アルカディア冒険記 -Arcadia’s Memo for DQ10-

元FF11のArcadiaif@Odinが
主にDQ10からTwitter経由でお送りする
痛快冒険バラエティ。

[PS2] 聖闘士星矢 聖域十二宮編

2005-04-11 01:30:52 | ゲーム感想文
さて最近忙しくてあまりFFをプレイ出来ておりませんのでBlogネタがありません。
。。。のでネタがてら自爆覚悟で買ってみました
そうですウワサの「聖闘士星矢 聖域十二宮編」です。
こいつのジャンルは何と史上初の「小宇宙対戦アクション」です。そんじゃそこらの格ゲーとは違います。

さてレッツプレイ。
♪でぃらりらりら でぃらりらりら でぃらりらりらり~ /shout 聖闘士星矢
ですよ。あのオープニング完全再現です。まさにペガサスファンタジーです。

でもストーリーモードの十二宮を一つクリアするごとに
♪でぃらりらりら でぃらりらりら でぃらりらりらり~ /shout 聖闘士星矢
さすがに飽きます。。。(まあアニメっぽいくしたい気持ちはわかるが)

さてゲーム内容ですがざっくり見積もると

完全再現オープニング    50%
アニメ版再現各所デモシーン 40%
小宇宙対戦アクション    10%

という割合です。ムービーを見るためのミニゲーム的に小宇宙対戦アクションがあると思うと
コスモを感じたことがあるファンの方ならそこそこ楽しめるかもしれません。
ゲーム中のBGMとかもアニメ版で流れた曲とかになってるので結構こってます。
デモシーンは気合いはいってます。

ではこの罰ゲームミニゲーム「小宇宙対戦アクション」システムをざっくり解説してみますと

・基本は時間制1本ゲージ1本勝負。ただしダウン後アテナの加護でボタン連打で復活可能(プロレスかよ!)
・弱攻撃・強攻撃・投げ・必殺技・ガード・ダッシュの基本アクション(む?なんか足りなくね?)
・コスモゲージは3段階。
・ゲージ2段階目を超えたあたりからいわゆる超必殺技的な技(ビックバンアタック)が使用可能
・ビックバンアタック(BBA)は必殺技アニメ画面に切り替わります(アニメ版に結構忠実再現)
・ただしビックバンアタック(BBA)は特定のタイミングで○ボタンを押す&連打勝負で勝てればカウンター可能
・BBAフィニッシュ時はアテナ加護の復活は使用不可
・着地寸前にダッシュボタンで受身。敵の攻撃直前でガードすると聖闘士ガード(なんじゃそら?)

という感じです。

お気づきの方もいるかも知れませんが、このゲーム「ジャンプ」がありません
そして必殺技ですが各キャラ通常技コンボが3種前後、必殺技ボタンを絡めた技が
4~5種程度。。。以上。えらい少ないな。。。

そしてこのゲームの辛いところが連打。ダウンして連打、超技カウンターされ連打。
コンピュータは容赦ないので連打勝負では勝てません。。。恐るべし
一部の敵はアテナ加護ぽくダウン後復活してくるやつもいるので、そいつ相手だと
BBAでしとめようとしたらカウンタで返され、通常技で倒したら連打でひたすら起き上がってくる
BBA当てたあとカウンタしてこないよう祈るのみだ。

そんな感じでなんか中身薄いなぁと思いつつしばらくやりこんでみるとちょこっと
楽しめる要素を発見。
数少ない必殺技ですが、通常コンボ系モーションをキャンセルしダッシュor必殺技が繋がる模様。
例えば星矢であれば弱コンボ3発(□□□)→ダッシュ(△)中の必殺技(○)で
6~7ヒットの連続技が出来ます。コンピュータ戦でも大技ガード後などにそこそこ通用します。

あとはコンボ系の最後で浮かし技が入ってるものが多いので必殺技系で追撃ってのもありっぽい。
投げも叩きつけるタイプでなく放り投げるタイプの投げなら空中コンボも可能ぽい。
氷河は投げからのオーロラサンダーアタックが安定コンボで結構強い部類かもしれません。
。。とかやってると結構楽しくなってきたりしなくも無いそんな感じです。ええ。

まあそんなこんなでストーリーモードをクリアするとエンディングで「永遠ブルー(だっけ?)」
が聴けます。聖闘士星矢の曲はええ曲ですなぁ。

。。。としてると新モードが追加。幻朧魔皇拳モードです。
このモードは教皇となって十二宮にゴールド&シルバーセイントを配置し、
ブロンズセイントどもを蹴散らすモードです。
なんかこのモードではレベル制になっており、レベルが上がるとお邪魔攻撃が出来るみたいなの
ですが、レベル低いうちはブロンズどもが尋常じゃない強さ。無論全キャラアテナ加護ありだ。
弱コンボでライフゲージ半分くらい持っていかれたり。。。
そんなこんなで星矢一人で十二宮突破されちゃいました。教皇です。

という感じのゲームです。なんか隠しキャラもおるらしいがなんだろうねぇ。
まあいわゆる迷作な部類には変わりないが、前評判ほど酷くないかもしれない。

「バカゲーの一種として割り切ってプレイできるコスモを感じたことのあるプレイヤ」

にならオススメ出来そうだ。また暇なときやろう。