ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

カレーフェス終了!

2016-04-30 23:18:35 | 唐桑日記
盲腸で来れなかった
カレーチームのシナダくんが
Facebookの投稿をみながら
ちょいちょいシェアしていたのが面白かったです。



フェスが終わり、フェスで知り合った人が
カレーチームの人たちを唐桑案内してくれたのが
すごく嬉しかった。



あとは、カレーフェスを目指して
泊まりに来てくれた家族とか。


震災直後からボランティアで来ている人が、
フェスのチラシを見ていこうかなと思ってくれたこととか.


「なんだー、もうないの?」と
残念そうに帰ってしまった人のこととか。

色々感じましたが、やってよかったですし、
またやりたいなと心から思える一日でした。

どうもありがとうございます。



また、遊びましょう。

4月30日つなかんのカレーフェス!!

2016-04-30 20:46:14 | 唐桑日記
4月30日土曜日、
「つなかんのカレーフェス」やります。


東京からカレーユニット2組が来て
旅先の気仙沼でカレーを作ってくれます。
詳細はFacebookのイベントページを見てください。

前日の29日はキャンセルがでたので、数名なら宿泊もできます。
GWの予定が空いちゃったよー、という方は是非遊びに来てください^^
つなかん予約はこちら。

カレーをつくる
「花とカレー」の長谷川さん夫婦は
結婚式も呼んだゲストと一緒に
カレーづくりをするくらいカレーが大好き。


シナダさんと、小泉さんは
前回気仙沼に来た時、
海鮮丼にも目もくれず、
真っ先にカレー屋さんを
探していました。

(左から2番目がシナダさん)

普段のイベントの雰囲気も全く違う2組が、
つなかんのカレーフェスでどう混ざっていくのか楽しみです。

気仙沼が好き。
いちよさんが好き。
つなかんが好き。
好きな気持ちが、
このフェス一番のスパイスです。
つくる人も食べる人も、
もっとカレーと気仙沼が好きになれるような
一日になりますように。


僕も「牡蠣のオリーブオイル漬け×カレーの恩返し」を準備中。


カレーフェスでは一日限定の物販も!!
なんと、気仙沼のほぼ日、サユミさんが、
カレーの恩返しの新しい仲間、
「カレーの恩返しグルメポップコーン」を
販売しに来てくれます!!(パチパチパチ!)

ほぼ日HPより)

数量限定ですので、売り切れたらごめんなさい。


「カレーの恩返しグルメポップコーン」とは、、、。
ほぼ日で販売しているカレーの恩返しを使ったポップコーンです。

【以下、ほぼ日HPより】
ほぼ日のスパイス「カレーの恩返し」に、
あたらしい仲間ができました。
華やかな香りの、スペシャルなポップコーンです。
いっしょに開発したのは、世界でいちばん賞をとっている
シアトル発のポップコーンブランド
「POP! gourmet popcorn(ポップグルメポップコーン)」。
完成したカレーポップコーンには、、、、続く。
(続きはほぼ日の特集ページで!)

遊びにきてくださいねー!


