今朝はすごい雷雨です。雨もすごく空はビカビカ光っています。
先日、大塚国際美術館へ行ってきた。
ここは、徳島県鳴門市、鳴門大橋を臨む小高い丘の上にある、世界初の陶板名画美術館。
1000点を超える世界の絵画・壁画などが、特殊技術によって陶板に焼かれ、オリジナル作品と同じ大きさに複製されている。
複製ではあるが、1300度で焼かれた陶板は、約2000年以上にわたりそのままの色と形で残ると予想されるため、文化財の記録保存の一つの方法としても価値がある。
館内は、地下3階から地上2階まで、テーマ・年代別に展示が行われていて、世界に散らばる名画の数々を一堂に見ることができる。ビデオや写真撮影もできる。
小学校~高校の美術の教科書に載っている有名な絵画が多いので、さほど絵画に興味のない人でも充分楽しめる。
西洋の絵画や美術史に触れるとっかかりとしては、とてもいい。
「芸術の秋」有意義な一日でした。
by wish A&Aクリエイション
写真はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」
1665年頃の作品と言われています。当時とても高価だったウルトラマリン(ラピスラジュリから作られた絵の具)のブルーが鮮やかで美しく、人気の作品です。
シャープの液晶TV、アクオスのCMにも使われています。