言われた今日のメニュー。

牡蠣のScotch(ボウモワ)かけは
村上春樹さんや、
椎名誠さんのエッセイにでてくる一品。
美食家にも喜んでもらえました。

牡蠣づくしでしたが、
なんとひとり牡蠣が食べられない方が。
急遽、さんまを焼いて。
蒸し鶏の炊いただしがあったので、
なすの煮浸しに。

ホタテのワイン蒸しの残ったスープに
トマト、チーズ、メカジキを入れて
リゾットに。

このリゾット、レギュラーメニューに
できそうなくらい美味しかった。

牡蠣のオムレツや、チーズリゾットは
わたす日本橋で勉強した成果がでました。

チーズいいね。


みんなおつかれさまでした。
気仙沼、結構な寒さです。

世界中にもっと美味しい食べ物があったとしても。

2015-11-27 22:10:10 | 唐桑日記
例えば誰かが亡くなった時に。
残された人たちは
どんなにつらい経験をしていても、
生きていかなきゃいきていかなきゃいけないし、
どうせ生きていくなら笑顔で生きていった方がいい。



今日はそんな話をした。
震災のニュースはほとんど
流れないし、もう4年も経ってるけれど、
今でもこの場所の事を
気にしてくれている人がいる。

今だからこそ、と来れた人もいる。
今日は気仙沼には来た事があるけれど、
つなかんは初めてのお客さんだった。

お鮨のリクエスト。
自分が意図しないところに
すごい感動してくれて。
へぇ、こんなところが
喜ぶんだっていう発見になりました。

僕がここにいる理由とか、
今までの仕事のこととか
色んな話をした。
普段よく聞かれる質問。
「なんで唐桑にいるの?」

その度になんでだろうなと
考えていて、いまいちちゃんとした
答えがなかった。


だから「うーん、なんとなく」と答えていた。

「なんでここにいるのか」
この唐桑がこれからどうなるのかが
結構楽しみだし、周りにも
そういう気持ちの仲間がいるし、
特に他にやりたたいこととか、
住みたい場所もないし。
特に不自由なこともないしなぁ。
まとめると「楽しいから」
ってことかもしれない。

いちよさんと働くの楽しいし、
それに、これから生きていくために
すんごい大切な経験になるんだろうな
っていうのはずっと思ってる。

きっとつなかんでいちよさんに出会う
お客さんもそういう気持ちになって。
また、いろんな人を紹介してくれるんだなー。
今月の連休に友だちに連れられて、
初めてつなかんにきたお客さんが
年末に5日間もつなかんの予約をしてくれた。

今度は家族で。
大切な人を連れてきたい。
そう思ってくれるのはすごく嬉しい。

つなかんは広告も一切だしていないし、
宿の検索サイトにもなにも掲載していない。
だからほとんどが紹介。

東京から5時間くらいかけて来てくれる。
それでも誰かに紹介してくれってことは
その時間かけても来る価値があるよって
ことだから、きっと
「すんごいいいから」って
言ってくれているはずで。
その期待に応えられるかいつも
ドキドキする。

東京の鮨屋で気に入ってくれたら
また来週きてくれるとか、
そういう距離じゃない。
また次に来てくれるのが
1年後とかだったりするから、
それまでつなぎとめるほどの
何かがないとってことだもんね。



でもいちよさんは、誰が来ても、
誰がきてもいつも通りな
オープンさと明るさで。
ほんとにすごい。

「一生懸命やればいいんだよ。
そりゃあ、世界中には美味しいものも
沢山あるし、うちの牡蠣より美味しい牡蠣
だってあるってことは私もちょっとは考えるよ。」

へー、いちよさんでもそう思うんだー。


「そうだよ。あ、今日はやっくんの
所の方がいいな、とか。
世界にはもっと美味しい牡蠣が
あったとしても、
でもうちの牡蠣が
美味しいっていうのは、
自信持って言えるし。
一生懸命つくってるんだから
それでいいんだよ。
その、一生懸命つくった牡蠣を
遠くまで食べに来てくれてるんだから。」


(そうそう、最近ようやく
傷つけずにむけるようになったよ。
あやこばぁに見せたい!)

そういう話をして。
僕はずーっと。今でもそうだけど、
「いやいや、僕よりも
美味しくお鮨握れる人沢山いますんで」
って気持ちが消えなくて。そんなことは
考えてもしょうがないっていうのも
ずっと思ってんだけど、でもやっぱり
そう考えてしまう時がよくあって。

そうだよねー。一生懸命やって、
しかもその料理を美味しいって
思ってくれる人がいるんだから
それで幸せだって思うようにしないとな。

今日はいちよさんと、お客さんから
すんごい勉強になりました。
考え方を変えるって難しいなぁ。






この前来た子どもは
ツリーハウスで友だちができて,
風船もらってた。その風船で遊んでる親子。


去年よりだいぶ大きくなりました。
「いちよさん、ごはん食べないんだよ」
と言ったら小さいおにぎり、
つくってあげてたんだった。
懐かしいなぁ。





「また会いたいなー」と
思えるお客さんが多いのも
ここにいる理由だなー。

シャコ!

2015-11-25 20:16:17 | 唐桑日記


これが、


こう!

いやー、シャコ大好きです。
このサイズがたくさんとれたらめっちゃうれしいなー。



シャコ、メカ、びんちょう。
もらいもの3点セット。
今日の夜ごはんでした。



ある日のメニュー

2015-11-24 22:18:47 | 唐桑日記
明日はお昼から30人。

30人になると、揚げたて
焼きたてが出せないのが心のこり。


食事はグレードアップ。

・小松菜のおひたしと蒸し鶏の和え物。
・かぼちゃ田舎煮
・生牡蠣
・刺身 あわび、びんちょう、めかじき、ほたて
・さんま風干し
・牡蠣と豚バラのオイスターソース煮込み
・牡蠣のオリーブオイル焼き
・牡蠣フライ
・ムール貝のワイン蒸し
・穴子といくらのちらし寿司
・ベビー帆立のみそ汁


以上。

てんこ盛りだわ。

鮨リクエスト

2015-11-23 22:12:41 | 唐桑日記



最近、お鮨づいています。
すんごいびんちょう鮪が届きました。
鮪があると映えますね。






ちょっとぶれちゃったけれど、
まぐろ、牡蠣、ほたて、あわび
ヤリイカ、メカジキ、平目。

オール気仙沼です。
ちゃんと寿司屋として
営業するなら、ネタの種類が
物足りないけれど、
その分、他の牡蠣料理でカバー。
味は素晴らしかったなぁ。

食べたい人は、予約の時に
「お鮨希望!」と伝えてくださいねー^^
人数が多いと対応できない時もありますが、
なるべく、いろんな要望に
対応していきたいなぁと思います。

お鮨もいいけど、やっぱ牡蠣ごはんとかも
捨てがたいし、食べて欲しいものが沢山あります。



最近は穴子や、タコも地元の
漁師さんから直接買って
より唐桑らしさが増した気がします。


昨日つなかんに泊まっていった
子どもはツリーハウスに遊びに来ていた
子どもたちと友だちになって。
風船をもらっていました。

「りょうすけー、友だちができたんだよー。」
と教えてくれて。

お母さんともらった風船で遊んでいました。

子どもは子どもで、
いろいろ感じているんだろうねー。