徒然日記~A&Aクリエイション~

季節のこと 徒然なるままに~

狐の嫁入り屋敷

2008年05月30日 22時27分01秒 | 国内旅行記
 狐の嫁入り屋敷は、新潟県阿賀町津川にある。
あいにくの休館日で館内には入れなかったが、地元のボランティアで観光案内をしているというおじいちゃんに出逢い詳しく聞くことができた。
 ここ津川は、新潟県と福島県とを結ぶ要所で、江戸時代は会津藩だったそうだ。
江戸時代は日本三大川港のひとつとしてとても宿場として栄えたそうだ。佐渡から江戸にこの阿賀川を上って会津経由で金を運んだそうだ。

<何もかもが夢絵巻>
 昔、麒麟山には狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火が見られました。津川の狐火は世界一で、麒麟山にまつわる狐火の話しは数多くあります。
 昔、嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明りと狐火が平行して見え狐の嫁入り行列が生まれたとも言われています。「狐の嫁入り行列」は幻想の世界です。しかし、親から子へ、子から孫へと言い伝えられ、狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は豊作で縁起が良いとされていました。 (阿賀町観光案内ホームページより)

 毎年5月3日には「狐の嫁入り行列」が行われる。

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工芸菓子

2008年05月26日 00時28分38秒 | お菓子のこと


うちの近くにある和菓子屋の「さくらや」さん。
朝早くからご主人が作る四季折々の和菓子がとても美味しいお店です。
4月18日~5月11日まで姫路城周辺で開催された「姫路菓子博2008」にも工芸菓子を出品されていました。
先日、お菓子を買いに行ったら、菓子博に出品していた工芸菓子「瑞翔」がお店に飾られていたので、写真を撮らせていただきました。
会場では、人波でゆっくり拝見できなかったのですが、間近で見ると、鳥の羽根一枚一枚、牡丹の花びら一枚一枚、松の葉一本一本が本物と見まごうほど繊細に作られていて、素晴らしかったです。
数ヶ月かけ、ご主人が一人でお造りになったそうで、職人さんの心意気を感じました。

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アジュガ

2008年05月18日 23時47分43秒 | 季節のこと
小さな花が幾重にも段のように重なって咲くことから「十二単」と呼ばれることも。
日当たりのよくない場所でも、肥料をやらなくても、ランナーと呼ばれる茎を伸ばし、地面についたところに根を生やして自然に増えます。
春には紫色の花を楽しめるし、冬でも少し紫がかった葉が美しいです。

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芍薬(シャクヤク)

2008年05月15日 23時35分18秒 | 季節のこと
庭の芍薬(シャクヤク)が咲いた。
白と紅色の美しい花を咲かせている。

これは、十数年前植えた牡丹(ぼたん)が、知らず知らずのうちに芍薬に変身してしまったもの^^;
元々、牡丹の苗は、芍薬に接ぎ木しているそうだ。接いだ部分を地中に埋め、牡丹から根を生やすのだが、花壇に植えていたため、根元の芍薬部分が露出し、そこから葉や芽が出てしまったらしい。結局、牡丹の部分は枯れ、芍薬が育ったというわけだ。もっと早く気づいて、芍薬の葉や芽を摘んでおけばよかったのかもしれないが、今更どうしようもない。本来の姿に戻ったのだと思う。

それにしても、植物の根ってすごい生命力を持っているものです。感心しました。

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春に咲く白い花 名前がわかりません

2008年05月14日 21時53分54秒 | 季節のこと
毎年この時期に咲く、白い花。
秋から冬にかけて植木屋さんが20~30センチの長さに剪定するのだが、春先からぐんぐん茎を伸ばし、1メートルを超えるほどに育つ。
とてもいい香りのする白い花をたくさん咲かせる。
いろいろな方に尋ねるのだが、いまだに名前がわからない。
不思議な花です。

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姫路菓子博 閉幕まであと3日

2008年05月08日 20時10分44秒 | お菓子のこと
 国宝姫路城周辺で開催中の「姫路菓子博2008」の入場者累計が七日、七十五万人を突破し、七十六万六千六百人となった。平成元(一九八九)年以降、最も多かった九四年の石川県・金沢菓子博の約七十四万人を抜いた。
 閉幕までまだ四日残しており、実行委は「開幕前からのPR活動と国宝・世界遺産の姫路城のおひざ元という好立地が影響した」と人気ぶりを分析する。
 菓子博人気は周辺施設にも波及。ゴールデンウイーク(四月二十六日-五月六日)の市内二十一施設の入場者数は前年比79・9%増。中でも姫路城は同85・7%増、菓子博会場の市立動物園は445・4%増だった。
 「会場は人が多くて十分に見て回れなかったが、姫路城には登ってみたい」と話していた。
 (2008.5.8 神戸新聞より一部抜粋)

 姫路菓子博もあと3日を残すのみとなった。
ゴールデンウィーク後の平日も予想どうり連日多くの人が押しかけている。
地元では、最近は菓子博の話題でもちきりだった。
そのほとんどが、何時間待った・・・パビリオンに入れなかった・・・暑かった・・・というような話題ばかりだ。
地元では町内会・婦人会・自治会・その他諸々のおつきあいで、前売り券で2枚・3枚買った人は多い。近いから数回は行けると思っていた人も多いと思う。
ここにきて、もう混んでいるから行かない・・入場券余っているから、あげるという話をよく聞く。
 行政に対する不満の声は日増しに増している。

 あの有名になった「和と洋のシンフォニー舘(県立歴史博物館)」の工芸菓子「姫路城・白鷺の夢」は、今後は姫路市に移譲され姫路市がどこか?で展示することになったようだ。
 半年くらいしたら、のんびりと再び「姫路城・白鷺の夢」を見に行こうと思う。
大名行列の中の松浦あやちゃんの人形はよくわかったが、SMAPまではわからなかったから・・。

 ところで、次回の菓子博は4年後はどこで開催されるのかな?
実は、どの県の菓子組合も開催するのが大変なので開催予定がまだ決まってないとか??
姫路菓子博2008が、菓子博史上最大の入場者数で最後の菓子博となるのかも知れない。
 
 姫路菓子博2008は成功裏に終わろうとしている。
しかし、せっかく姫路に来ていただいたのに悪い印象で帰られた人々に地元の私としては大変申し訳なく残念に思う。
また再び、姫路美術館や歴史博物館に来ていただき、雄大なお城を見上げていただきたい。
 普段はひっそりと誰もいないから・・・。(^^)

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黄色い牡丹(ハイヌーン)が咲きました

2008年05月07日 23時36分58秒 | 季節のこと
先月、島根県の大根島にある由志園で買ってきた牡丹が開花した。
アメリカ原産のハイヌーンという品種の黄色の牡丹だ。
とても優しい色をしている。
三つのつぼみが一斉に開いて、いい香り。
もう少し咲いたら、木が傷まないうちに切り花にする。
夏を越したら、秋に本植え。
来年も美しい花を咲かせてくれるように、大事に育てます。

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