ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

IMU

2015-11-12 21:57:07 | 唐桑日記


伝票整理中。
今年のハイシーズンも
たくさんの人が来てくれました。
大きい団体が減ったものの
新規で家族や友だち来てくれた
お客さんが増えました。

大型連休は
ほぼ日を見て来るお客さんが多かったなぁ。
海外のお客さんも毎月一組は来てくれてなぁ。

去年初めて来てくれた人の
リピート率は低かったという実感ですが、
その方たちの紹介で別のお客さまが
来てくれたりしました。

鮨屋の時は週1で来る常連さんが
よくいたのですが、
民宿といえばそうはいかないですね。

そもそも「旅」って
同じとこになかなか
いかないもんなー。

僕が働く前から来ている、つまり
震災復旧支援の時から来ているような
ボランティア仲間みたいなお客さんは
去年も、今年も会えたお客さんが多かったなぁ。
その人たちにとっては
「旅先」ではなく「実家」みたいな
感覚だからなぁ。

実家のように帰ってくる人も,
のんびりしたい人も、
牡蠣を食べたい人も、
仕事で来る人も、
唐桑に来てみたい人も。
いろんな目的の人が来てくれれば
いいなと思います。





「お客さんがねー、
また来てくれるような約束を
してるんだよ」

そうだよね、そういう話よくするもんね。

「2月、3月は
生ワカメのしゃぶしゃぶがめっちゃくちゃ
美味しいから食べにきてよ!
とかさー、そういう約束は
相手も絶対嬉しいだろうし、
まぁそれで来てくれなくても、
そういえば3月わかめ美味しいって
言ってたなって思い出してくれればいいかなって。」

確かにいちよさんはお客さんに
そういう話を必ずしています。
ほぼ日に約束3原則っていうのがあって、
その中のひとつに
「できるだけ約束をする。」
っていうのがあって、
いつも思い出します。
いちよさんは糸井さんの約束3原則は
きっと見ていないのに
同じ話をしていて面白かったし、
ここで働いててよかったなと思いました。

僕は約束3原則を知っていたのに、
実行できてなかったじゃんと
いちよさんを見てて,反省しました。

知ってることとできることは違うし、
できないけれど行動することもできる。

よしー、週末は忙しいぜー。
みんなと約束しようっと。


他の宿って年に一度は来てくれるような
常連さんの割合ってどのくらいなのだろうか?