ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

パリピ

2015-02-27 20:15:01 | 唐桑日記
昨日はブログ書き忘れた!!
書こうと思って、その日に書けない
時はあるけど、すっかり忘れたのは
初めてかも。
昨日はすっかりパーティに
気をとられてたー。

「パーリーしちゃう?」

いいねー!

みたいな感じで。
こっちでできた友だちと。
パーリーしたよ。


つなかん大掃除で
ショットグラス見つけたんだけど。
いやー、パーティ感でたー!!

ライムないけど、レモンで
カイピリーニャつくったよ。


磯屋水産でおすすめしてた
高知から届いた真鯛。
身はおすしに、あらはブイヤベースに。

いちよさんたちは
参加しなかったんだけど。

鯛を半分いちよさんたちに
あげたら、変わりに牡蠣をもらって。

牡蠣なべにしたよー笑。



いちよさんがくれたおにぎり。


パーティピープルのこと
パリピって呼ぶらしいけど、
そうなの??

「パーリーするから来てね!」
ってまぁ、一緒にごはんたべて
飲んだりしただけだけど。
パーリーかどうか。っていうのは
来る人の想像力にかかっているからねー。


よかったー笑



昔っから友だちよんで
家パーリーはよーく
やってたけど。
こうやって海のそばで
「今日パーリーしよー」
「いいねー!」
って集まれる友だちいるのはいいねー。
つなかんで働いているおかげー。


窓ふきしたら
鏡みたいにぴっかぴか!





パーリーピーポー
パーリーナイト!!



いちよさんの
パーリー感もはんぱないけどね。




宮城の果てのオイスターバー。【反省会】

2015-02-25 23:57:14 | 唐桑日記

反省会というか、友だちと
振り返りみたいな会をしたんですが。

こんな会にしていきたいなー。
みたいな事を話したので、
まとめておきました。


りょうすけはまず、
なんでこの会をやったの?

「単純に自分が他の
産地の牡蠣を食べたかったから。
ダントツ人気って言われたらそりゃ、
みんなも
食べたいんじゃないかなと思って。」


それをここでやって
生産者も呼ぶんでしょ?

「そうだね。」

それでさー、ちょっと思ったんだけど。
「こんなに違うんだね、びっくりだね。
楽しかったねー」で終って。So what?
だからなに?ってただの飲みにならない?

「まぁそこから先は
個人の問題になってしまうよね。」


なんかもったいない気がする。
昨日もさー、牡蠣の会なのに
漁師たちだけ固まって、
ずっとワカメの話してるしさ!
(これからワカメの収穫時期なのです笑)

「確かにもっと感想を共有できる時間は
つくろうと思ってたんだけど。ワカメの
話をする前にね。でも試食してから
料理つくらなきゃで。料理をしながら
感想を聞くとかできなかった。
次回は前もって準備するか。
料理はやめるか。
もうちょっと考えないとね。」


どんな気持ちで帰って欲しい?とか
次の日からどんな方向に向かって
仕事して欲しい会にしたいとかあるの?


「「牡蠣はおいしい」
それでいいんじゃないかな?
例えばさー、うーん、でも。
「じゃあみんな!負けないように
力を合わせてこういう牡蠣を作ろうぜ!
がんがん売って行こうぜ」
ってそこまで誰かになにかを
やってほしいっていうのは思ってない。
「同じ目的に進む集まり」ではない。
あくまで「オイスターバー」的な楽しさ。


うん。


例えばさー。昨日も昼に仕込みしてたら、
やっさんもいちよさんも結構
気になっててさ。
「この牡蠣はこうやって
つくっているんだろうな。
何年ものだろうな。
種はどこの種だろうな。」
「なんでこのサイズでこの身入りなの!」
ってもう見ただけで
色々想像できるわけじゃん。」


うん。

「それだけで、牡蠣のこと
考えるきっかけになってるし。
いいんじゃないかなー?
それに他の産地の牡蠣があるだけで、
唐桑の牡蠣のことが知れる。
やっさんたちが話すきっかけになる。
そこから来た人に対して
この会で「何かを変えて欲しい」
とかはないよ。でも人ってさ、
どこでスイッチ入るかわからないじゃん。
他の地域の牡蠣を食べて、一心不乱に
牡蠣をつくりだす人が出るかもしれない。
誰かにとって、そういう刺激とか
出会いになる可能性はあるかもな
うって思ってるくらい。」


でもやっさん昨日来てくれてよかったね。
最初「俺の食べるものないから帰る!」
って言ってたのにね笑。最後までいた。

やっさんは無口だけど
ほんとは伝えたいんだよ。
ちゃんと聞いてくれる人には。
やっさんすごくてさ。
例えば10メートルくらい?
牡蠣を吊るしてるロープがあって。
深さで育つ具合が変わるから。
盛屋のロープは真ん中で別れるように
仕込んであって。ある程度
期間が過ぎたらそれを逆さにして
牡蠣の成長が均一になるように
育ててたりする。
ばぁちゃんに
「無口だけどバカじゃないんだ」
って言われてた笑。


まじか。すごいねー。
ほかの人たちはどうなの?

