東京都文京區の東洋文庫にて、「キリスト教交流史─宣教師のみた日本、アジア─」を觀る。

(※展示室内はフラッシュ無しで撮影可)
耶蘇教を擴めんがため、東洋と云ふ自分たちとは全く異なる価値觀を持つ國とヒトへ切り込んでいった宣教師たちの苦闘譚、當然の如く起きる現地人のアレルギー反應──抵抗勢力の問題は、布教と戰争が實は表裏一体、一心同体であることが、私には判讀できない外来語で綴られた“現地レポート”より浮かび上がってくる。

(※案内チラシより)
つまり、なぜ地球上から戰争が無くならないのか──
ナルホド、さういふことか……、と思ふ。