今日の暦は「大暑」だそうですが、それにしても何でしょ、連日のこの極端な暑さは。
明らかに異常ですよ、これは。
特に東京なんてヒドイもので、ハンカチタオルで汗を拭っている人を方々で見掛けます-もちろん、私もその中の一人。
かつてはTVの天気予報などで「猛暑日」と聞くと、うへぇ~となったものですが、いまでは毎日がそうなので、驚きすらしなくなってきました。
その代わりに最近、TVなどでよく耳にす . . . 本文を読む
道成寺参りのあとは、完全鉄道旅行モードでのんびり帰京。
豊橋からは、東海道本線から飯田線↑へと乗り換えました。
飯田線は愛知県の豊橋から静岡県を抜けて長野県の辰野までの全長約197 、94駅を約7時間かけて結ぶ、かなり距離の長いローカル線。
もともと一本の路線として敷設されたのではなく、既に別々に開業していた四つの私鉄線を1943年(昭和18年)に国が買収して一本化したため、こんな長距離路線 . . . 本文を読む
道成寺へお参り。
道成寺は701年(大宝元年)に文武天皇が夫人の頼みで建立した、和歌山県内最古の寺。
住所も、和歌山県日高郡日高川町“鐘巻”と、なかなか雰囲気があります。
境内にある縁起堂には、“道成寺もの”を演じた歌舞伎役者や舞踊家のスチール写真、衣裳や大道具の釣鐘などが奉納されているなど、その方面ではあまりにも有名ながら、寺そのものは変に観光地化されていない、いかにも昔ながらの静かな . . . 本文を読む
今日から有効の「青春18きっぷ」を手に、東海道本線と阪和線を乗り継いで、和歌山県は和歌山市までやって来ました。
列車を乗り継ぐ度に小休止をとりながらの、のんびりとほぼ12時間の長旅も、いまではすっかり慣れたもの。
東京が蒸し暑すぎるのか、或いは夕方だったからか、和歌山駅のホームに降り立った時、「あ、涼しい…」と感じました-そう言えば大阪でも、カンカン照りの割に湿度が東京よりも低いように感じま . . . 本文を読む
知人の若手太神楽師・鏡味仙三さんが、芸人仲間とリサイタルを開くと云うことなので、会場のお江戸日本橋亭へ観に行って来ました。
「色物大臣~カミキリデスマッチ~」と銘打ったこのリサイタル、ふだん寄席では“色物”と云って落語の合間に行われる漫才、太神楽、紙切りなどの芸人さんたちが、
『自分たちにだって芸があるんだ!』
と云うことを見せるために昨年から始めたものだそうで、私は今回が初見。
仙三さんが妹 . . . 本文を読む
北区王子の北とぴあで「王子の狐」を聴いて以来ファンの、三遊亭小圓朝さんの噺を聴きにお江戸両国亭「両国寄席」へ。
上戸より下戸の方が酔態の様を見せるのが上手い、自分などは大の酒好きだからそういう噺をやると仕事を早々に済まして飲みたくなります、と云うマクラの後、鰻を捕まえようとして手こずるといった噺を披露。
演題を多くは知らない私には初めて聴く噺だったので、終演後お客さんへの挨拶に客席へ出て来られ . . . 本文を読む
西新宿のホテルヒルトン前で、気になるポスターを発見↑。
「“ステッキのチャップリン”?映画で使用したステッキのミュージアムかしら?」
と思いながら訪ねてみると、チャップリン家より屋号使用の承諾を得た日本で最初のステッキ専門店でした。
全品このお店のオリジナルと云うたくさんのステッキに混じって、人形や映画ポスター、スチール写真などが飾られていて、ちょっとしたファンクラブハウスのよう。
ご . . . 本文を読む
「語りかける風景 コロー、モネ、シスレーからピカソまで」展を見に、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ。
サラサラとした風が吹いていそうな、淡く明るいイメージのヨーロッパの風景画を見て、この頃のイヤな天候からの気分転換を図りましょうというわけ。
今回気に入った出展作品は、まずフィリップ=ジャック・ド・ルーテルブールの「月光」(1777年)。
夜空を覆う白雲の隙間から顔を覗かせた、満 . . . 本文を読む
Alice Nineのライヴツアー“FLASH NIGHT from the past”が今宵からスタート。
初日はFC限定ライヴ、7ヶ月ぶりに会うメンバーにワクワクしながら、会員証を手に会場のShibuya O-EASTへ。
ネットオークションでチケットを入手したらしい人が、会員ナンバーとチケットナンバーとが合致していないために入場を断られているシーンを目撃して、こういうものはちゃんと正規の . . . 本文を読む