羊毛とおはなとティーナ・カリーナ。

この前、買い出しをしてお金を払って、
買い物袋を持ってレジを離れようとしたら、
誰かにぶつかったんですよ。
それで「あ、すみません！」って言ったら、
ぶつかったのは誰かじゃなくて
壁だった！ぼけーっとしてたからなー。

ひとりで笑けてきました。
ただ、ひとりだったので、
突っ込んでくれる人もいないから
「俺駄目だなー」ってちょっと
落ち込みもしました。


その日は雨が振ってて、
iPodから流れる
おはなちゃんの「雨にぬれても」が
とっても気持ちよかった。
ちょっと泣けてきた。ぶつかったのが、
人じゃなくて壁だったのが思ったより
効いていました。

仕事が終ってからその話を
一代さんたちにしたら笑ってくれたので
まぁ、ネタになったからよかったなって感じです。




れいんどろっぷふぉーりんおんまいへっど。
名曲だなー。
久しぶりに泣けて来たなぁ。
こっちに来て、１年目は車の中で
マッキーの「遠く遠く」が
流れて泣けて来たのを思い出した。
その時は歌詞がぐっときて泣いたのですが、
その日はおはなちゃんもう会えないのかと
当たり前っちゃー当たり前のことを思ってしまって
それも相当悲しかったです。



音楽と言えば、
宮城の45号線を歩いて旅をして。
そこで見た景色、
食べたもの、出会った人。
感じたことを元に歌をつくっている
ティーナカリーナさんが
その道中、遊びに来てくれました。
ohバンデスというテレビの企画なんですが、
ほんとにアポなしなんですね。
つなかんで使う牡蠣を真空パックしている
作業中にいきなり取材に来てくれました．
歌街道中膝栗毛という
宮城テレビ開局４５周年の企画で
なんと最後は３月３１日に
気仙沼でライブなので、いけるといいです！




つなくらでミニコンサート！
すんごいかっこよかったっす。



代表曲の「あんた」
そして、この旅で書き下ろした
「ふるさと」という曲を歌ってくれました。
３１日のライブまでには、
気仙沼での思い出もいれた曲を
つくってくれるそうなので楽しみです！


いい企画だなと思いました。
宮城を歩く。いや、
ほんと来て、見て、感じないと
わからないことだらけです。
この前４ヶ月ぶりに
南三陸に行って来たのですが、
盛土やらで町並みがまたがらっと
変わっていました。


会社や個人を見れば、
ご飯を食べて、仕事して、
笑ったり、怒ったりして、寝て起きて。
と毎日の生活を取り戻しています。

でもこういう絶賛工事中の風景が
ずっと続くなかを車で走っていると
あー、まだまだ全ッ然
これからなんだなって思います。
仮設店舗が並んだ小さい商店街も
移動して、移動先もまた仮設って！


こういう景色を見ながら
歩いて旅をするっていうのは、
今しかできないというか、
今するべきことなんだなと
ティーナ・カリーナさんを
見て思いました。





帰ってからいちよさんと
「そういえば、ティーナ・カリーナって
名前だけど、めっちゃ日本人顔だったよね？」

「そうだよね、関西弁しゃべってたしなー」

そんな会話をしてました。
ティーナもカリーナもどっちも
名前っぽいし、そもそもカタカナだし。
何者？


ティーナ・カリーナさんは
関西出身なんですが、
３年前から仙台を拠点に
音楽活動をしているそうです。
また会えるの楽しみです。

素敵な音楽をありがとうございました。
また歌いに来てくださいねー！