ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

後悔すること、後悔しないこと。

2017-05-31 16:55:04 | 東京日記
やって、後悔することと。
やって、後悔しないこと。

リストアップした。



そして、昨日はこの中の後悔することばかりをしてしたと、愕然とした。
飲みすぎ、食べ過ぎはほんっとうに、後悔しかしない。

それでも、同じことを繰り返す。
「もう一杯飲みたい」はたばこを
「もう一本吸いたい」と同じだと、今日気がついた。
ただただ成分を体が欲してるだけやんー。


3月から、お酒を飲む日が増えている。「飲まなきゃ眠れねーな」という日々があって。今は、全然そんなことないのだけれど。夕方になると、今日も飲みたいなと思ってしまう。

事故から2ヶ月が過ぎた。今、一番感じていることは「孤独」だ。大切な人を失った喪失感もあるけれど、それ以上に、もともと僕という人間は「ひとり」しかいないという「孤独」。


誰かがそばにいるとか、いないとかではなく、生きている間は埋められない「孤独」。
谷川俊太郎さんが答えた「寂しさは人間が生きていく上で避けることのできない、基本的感情のひとつだと僕は思います。」という言葉がどこかにあるはずだと、谷川俊太郎質問箱を全部、見返していた。


二十億光年の孤独も読みたい。誰かに貸して、そのままかなぁ。見つからないなぁ。
誰か今度貸してくださいー^^



『出典;ほぼ日「谷川俊太郎質問箱」』今読むと、沁みるなぁ。答えはこちらー。
ほぼ日は、人生の参考書だ、まじで。


あと、この「質問箱2」はまだ出てないと思うんだけど。
結局でないのかな??でるのかな??
知ってる人いますかー?7年前の記事だしもう出てるのか??




質問箱1も、いつ読んでもいい。
いつ読んでも、その日の気分で新しい発見がある。
そして、何年経っても、色褪せない答えなんだろうな。
10年後に読むのが楽しみ。クラシックな本です。




「愛とは決して後悔しないこと。」
小笠原の父島で、初日の出の時には、
みんなが見に行くスポットがあって。そこに戦争で使っていた廃墟がある。
そこには、この言葉がでっかくラクガキされてたけれど、
これは、いまだによくわからない格言。

愛と後悔はあんまり関係ない気がするなぁ。


今週もはじまった。

2017-05-28 20:26:54 | ぼくらのありのまま記
今日は合羽橋で、お皿、コップ、紙袋、橋、いろいろゲット。

いよいよ、1週間を切った。
準備は万端なのか、準備不足なのか。
よくわからないけれど、たった一か月のイベントなのに、毎日毎日やることがよくあるなぁ。




唐桑で焼肉よくやったなぁ、とひとりで肉を焼いた。
肉はひとりでも美味しかった。

バレーナで半日修行。

2017-05-28 19:38:30 | つなかん、旅の記録
バレーナで半日働いてきた。

掃除の仕方や道具の場所を覚えるために。あとは、場所になじむために。
そこで過ごしていると、ここに、こういうストーリーで、あれを置こう。とか、イメージがわいてくる。



切られた髪の毛を、ほうきで集めながら、改めて、バレーナはいい場所だなぁと思った。今回の展示をここでできるのは、面白いというか、本当にぴったりの場所だ。バレーナじゃなかったら、こういう企画は思いつかなかっただろうし。


普段、バレーナに来るお客さんは、髪を切りに来ている。


髪を切るということは、日常で爪を切ることと同じで「長いから短くしてほしい」という機能的な意味がまずある。それを遠くまで選んでバレーナまで来ることには、機能としてだけではない、特別な意味がある。

まず、スキル。詳しい違いはよくわからないけれど。「この髪型なんかしっくりこないな」とか。思ったことが一度もない(他の美容院ではよくある。切ってもらってからバリカンでセルフボウズにしたこともある。)。美容師としての絶対的な信頼がある。

