金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 6月15日~16日

2024-06-16 16:26:47 | 競馬

 

 土曜日は函館5R芝1200m新馬 牝馬限定を勝ったサトノクラウン産駒ヴ―レヴ―。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒1と平均ペースに。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放して1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒2。2着には、4番手から差してきたレッドファルクス産駒チギリ、1/2馬身差の3着には、2番手からロードカナロア産駒ドゥアムール

 

 京都5Rダート1200m新馬を勝ったダノンレジェンド産駒ハッピーマン。5番手追走で脚を溜めます。逃げたスマートシエラの前半3ハロンのラップは36秒0とややスローな流れに。直線に入るとまず、3番手からアメリカンファラオ産駒アメリカンビキニが先頭に立ちますが、すぐにその外からハッピーマンが抜け出します。そのまま3馬身1/2差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分13秒4。2着アメリカンビキニから3馬身1/2差の3着には、3番手からビッグアーサー産駒ラヴィングユー

 

 東京5R芝1600m新馬を勝ったリオンディーズ産駒ショウナンマクベス。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは37秒1と超スローの展開に。直線に入ると、逃げ粘るショウナンマクベスにミンストレルソングが並びかけますが、これを競り落とします。大外からサトノクラウン産駒コスモコロネットが迫りますが、これも1/2馬身差凌いで逃げ切り勝利。良の勝ちタイムは1分35秒6。2着コスモコロネットから1/2馬身差の3着には、3番手からエピファネイア産駒シルバーレイン

 

 函館6Rダート1000m新馬を勝ったモズアスコット産駒リリーフィールド。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に6馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは59秒0。2着には、4番手から差してきたパイロ産駒オカメノコイ、5馬身差の3着には、2番手からアジアエクスプレス産駒ユリ

 勝ったリリーフィールドは卓越したスピードで逃げ切り勝利。芝の函館2歳Sに出てきても面白い存在になると思います。新種牡馬モズアスコットは産駒のJRA初勝利

 

 東京6Rダート1400m新馬を勝ったナダル産駒クレーキング。4番手追走で脚を溜めます。逃げたパイロ産駒アイビーヒメチャンの前半3ハロンのラップは35秒7と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るアイビーヒメチャンを追いかけて、クレーキングが残り200mのところで先頭に立ちます。そのまま後続に3馬身1/2差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒9。2着には、後方から追い込んできたナダル産駒パースウェイド、2馬身1/2差の3着には逃げたアイビーヒメチャン

 新種牡馬ナダルは早くも産駒のJRA勝利3勝目

 

 日曜日は函館5R芝1200m新馬を勝ったサトノアラジン産駒の牝馬ニシノラヴァンダ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒1。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま4馬身差で完勝。小雨の良の勝ちタイムは1分9秒3。2着には、5番手から差してきたトビーズコーナー産駒ダイチラポール、3/4馬身差の3着には、3番手からミッキーアイル産駒スリーピース

 

 京都5R芝1600m新馬を勝ったパゴ産駒トータルクラリティ。3番手追走で上手く折り合います。逃げたイサナの前半3ハロンのラップは37秒0と超スローの流れ。直線に入るとまず、馬場の中央からキズナ産駒ラトラースが先頭に立ちますが、すぐ外からトータルクラリティが並びかけて競り合いに。競り合いからトータルクラリティが1/2馬身抜け出して勝利。良の勝ちタイムは1分36秒5。2着ラトラースから1馬身1/2差の3着には、3番手からアルアイン産駒ゴッドヴァレー

 超スローの流れで、折り合いを欠く馬たちが目立つ中で、しっかり折り合っていたトータルクラリティが勝利1番人気のラトラースには、もう少し速い流れが欲しかったところ。あるいはそのまま逃げた方が良かったのかもしれません。

 

 東京5R芝1400m新馬を勝ったキングマン産駒の牝馬プリティディーヴァ。好スタートから2番手追走へ。逃げたディスクリートキャット産駒アンジュオスリールの前半3ハロンのラップは35秒5とややスローの流れに。直線に入ると、逃げて押し切りを図るアンジュオスリールにプリティディーヴァが並びかけ、激しい競り合いになります。残り100mのところでプリティディーヴァが抜け出して、外から迫るミッキーアイル産駒ダノンブランニューの追い上げもクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分22秒1。2着ダノンブランニューから1/2馬身差の3着にアンジュオスリール

 

 


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【競馬】 マーメイドステークス(GⅢ) 初夏の牝馬の闘い!

2024-06-16 01:16:06 | 競馬

 

 今年は京都で開催されるマーメイドS牝馬重賞では珍しく芝2000mの距離となります。普段は阪神芝2000mなので、ラストの坂を含めて消耗戦になりやすい。今年は京都開催で平坦コース、しかも土曜日から日曜日にかけて雨予報もあるため、少し湿った馬場を想定しなければなりません

 人気は、愛知杯(GⅢ)を勝った4歳牝馬④ミッキーゴージャス、福島牝馬S(GⅢ)を勝った5歳牝馬⑨コスタボニータ、4月のダイワスカーレットC(3勝クラス)を快勝した5歳牝馬⑮エーデルブルーメあたりに集まりそうですが・・

 

 狙ってみたいのは、5歳牝馬のキズナ産駒①ベリーヴィーナス。2走前は重馬場をこなして逃げ切り勝ち、前走は良の京都2000mを骨っぽい牡馬相手に、これまた逃げ切り勝利。今回は⑬アリスヴェリテという派手に逃げる馬がいるので、2番手からの競馬になりそうですが、かえって競馬はしやすそう雨が降れば、さらに好条件に

 相手には、こちらも湿った馬場が得意の④ミッキーゴージャスで。

 

 馬券は、まずは本命①ベリーヴィーナスの単勝。そして、ベリーヴィーナスと④ミッキーゴージャスのワイド1点 ①④

 

 


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