今や中止も同然な茶番大運動會の、負担金を巡る噂あり。
この御時世に、まだアレにこだわってゐるのがいたのか!──
真偽はさておき、驚き入って候。
もし本當に三千億圓も負担するなら、その分は休業強制させてゐる職種の補償に充てたら、と強く思ふ。
為政者がこの体たらくでは、「一層の自粛」など、ますます誰も聞くわけがない。
支那疫病の長期慢性化は、これで決まったやうなものだ。
これからはいよいよ、自宅軟禁の“ストレス発散”を言ひ訳に、つひ最近まで巷に溢れてゐた支那人旅行團の如く、一族郎党引き連れたのが方々に出没し、かつて観光地を悩ませてゐた「観光公害」と同じことを、今度はかうした自國民が繰り返すだらう。
支那疫病の諸問題もここまで混迷化すると、このやうな為政者のわかりきった愚策ぶりばかり責めるより、各々の『意識の在り方』こそが、事態収束への一番の“特効薬”となる。