あとは、僕は、バレーナのくじらさんに髪の毛を切ってもらいながら過ごす、この場所が好きだ。





くじらさんとのおしゃべりも面白い。

昔、長い髪をばっさり切りたいと、初めてバレーナを訪れる女の子がいた。くじらさんは、その時、今切っても「似合わない」と思って、髪を切らなかったことがあるそうだ。

その日はなぜ髪を切りたいのかを聞いて終わった。

例えば、過去と決別したいから、という理由だったら、今、髪を切ることが本当に必要なことなのか。ただ言われた通りに短くしても「似合わない」ことがあるそうだ。だから、切らなかった。くじらさんの話でいいなぁと思うのは、その女の子の問題の根底を解決したいからではなく、美容師として「似合うか、似合わないか」のために、話を聞くところだ。それ以上踏み込むことは、「美容師としてできること」でなない。そうやって、自分のできることをわかって、人と関わっている人は、かっこいいなと思う。


「あの子はねぇ、ここに来た時、まだ髪を切る心の準備ができてなかったから。それができると、バシッと似合う髪型に勝手になっていくんだよね。」


そして後日、その女の子の髪の毛を切ったそうだ。きっと素敵な髪型になって帰って行ったんだろうなと思う。そして、その子にとっても素敵な美容室を知れてよかったなと思った。




髪を切り、生まれ変わっていく相手に、「ほんとは、そのままでもいいんだよ」そんなメッセージを伝えている不思議な場所だ。


僕にとって、バレーナはリセットの場所だ。



今回、くじらさんが場所を僕に貸してくれたということは、僕にイベントをやる「心の準備」ができているということだと、勝手に思っている。バレーナで髪を切る訳ではないけれど、くじらさんに髪を切られた時と同じような気持ちで終われたらいい。







進行状況

2017-05-27 22:19:05 | 唐桑日記


わかめ部門全て完了!
パチパチパチパチ!!!

会場で、見てもらうわかめの説明書(レシピつき)も入稿したし。

素晴らしい^_^

(料理とドリンク全く手付かずなのは、とりあえず、見ないふりで乗り切ろう。)


アミイゴさんの絵も届いた。







写真も、届いた。
(みなさま、どうもありがとうございます!!)
あー、はじまると、終わりに近づくから、はじまらなければいいのになと、今日はしみじみ思った。



「夏休みが終わったみたいな 顔した僕をただただ君は見てた」感謝(驚き)


夏休み始まってないのに、終わる寂しさを感じても仕方ないね。

床一面に広げた写真を回収しないと、布団が引けないので、眠れない、、、。



小池アミイゴさんが描いた「鮪立」

2017-05-25 11:00:13 | 唐桑日記
今回販売するわかめには、ちょっとした、説明書をつけます。
手紙のような説明書です。説明書というか、僕からの絵葉書だと思ってもらえたら。
214文字の手紙と、少しの説明、という感じです。
そして、素敵な絵葉書なので、飾ってほしいなと思います。

こんな絵葉書です。


絵描きの小池アミイゴさんのイラストを使わせてもらいました。


僕はこの絵をアミイゴさんの展示「東日本」で、見つけました。
すごーくいいなと思っていました。
今回、わかめと一緒に唐桑らしいなにか、を届けたいと
考えていた時もすぐに、この絵が思い浮かびました。

同じ展示で見てきた絵。


こんな絵や、




こんな絵を見てきた僕は、

「あ、これ、アミイゴさんの空の色だ」
唐桑に帰ってから、見上げる夕日が、
それまでより鮮やかに見えるようになりました。


この「鮪立」はつなかんで、出会った、一代さんの話もインスビレーションの一部になっているそうです。


小池アミイゴツイッターより)




下見にもきてくれました。Tシャツの方がアミイゴさんです。
イベント中は、何か、してくれるかもしれません^^

アミイゴさん、どうもありがとうございます。
そして、みなさま、出来上がりを、楽しみに、していてください^^