徒然日記~A&Aクリエイション~

季節のこと 徒然なるままに~

神戸の中華街 南京町へ行ってきました

2008年10月02日 09時38分58秒 | 国内旅行記
 

 今日は秋晴れ快晴です。先週、神戸の中華街 南京町へ久しぶりに行ってきました。南京町(なんきんまち)は、神戸市中央区の元町通と栄町通に挟まれた狭いエリアの通称です。横浜の中華街のように大きくありません。
 
 左の写真は南京町で有名な「老詳記」という豚まん屋さんです。中華街の中心地にあるのですぐわかります。右の写真のように人がいっぱい(30~50人)並んでいました。一度にたくさんの豚まんが蒸し上がるのですが、一人で20-30個と持ち帰りますのであっというまに売れてしまいまた蒸し上がるまでに時間がかかります。買い終えた人のうれしそうな顔・・・人は長時間並ぶと、ついついたくさん買ってしまいますね。ここのお店の豚まんは小ぶりで美味しいです。小龍包と豚まんの中間位の大きさです。今回は時間がなく買いませんでした。

 小龍包といえば、4年前に中国の杭州へプラプラと気ままな家族個人旅行で行ったとき、地元の人たちで小龍包がとても有名な「知味観」というお店に行きました。「知味観」は風光明媚な西湖のすぐ近くの商店街にありました。結構大きな店ですが中にはいるとすご~い人でした。まず専用カウンターで食券で買います。そして小龍包を買うには、「三鮮小龍」(サンシェン・ショウロン)「三鮮小龍(サンシェン・ショウロ)とカウンターで地元の人に負けないよう大声で叫び買います。小龍包にも蟹味噌入れ・椎茸入りとかいろんな種類がありますが、「三鮮小龍」が美味しくて安くてここのお店の売れ筋ナンバー1みたいで、みんな叫んでいるので真似をして叫びました。なにしろ中国、並ぶという習慣がないせいか、横はいりは常識、ぼ~と並んでいるといつになって買えません。外国人は珍しいみたいで、たぶん発音がちがうのでしっかりと顔を覚えられました(^^)。10個入りで8元(約120円)ほどでとても安くて美味しかったです。このお店には美味しかったので二日間連続ランチタイムに行きました。杭州でのB級グルメランチに最高です。地元では有名なのでホテルで聞けば場所はわかります。席の確保も大変なので3~4人で気合いを入れて行ってみてください。

 上海の預園でも南翔小龍専門店に小龍包を食べに行きましたが、ここは世界の観光地で観光客ばかりで値段の割にはあまり美味しくありませんでした。上海の街の中の南翔小龍の看板のある小さなお店のほうが家庭的で出来たてで美味しいと思います。尚、南翔小龍は南翔地方の小龍包と言うことで特に個人のお店やチェーン店の名前ではありません。東京でもここ数年でずいぶんと台湾系の小龍包専門店や上海系の南翔小龍店が増えました。
 懐かしい小龍包の思い出です。

 by arn    A&Aクリエイション

  [神戸南京町 概要 Wikipediaより抜粋]
神戸の南京町は、横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられ、東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねる。店頭の路上で点心、スイーツ、食材、記念品などを売る店も多く、休日は地元の買い物客や観光客で賑わう。南京町の中央通りは、十字路になっていて中央の広場には「あずまや」、東は「長安門」、西は「西安門」、南は「南楼門」という名前の門があり、北は元町商店街につながる。日が暮れて夜になると「長安門」や「あずまや」はライトアップされる。

 [南京町と華僑 Wikipediaより抜粋]
 横浜華僑6000人に対して神戸華僑は1万人を超えている。しかし、横浜中華街と比べると神戸南京町は随分と小ぶりである。実際に生活の場でもある横浜中華街と違い、神戸の南京町には居住者は少なく、ほぼ純然たる商業地となっているためである。関帝廟や神戸中華同文学校などの華僑関連施設は山手に点在している。実際の神戸華僑の居住地は、鯉川筋、トアロード、北野町などであり、神戸の有名な中華料理店の大半も南京町ではなく三宮など市内中心部に拠点を置いている。