Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

嘘は記憶が良くなければツキとおせない

2011-12-07 21:23:34 | 日記
最近困る、つきとおさなければならないちっぽけな子供へのうそ。勘の良い子供はある程度になれば、両親からのプレゼントとわかるはず。自分の子供の頃は、サンタクロースの話だけで満足して、オモチャ屋さんのなんちゃってサンタクロースに、事前に両親へ伝えておいたオモチャをもらうイベントでしかなかった。しかし、結婚して育った環境が違うカミさんは、今の子供たちみたいに「サンタクロースは本当に、自分にプレゼントをもってやってきた!」とかいう。「いつになったら、いなかったって言えばいいんだろう?」とか悩んでいる。悩まなければならないような嘘は、始めからやめろ!とかいつも今頃、言い争いにになる。確かに育った環境というものは左右すると思う。俺は職人の子、無事に正月を迎えることができるか悩んだ年もあったとオフクロから聞いたことがある。カミさんは両方公務員じゃ、当時の過ごしていた時間が違う。そのわりにあっちの方が食い物が質素だったり、世の中上手くできていたもんだ。今じゃ、嘘も方便ていうか何が本当なのかわからない、悲しい時代になったもんだ。日本が昔から、変わらないことは「ヤオヨロズノカミ」の国で、本当の信者であろうとなかろうと、国民でいられることなのか。いつまでツキ続けようか、サンタクロースの存在を。