まずは札幌のエルムS。札幌競馬場での伝統のダート重賞です。
小回りのダート1700mであるため、ダート重賞実績馬に加えて、札幌ダート1700mの実績馬も人気を集める傾向があります。ダート重賞実績馬とは、⑩ドゥラエレーデ、⑦ミトノオー、⑭プロミストウォリアなど。札幌ダート1700mの実績馬とは、④ナチュラルハイ、⑥サヴァ、⑫テーオードレフォンなど。
もう1点、今回留意すべきなのは、とにかく逃げたい馬が多いこと。先行馬による淀みのない厳しいペースが予想されます。であれば、中団あるいは好位で競馬が出来て、しかもスタミナ豊富な馬を狙っていきたいところ。
であれば、エスポワールシチー産駒の5歳牡馬⑨ペイシャエスを本命に指名いたします。好位から中団追走がレースパターンであり、しかもスタミナ抜群であります。
もう1頭は、ワールドエース産駒の5歳牡馬⑧シルトプレ。ホッカイドウ競馬所属で、この馬も中団から後方待機から、小回りコースでも着実に追い込んできてくれます。
馬券は、まずは本命⑨ペイシャエスの単勝。そして⑨ペイシャエスと⑧シルトプレのワイド1点 ⑧⑨ で。
そして新潟のレパードS。3歳限定のダート重賞です。
今年の3歳ダート路線は、まずは米国ケンタッキーダービーで僅差3着となったフォーエバーヤングが頂点に君臨していますが、国内勢では、ユニコーンSと東京ダービーを完勝したラムジェットと、同じく2着だったサトノエピックの2頭が大将格であります。
そのユニコーンSで3着だったのが、ドレフォン産駒①ミッキーファイト。この馬が抜けていると思います。
相手には、5月の青龍Sを勝ったイントゥミスチーフ産駒⑧ソニックスター、ユニコーンS4着のキズナ産駒⑫サンライズソレイユ、古馬相手に2連勝中のサンダースノー産駒④ジーサイクロン、5月の鳳雛S2着のモーニン産駒⑪ブルーサンの4頭。
馬券は、本命①ミッキーファイト頭固定の三連単12点 ①⇒⑧⑫④⑪ で。
