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東日本大震災お見舞い申し上げます。
東日本大震災より3週間余経ちました。
しかし、震災のニュースや原発のニュースは連日続いています。
東北地方にはたくさんの友人がいて、安否を気遣う毎日でした。
また、関東・新潟・福島・山形の友人からは、ガソリン・灯油・一部食料品・日常生活品不足の話をよくききました。
ここにきて、少し落ち着いたのでしょうか。
こちらは、ほとんど揺れることなく申し訳ないくらい平穏な日々を過ごしています。
しかしながら、みんな阪神淡路大震災の時のことを思い出したと思います。
震災当初よりニュースは聞いていましたが、やはり原発のニュースの真相はなかなかわかりませんでした。
時々は、SC放送のBBCやCNNニュースもチェックしていました。
海外からのニュースは日本が客観的に報道されていました。
その報道を見る限り、残念ながら今の日本は 「日本→福島→放射能汚染」というイメージが決定的になってしまいました。
これからは、ありとあらゆる分野での消費経済の低迷からくる経営不振が広がる一方、
再建復興による急激な特需が生まれるエリア・産業が発生します。
計画停電も追い打ちをかけて、東日本の人々の価値観は激変してしまいました。
西日本に住む人たちはまだまだ20世紀の価値観のままの人も多いですが、
日本の中心地、東京での意識変化は大きく人々の価値観は21世紀型へと移りました。
今から約100年前には第一次世界大戦が始まっています。
新しい世紀というのは、実は10年遅れでその世紀の**10年~くらいより始まるそうです。
20世紀の後半に、たまたま日本という地に生をもらって過ごしてきた私たちにとっては平和が当たり前となりましたが、20世紀は一言で言うと「戦争の時代」でした。
100年に一度、人類は人々の価値観が大きく変わる出来事が発生しています。
新しい価値観はある出来事と同時に、突然の既存のテクノロジーの崩壊や新しいテクノロジーの発生で決まっていきます。
その時代時代の中で何を求めるのかは、人それぞれです。
時代は急激に変化して、新しい価値観の世界へとむかいます。
その価値観については、今までこのブログでときどきお伝えしてきた通りです。
すざましい映像ニュースを見ながら、言葉を失ってしばらくブログを控えていましたが
これからも、少しずつではありますが日常で感じたことや四季折々の景色、あえて楽しい記事を掲載させていきます。
人生は悲しくて楽しくても、1日1日の積み重ねです。
「今を生きる」 楽しさ・むずかしさを感じます。
みなさまのご健康と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
by アラン
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