「他の人もやっさんを真似して
やってる人もいるとかいないとか。
その辺は話を盛ってる可能性ある笑
いちよさんの負けず嫌いさとか
唐桑の人たちの
「うちの牡蠣の方がすごいでしょ」的な
そういう空気は半端じゃないからね笑。
他の人に聞いてないからわからない」


そっかー。そういう意見交換もできたらいいね。
他の地域の技術を学んだり。
あと。なんで、昨日はサユミさんとか
ちはるさんも声かけたの?

「それは牡蠣の仕事に関係ない人も
来て欲しかったから。
サユミさんは気仙沼のほぼ日で
サユミシュランつくってるし(笑)。
おいしいもの好きそうだし、
ちはるさんは唐桑育ちの
牡蠣の仕事関係ない人だから。
生産者のお客さんて、仲卸でしょ?
(生産者から牡蠣をかって販売する人)
でも仲卸は最終的に食べる人とは違う。
だからふつうの人が
牡蠣を食べる場にいることは大事だと思う。
生産者が牡蠣好きなお客さんと一緒に
「ここにいる」ってことが
それだけで意味のあることだと思う。
どんな牡蠣が喜ばれるのか。
牡蠣のどんなところが喜ばれてるのか。
直接食べてる所を見れるじゃん。」


加工業者、仲卸も呼びたいね。

「そうだね。それは呼びたいね。
今回は斉吉商店の
吉太郎くんの感想が素晴らしかった。
表現力とか。視点がならではだったから。
「ならではの視点」の人も呼びたいね。
唐桑の牡蠣を買ってる仲卸の人も呼びたいね。」


そうだね。そういうので
「いい牡蠣つくろう」
「ちょっとでも高く売ろう」っていう
モチベーションになればいいね。


「個人的にいろんな牡蠣を食べたいし。
気仙沼で定期的に
オイスターバーみいなことやったら、
一般の人も喜ぶと思ったよ。
生産者とか唐桑のことを抜きにしても。
でもそれを牡蠣の産地で
牡蠣屋がやってる民宿でやるからには、
生産者が喜ぶような会にしたい。」

そうだね。

「今回の感想のなかに
【もっといろんな産地の牡蠣を食べたい】
っていう声を生産者からも
もらったのがすごいうれしかった。
求めてるんだ。のど渇いてるんだ。
っていうのが。へぇ!って感じだった。
唐桑に牡蠣あるんだからいらないじゃん!
って思われると思ってたから。」



一回目としては成功なんじゃない?
失敗もありつつ。
でもみんな喜んでくれて。
改善点も見つかりつつ、
次が楽しみになる会なのは
いい状態じゃないかな!

「そうだねー。
次は米崎の雪解け牡蠣とか。
三重、岡山の牡蠣が
食べてみたいと要望もあるから。
またやりましょう。」


そうだね。
あとは継続していくことが大事だね。


「いろんな牡蠣食べたいねー。」

ということで。
次回はどういう形になるか
わかりませんが。
アンカーコーヒーでも
開催できるかもー!楽しみ!

目標設定

2015-02-25 23:38:20 | 唐桑日記
って大事だなみたいな話をした。

例えば明日は蔵でパーティナイト
するんですけど。

なんのためにやるのか。
意味とか目的とか。
来た人にどんなことを
感じてほしいのか。とか。

ただ単純に
「え?面白そうじゃん」
と、それでは人を説得できなかったり、
薄っぺらくなってしまったり。

人生も一緒だなと思った。
なんの目標も目的もなかったら
一日ずっと寝ててもいいわけでしょ。
「とは言ってもお金がなかったら
死んでしまうから働かないと」と
働くことがお金のためって
思っていたら、
「別にお金なくてもいいや」と
ニートしてても問題ないわけで。



例えばそこに目標とか
目的があったらずっと
寝ているわけには
いかなくなる。

体を柔らかくしたり、
何かを記憶したり、
技術も毎日やらないと
さびついてしまうし。



もうさー、大きい夢とかはいいから。
日々をしのぐための
小さな決めごととかを
どれだけ守っていくか。
みたいなことも
大切だなー。
なかなか守れないけど。


お花のみずやりとか、
植木の手入れとか。
からくわのおばぁたちは
みんな何かと忙しそうにしてるよ。