三遊亭小圓朝さんのリサイタル、「第19回 武蔵野 小圓朝の会」を聴きに、JR三鷹駅前の武蔵野市立武蔵野芸能劇場へ。
一席目は黒の羽織袴姿という正装で、「八五郎出世」。
八五郎が“お鶴の方様”となった妹を見てホロリとなる件りで、いつかこの噺家で人情噺を聴いてみたい、と思わせるものがありました。
このホロリとなる件りが、「八五郎出世」のミソですね。
仲入り後のもう一席は、妾宅に押し入った泥棒が . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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