ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

【目次】「りょうすけが見てきた、唐桑御殿つなかん」展

2017-06-18 22:29:41 | つなかん、旅の記録

(追記5/23:入場無料です)


展示についての目次ページです。
催しごとに、更新情報を載せてあります。

(追記5/23:イベント中、僕はずっと会場にいます。)


(6/3追加)黒田さんが地図を作ってくれました^_^



・「純粋な塩わかめ」の販売
「純粋な塩わかめ」についてと、戻し方、保存方法。
(今回のわかめの「純粋さ」や、便利な使い方や、丁寧な切り方、などを書きました。ぜひ読んでください!!!)

パッケージデザインの代わりに、手紙をお渡しします。(25日更新)

わかめを使ったレシピ(29日〜順次更新)




・つなかんで撮りためた3年間の写真展
つなかんに行ったことがあるお客さんから、つなかんで撮った写真を募集しています。(5月27日まで!)
詳しくは「つなかんLIFE」の写真、募集します。をお読みください。



・牡蠣とめかぶのイートイン
メニュー(6/1更新予定)




・特別な時間やゲスト
6/16(Fri) 19:00~20:00 うたの時間。(詳細はそのうち。)






以上です。
何か、ありましたら、下記メールアドレスまで、ご連絡ください。

「りょうすけが見てきた、唐桑御殿つなかん」展

主催 今井竜介 連絡先 sushi.to.oyster@gmail.com  
協力(池田晶紀、小池アミイゴ、鈴木歩、株式会社BambooCut、Ballena代官山、仕出し弁当きのこ、盛屋水産、つなかんファンの皆様)

イベントの詳細はこちらのFBページをお読みください。




バレーナで半日修行。

2017-05-28 19:38:30 | つなかん、旅の記録
バレーナで半日働いてきた。

掃除の仕方や道具の場所を覚えるために。あとは、場所になじむために。
そこで過ごしていると、ここに、こういうストーリーで、あれを置こう。とか、イメージがわいてくる。



切られた髪の毛を、ほうきで集めながら、改めて、バレーナはいい場所だなぁと思った。今回の展示をここでできるのは、面白いというか、本当にぴったりの場所だ。バレーナじゃなかったら、こういう企画は思いつかなかっただろうし。


普段、バレーナに来るお客さんは、髪を切りに来ている。


髪を切るということは、日常で爪を切ることと同じで「長いから短くしてほしい」という機能的な意味がまずある。それを遠くまで選んでバレーナまで来ることには、機能としてだけではない、特別な意味がある。

まず、スキル。詳しい違いはよくわからないけれど。「この髪型なんかしっくりこないな」とか。思ったことが一度もない(他の美容院ではよくある。切ってもらってからバリカンでセルフボウズにしたこともある。)。美容師としての絶対的な信頼がある。

あとは、僕は、バレーナのくじらさんに髪の毛を切ってもらいながら過ごす、この場所が好きだ。





くじらさんとのおしゃべりも面白い。

昔、長い髪をばっさり切りたいと、初めてバレーナを訪れる女の子がいた。くじらさんは、その時、今切っても「似合わない」と思って、髪を切らなかったことがあるそうだ。

その日はなぜ髪を切りたいのかを聞いて終わった。

例えば、過去と決別したいから、という理由だったら、今、髪を切ることが本当に必要なことなのか。ただ言われた通りに短くしても「似合わない」ことがあるそうだ。だから、切らなかった。くじらさんの話でいいなぁと思うのは、その女の子の問題の根底を解決したいからではなく、美容師として「似合うか、似合わないか」のために、話を聞くところだ。それ以上踏み込むことは、「美容師としてできること」でなない。そうやって、自分のできることをわかって、人と関わっている人は、かっこいいなと思う。


「あの子はねぇ、ここに来た時、まだ髪を切る心の準備ができてなかったから。それができると、バシッと似合う髪型に勝手になっていくんだよね。」


そして後日、その女の子の髪の毛を切ったそうだ。きっと素敵な髪型になって帰って行ったんだろうなと思う。そして、その子にとっても素敵な美容室を知れてよかったなと思った。




髪を切り、生まれ変わっていく相手に、「ほんとは、そのままでもいいんだよ」そんなメッセージを伝えている不思議な場所だ。


僕にとって、バレーナはリセットの場所だ。



今回、くじらさんが場所を僕に貸してくれたということは、僕にイベントをやる「心の準備」ができているということだと、勝手に思っている。バレーナで髪を切る訳ではないけれど、くじらさんに髪を切られた時と同じような気持ちで終われたらいい。







いってきます。

2017-05-07 11:53:01 | つなかん、旅の記録


いちよんさんとも、別れのことばを、交わした。

「りょうすけも、がんばるんだよ。」

「うん。ありがとう。いちよさんも。お世話になりました。」

この3年間、いちよさんとは、つなかんを舞台にして、色々な役を演じてきた。

働く前は
「明るい人」と「旅人」という関係だった。

働くようになってからは。

「生産者」と「料理人」

「女将」と「従業員」

「地域住民」と「移住者」

「移住者の先輩」と「移住者の後輩」

「母」と「子ども」

「被災者」と「支援者」

「ありのままの人」と「ありのままの人」

「他人」「友人」「隣人」

様々な役を演じながら、ここで、色々なことを伝えてきた。


今は、何ひとつ、演じることなく
「いちよさん」と「りょうすけ」。
として、お互い、ただ、ここにいる。という関係。



なには、ともあれ。
まずは、そこから。



わくわく、ひりひり、シクシク、ドキドキ。

ふわふわと、頭の中を、いろいろな感情が浮かんでいる。
たくさんの感情の中から、「伝えたい感情」を、選びながら生きていく。
選んだことばは、今の自分に「ぴったり」と当てはまる感情とは違う。
今は、当てはまらないけれど、そのことばに、自分の感情をよせていく。
そして、気がついたら、ほんとうのことばに、なっていく。



頼むぜ、ことばたち。



いちよさんのように、美しく生きたい。
わくわくして、生きたい。




それでは、いってきます。
帰るのだけど、いってきますと、思っている。




なつ

2016-07-28 22:25:54 | つなかん、旅の記録

石渡商店の専務ご家族とお仲間がやってきました。
海外からということで、料理を相談した結果、鮨でいくことに。

ヒラメ
スルメイカ
サバ
ウニ
ホタテ
煮カキ
煮アナゴ
キンキ
カツオ3種(生、たたき梅、たたきワサビ)
アワビ

つまみが
オイスターソースの卵焼き、
カキフライ
ホヤ
茶豆
ホタテ、かぼちゃ、ズッキーニの、トマトとオイスターソース煮(冷たいやつ)



今日は鰹のわら焼きが今までで一番うまくいった。
火の通りが平均的に行き届いた。
ただ、写真で見ると
腹の薄い部分がが火が入りすぎてるなあ。

鰹のわら焼きは、火の具合と焼き加減がわかるのに、
8年かかるとテレビで言っていた。
仙人みたいになるには8年かかるかもしれないけれど、
8年経つまで練習ばかりやっているわけにもいかない。
1年目は1年目の誠意で、つくればいいと思っている。
どんどん試していこう。

さぁ、夏だ。