今朝に見た道の草は霜化粧をほどこして、キンと引き締まった空氣に彩りを添へる。
朝の空氣は、夏より冬のはうが好きだ。
今年は三年ぶりに世田谷ボロ市が再開されてゐるとのことで関心はあったが、時間の都合がつかず、今回はご縁が無いと悟る。
私は自身の直感を、なにより信じる。
永田町では為政者代表が、支那と朝鮮の軍事力抑止のためと稱して、「相手國の基地を叩く」だけの威力を持った米國産ミサイルの配備を決定云々。
この件も、話しがだんだんとイヤな方向へと流れだした。
武器をチラつかせて相手を牽制する──
だけならばまだよいが、これが今まで曲がりなりにも維持して来た、「平和」の意味が変質するきっかけとならぬことを祈る。
それにしても、そろそろ「憲法第九條」論者たちの出番のはずだが、やけに静かなのはどうしたことだ……?