明日はカレーフェス。

2016-04-30 00:14:01 | 唐桑日記
カレーの準備がだいたい終りました。

ボークビンダルーという
豚肉をお酢とスパイスに漬けたカレーを
初めて食べました。
正確には味見させてもらいました。

食べた時に、喉に突っかかるような
酸味があるのですが、明日になれば
なじんでのどごしが良くなるそうです。

リンゴカレーも明日になればもっと甘くなるって。


その食べ物の食べごろを
知っている人がいるのは心強いなぁ。

ずっとお鮨の仕事をしていたので、
酸っぱいカレー。とっても気に入りました。

つなかんはつなかんで、
今日が16人、明日が25人くらいの
お客さんなので、僕も僕で
料理しています。

今日はホヤのオリーブ漬けが
上手くいきました。
あとは、春キャベツと牡蠣の炒め物。
キャベツの甘味とうま味が、最高にいい時期。



畑のおばちゃんありがとう。
やっさんも、いちよさんもありがとう。

連休は去年より忙しいかな。
まだ、集計してないけれど。
そんな予感がします。

去年のゴールデンウィークに来た人が
今年も帰って来てくれる。
とってもとっても嬉しいです。

おばあちゃんの畑に行きました。

2016-04-28 21:14:14 | 唐桑日記


いちよさんの親戚のおばちゃんちに
野菜を取りに行きました。

この日は、ウニ採りの解禁日だったので、
初物のウニも一緒に持って帰りました。

山のものも、海のものもあって、
70歳をすぎても畑仕事と、
海の仕事をしながら暮らしています。

おばあたちの生きる力はほんとにすごいなと
思いました。人参は収穫したものを
土の中で保管しています。大根も。


この前、気仙沼市にスイスから
山田桂一郎さんという方が講演に
来てくれました。



「まちづくり」「地方創世」で大切なのは、
「自立、持続」だと言っていました。
これは、ひとりひとりの人間としても、
会社、組織としても当てはまりますね。

それで、いろんな地方の色んなブロジェクトを見て来て
上手くいかない要因となるものは「エゴと利害関係」だそうです。
これは、どうしたらいいのか考え中です。
「人ってエゴと利害関係がある」ということを
念頭にいれながら、自分自身が目的のために
「エゴと利害関係」にどれだそれに囚われないで
動けるかっていうことだと思うのですが
上手くまとまらない。

唐桑のおばあたちは、
ずっと「自立、継続」をしている。
いや、「継続」はしていないあ。
漁業は衰退して、
唐桑の住民も市内に働きにでているし、
子ども達は都会に働きにでる。
震災後の5年間で1000人も
人口が減った。
1割以上人口が減ってる。
会社経営したことないけど、例えば
社員が1割減ったら結構大変なんじゃないのか?


夕張の財政破綻を例にだして。
財政破綻はしたけれど、
夕張メロン農家は今までもこれからも、
全然やっていけてるんだって。
でも、町に、病院、スーパー、
コンビニ、電気屋さんなくてもいいの?
メロン農家だけあればいいの?っていう話しをしていて。
あぁ、確かにないと困るよなと。

唐桑にいるおばあたちみたいに、
「自給自足」みたいに、畑やって、
食べる分の海産物とって暮らすっていうのは
見ていて幸せそうだなーと思ったけれど。
やっぱりそれだけじゃあだめで、
「働く場所」「稼ぐ会社」が
地域でどれだけ大切なのかが、
メロン農家の例ですんごいよくわかりました。

「お金が欲しい」とか自分の欲だけではなく、
お金を稼がない=まちが死ぬって例えは
すごくわかりやすかった。

「ひとりでは、家族だけでは幸せになれない」
「まち」ってなんなんだろうなー。
2011年の4月から唐桑に入って
今でもずっと唐桑のまちづくりを
仕事にしている加藤拓馬くん
今年は気仙沼の経営未来塾に入ったみたい。
色々聞いていこう。



山田さんがつくってくれたデータを見たら、
今、気仙沼市民がそれぞれ、
地元で使うお金を1%増やせたら
それだけで、8億円の税収が増えるんだって。
高齢化率35%の気仙沼では大切な財源ですね。


気になってる「ヤンキーの虎」読もうっと。
でもさー、Amazonのワンクリックで頼める便利さは
これ麻薬みたいなもんで。本屋に注文して
取り置きしてもらう。ってすんごい手間に感じるなー。
本屋さんまで40分だし、この時間やってないし。

でも、本屋行くか。

つなかんのカレーフェス準備中

2016-04-26 17:41:25 | 唐桑日記
フェス会場の蔵で設営イメージ中。
カレーフェスっぽい布と最近はまってる漫画を配置。





僕は子どもの頃、
すげー大自然の中で育った。


(奥の山を超えたあたり。町まで車で20分なので、
気仙沼市内と唐桑みたいな関係のとこに住んでた。)

小学生の時、ゲームボーイがめちゃくちゃ流行ってて、
友だちと集まっても大村海岸というビーチで
各々、スーパーマリオをやってた。



3年前、久々に島に帰ったら相変わらず
大村海岸でゲームをしている子どもたちがいた。
ゲームボーイはDSに進化していた。



せっかくの自然を前にしてもったいないなーと
東京から帰った時はそう感じた。


今、僕は唐桑の穏やかな入江を前にして、
また漫画を読んだりWiiUをやったりしている。
友だちもできて、時々、ボードゲームもやる。



インドの布を蔵の外に飾ってみたら、海が見えなくなった。
漫画を読んだりゲームをしてても、海が見えたり
ウグイスの鳴き声がそばにあることはとても大切なんだと気付く。
そして、友だちがいることも。



カレーフェスは今週の土曜日。
東京からカレーつくれる友だちが遊びに来るから、みんなおいでよ。
ごはんができたよ。そんな気分。




蔵でこれを書いていたらいちよさんが見に来た。
しんば君がどんな子ども時代をここで過ごすのか楽しみだ。
会場準備の前に牡蠣の水揚げに行ったら。
仕事仲間のおんちゃんと、カッパとキャップが赤青、
交互のおそろいになって、マリオブラザーズみたいになった。



そんな一日。