JRの電子マネー、左から、「ICOCA」・「Suica(JR東日本)」・「Suica(東京モノレール発行)」です。
改札にタッチするだけで、乗り降りできるだけでなく、関連施設での買い物や、自動販売機などでも使えるスグレモノです。
「ICOCA」は、JR西日本発行で、JRの他、関西圏の私鉄・地下鉄などでも使えます。
「Suica」は、JRの他、首都圏の私鉄・地下鉄などでも使えます。
関西在住の私ですが、持っているのはJR東日本の「Suica」。
東京出張の時、JRや地下鉄をよく利用するためです。
慣れない場所で、いちいち切符を買わなくて済むので、乗り降りがとてもスムーズです。
2004年8月から、JR西日本と東日本で、「ICOCA」・「Suica」が相互利用が始まり、出張・旅行時など、さらに便利になりました。
ただ、相互利用可能な二つのカードですが、JR西日本と東日本では、利用時に少し違いがあります。
西日本では、カード残高が10円でも残っていれば、改札を通れますが、東日本では、初乗り運賃分が残っていないと通れません。
以前、モノレールの改札で、残高が足りなくて通れないと表示され、驚きました。
それ以来、まめにチャージしていますが、急いでいるときには、西日本方式が便利だと思います。
今後、地下鉄や私鉄、バスなどでも東西の壁を越えて利用できるようになれば、さらに利便性が高まるはず。
システムの違いなど、問題はあるでしょうが、期待しています。
by wish
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