秋のGⅠシリーズ初戦、中山のスプリンターズSです。
現在のスプリント路線のトップクラスが勢ぞろい。しかも香港から骨っぽい2頭も参加するので、激戦が予想されます。
まず展開。3歳牝馬の快速⑩ピューロマジックが、香港の⑭ビクターザウィナーにハナを譲らず、ハイペースになりそう。何と言っても⑩ピューロマジックの鞍上は横山典弘騎手ですから、絶対に香港馬のペースにはさせないと思います。となると、かなり流れる展開になると想定しておいた方が良いと。
一方で、ここ3年のスプリンターズSは、好位から押し切る馬が上位を占めています。しかも、内枠有利の傾向が強い。したがって、流れるペースになったとしても、好位から押し切る馬たちの中に、何頭か末脚勝負の馬が紛れ込むイメージか。馬券の買い方がとても難しいレースになりそう。
本命には、ロードカナロア産駒の5歳牡馬⑫サトノレーヴを指名。本格化した今ならば、このメンバーでも完勝できると信じます。枠順はもう少し内が欲しかったところですが、偶数番の⑫ならばギリギリOK、好位が取れると思います。
相手には、春のスプリントチャンピオンである5歳牡馬⑦マッドクールと、前走セントウルSを豪快に差し切った5歳牡馬②トウシンマカオ、そしてどのような展開になってもGⅠでは必ず上位に食い込んでくる5歳牝馬⑤ナムラクレア。
馬券は、まずは本命⑫サトノレーヴの単勝。そして⑫サトノレーヴから⑦マッドクール、②トウシンマカオ、⑤ナムラクレアへの馬連3点で。
【補足】
スプリンターズS前の中山10Rには、JRAスーパープレミアム「サクラバクシンオーカップ」が開催されます。本日のメンバーの中で、サクラバクシンオーの孫は2頭。⑫サトノレーヴ(母父サクラバクシンオー)と②トウシンマカオ(父父サクラバクシンオー)。あっさりと、この2頭で決まったりして・・
あ、忘れてた! ①オオバンブルマイの母母父もサクラバクシンオーでした・・