金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】最強世代と呼ばれても、秋になると新3歳世代に負ける理由

2019-01-27 09:25:42 | 競馬
 本日も競馬漬けです。
 ところで、今の4歳世代はアーモンドアイの例を持ち出すまでもなく最強世代と言われています。昨年の夏以降、古馬重賞を勝ちまくっていることがその理由です。
 では、その上の5歳世代はどうだったでしょうか? 実は同じく最強世代では?と言われていました。なぜなら、その上の最初に「最強世代」と呼ばれていたサトノダイヤモンド・マカヒキ等の世代を、やはり3歳の秋から4歳春にかけて破ることが多かったからです。

 もともとサラブレッドのピークは4歳秋から5歳春と言われていました。しかし、直近は牧場での育成技術、さらには厩舎に入ってからの調教技術が格段に進歩してきたため、競走馬としてのピークが前倒しになってきています。その一方で、3歳馬は4歳以上の古馬に比べて、1~3キロ程度のハンデ(牝馬はさらに2キロプラス)が貰えます。
 「育成・調教」と「休養」も含めた競馬サークルの技術の発展が急速に進んでいることで、特にハンデ差を活かせる3歳夏から4歳春まで、新世代が有利な傾向は今後も続くと思います。

 さて、今日の府中は根岸ステークス(GⅢ)。ダート1400mでGⅠのトライアルレースです。東京のダートは特殊なコースで、中山や福島の結果はあてになりません。また本番の1600mよりも1400mの適性が結果に出やすいレースです。ここは府中ダート巧者で1400m得意の2頭、②ユラノトと⑥モーニンから三連単と三連複で。②⑥⇒②⑥⇔⑫⑪①③

 それから京都のシルクロードステークス(GⅢ)。芝1200mの短距離戦です。今の京都は特別に芝が重く、しかも雪の影響も相応に残っていると思います。荒れた馬場の高松宮記念を逃げ切ったショウナンカンプ、その娘であるラブカンプーに期待します。⑩の単勝で勝負です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週末は競馬 | トップ | 民主主義の賞味期限(2) ノブ... »
最新の画像もっと見る

競馬」カテゴリの最新記事