前回ご報告(2023年12月28日現在)以来、だいぶ時間が空いてしまいましたが、大種牡馬であるディープインパクトとサンデーサイレンスの種牡馬成績比較の直近状況をブラッシュアップさせて頂きます。約半年ぶりのご報告となります。
昨年末から2024年6月23日現在までのディープインパクト産駒の実績進捗を申し上げますと、
まずは、①JRA通算勝利数 ⇒ +17勝の2781勝 (JRA新記録を更新中)
次に、 ②JRA重賞勝利数 ⇒ + 3勝の292勝
重賞勝利の内訳は、5歳牡馬プラダリアが2月11日の京都記念(GⅡ)を勝利
6歳牡馬プログノーシスが3月10日の金鯱賞(GⅡ)を勝利
6歳牡馬ヨーホーレイクが6月1日の鳴尾記念(GⅢ)を勝利
また海外でも、4歳牡馬オーギュストロダンが、ロイヤルアスコット競馬場でプリンスオブウェールズS(GⅠ)を快勝して、
③海外重賞勝利数 ⇒ + 1勝の51勝 (JRA新記録を更新中)
⑤海外 GⅠ勝利数 ⇒ + 1勝の34勝 (JRA新記録を更新中)
これに伴い、
⑨JRA+海外重賞勝利数 ⇒ + 4勝の343勝 (JRA新記録を更新中)
⑩JRA+海外 GⅠ勝利数 ⇒ + 1勝の106勝 (JRA新記録を更新中)
となりました。
【現役時代のディープインパクト】
ちなみに下の表は、サンデーサイレンスとディープインパクトのスーパー種牡馬比較です。
(2024年6月23日 現在)
サンデーサイレンス ディープインパクト
①JRA勝利 2749勝 2781勝
②JRA重賞勝利 311勝 292勝
③海外重賞勝利※1 15勝 51勝
④JRAGⅠ勝利※2 71勝 72勝
⑤海外GⅠ勝利 3勝 34勝
⑥JRA3歳クラシック 23勝 24勝
⑦英仏愛3歳クラシック 0勝 8勝
⑧リーディングサイヤー 13回 11回
⑨JRA+海外 重賞勝利 326勝 343勝
⑩JRA+海外 GⅠ勝利 74勝 106勝
※1 ③海外重賞は、GⅠ/GⅡ/GⅢ格付のある重賞のみカウント。
※2 ④JRAGⅠ勝利数にはJGⅠも含みます。
ちなみに、2024年のJRAリーディングサイヤー争いでは、ディープインパクト産駒のキズナがトップを走っており、2位のロードカナロアに2億円6千万円超の差をつけて独走中であります。
サンデーサイレンスからディープインパクトへ連なる血の継承は、そのままキズナが引き継いでいくのか否か、このあたりも注目して参りたいと思います。
引続き、この「スーパー種牡馬比較表」はブラッシュアップして、不定期ではありますが、当blog内で報告して参る所存であります。