マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画禅に告ぐ

2009-01-11 08:29:37 | Weblog
禅宗の時代は終わったな。曹洞宗道元の、波乱に満ちていない安泰な人生かな。中国で禅を学び、比叡山組から京都を追い出され、福井県の永平寺にお寺を建てる。

時の権力者、北条氏を助ける。禅宗は、800年前の鎌倉時代頃から発達したと思う。当時は、現代と違って、欲が少ないと思う。

現代は、物質欲・性欲・食欲などが多すぎる。誘惑だらけだ。この状況下で、古きからある禅宗の教えは通用するのであろうか。

宗教は、時代とともに衰退し、変革するのではないか。ユダヤ教の戒律が厳格すぎて、キリスト教が誕生したようだ。

壁に向かったり、背を向けたりして、座禅のどこが面白いのだ。座禅も、科学的な効果にもとづいて、座ることはできないものか。

800年前は静かだったろうけれど、今の禅寺の周囲に、騒音はないのであろうか。欲望が多すぎて、集中できないのではないか。多忙な社会生活では、禅寺に行くことも容易でないと思う。

無心になるには、大変な時間と労力が必要であろう。そろそろ禅宗も衰退して、新しい宗教の時代が到来してもよいはずだ。

現代社会では、どんな宗教が理想的であろうか。ユダヤ・キリスト・イスラム・仏教など、信者は改心して、新たな神様を創出して拝もう。

そうすれば、宗教紛争は起きない。全世界で、全人類が崇拝する、ただ1つだけの神様。自分は、「自然科学」が好きだな。

製作者・監督らも、宗教家を主人公にした作品を作りたい気持ちは分かるが、宗教映画ってヒットするのかなー。ガラガラ。この監督、女房を出演させるのが、好きだなー。



製造業が活気づいたら雇用はどうなるのかな

2009-01-10 07:12:40 | Weblog
●雇用問題が大変だー。フリーターの自分としても、他人事ではない。今は円高で不況に陥っているが、将来好転したら、製造業の人材は簡単に集まるのかな。

新規に派遣社員・期間従業員・パートなどを直ぐに雇用ができても、正社員は短期間で技術者・職人を育成できるのかな。

団塊の世代の退職にともない、技術者がいなくなった。そのために、正社員の求人が高かった。その正社員だって、首切りの恐れもある。

今回の解雇問題により、求職者は疑心暗鬼に陥りながらも、就職するだろうな。いつ、首を切られてもいいやと思うだろう。転居・転職を考えながら、仕事をこなすだろうな。

大量解雇にともない、技術者・職人も相当流失していると思う。大量解雇は、物作り大国の衰退にもつながるぞ。職人は、1日ではならず。アルバイトでは、職人はならず。



裁判官は絶対か神なのか後悔しないのかな

2009-01-09 07:38:44 | Weblog
●判決を下した裁判官に、過失はないのだろうか。絶対的な自信や確信があって、判決を下しているであろうか。退職してから、後悔をしていないかな。

たまに、納得のいかない判決を見聞きする。最高裁判決だと、もう覆すことはできない。誤った、不当な手続きによる判決でも、原告・被告・弁護側は従うしかないのか。

裁判所もメンツがあるから、今さら間違いを認めるわけにもいかない。検察も、間違いを認めるわけにもいかない。原告・被告が泣くしかない。これが、司法というものか。

時効制度は、犯人にとって有利なものだ。ところが、ミスを犯した警察・検察・裁判所は、その時効制度を逆に悪用して、無実の被告人を不起訴にすることがあるようだ。

最高裁も三権分立により、立法・行政から追求の手が回らないと思って、裁判権・公権力を乱用していないか。

立法・行政に対して、国民は文句を言えるが、司法の判断には文句が言えない。司法が下した判決とは、絶対なのか。裁判官は神か。何か、おかしい。

裁判員制度が、2009年5月から始まる。果たして裁判員の声は、司法に届くのであろうか。裁判官よ、いつまでも調子にのるなよ。



小泉毅を懲役1年執行猶予3年に処す

2009-01-08 07:54:11 | Weblog
元厚生労働省事務次官が、殺傷された。自分から言わせれば、小泉はヒーローだな。あんたは、偉い。自分に代わって、国民に代わって、よくやってくれた。尊敬します。

官僚の亭主に、寄生虫のごとく依存している妻や子供たちも、同じく標的にされて当然だ。アキバ事件の犯人も、一般市民ではなく、官僚連中を標的にすればよかったのだ。

この犯人に、精神鑑定はいらない。2人以上殺害した場合、「死刑にできる」とする。でも、小泉は違う。自分が裁判員だったら、上記の判決で十分だ。

なぜ、官僚たちだけが、税金を食い物にしてリッチな生活を送っている。天下りをしても、数1000万円以上の退職金がもらえる。民間ではありえない。貧民との格差がありすぎる。

官僚も妻も子供たちも狙われたくなければ、自分の生活を犠牲にしてでも、国民のために働きなさい。セレブになれない妻から憎まれても。国民から憎まれることはない。

国民は、自分たちの生活を犠牲にしてでも、官僚や議員たちのために重い年貢を納めているのだ。官僚や議員たちは、年貢を有効に使いなさい。

さもなくば、第二・第三の正義のヒーローが現れるぞ。



仮出所者がうらやましいな

2009-01-07 09:56:13 | Weblog
法務省は、仮出所者対して、更生保護施設を設置して山林整備や資格・技術習得などを提供させるようだ。いいなー。自分も、加害者になりたいな。

大罪を犯しても、弁護士が小さい罪にしてくれる。規則は厳しいが、刑務所に入っても3食付、仕事もある、出所に向けて技術や資格も得られる。お給金ももらえる。

下らない厚生教育も、受けられる。いい暮らしだな。出所すれば、ボランティアの保護司から相談も受けられる。

被害者・遺族には、何もないんだぞ。犯罪被害者給付金だと、死ねばたったの300万円(?)しかもらえない。

傷を負った被害者に、技術や資格習得の教育訓練などない。就職だって困難だ。保護司だっていない。相談できる相手がいない。

麻生も法務省も、被害者・遺族に対して何も手を差し伸べてくれないのだろうか。昨年もブログで語ったけど、念願がかなわなかった。今年の抱負も、「加害者」になることである。

その標的は、誰だ。誰を苦しめて上げようか。被害者はやはり、「官僚」か。第二の小泉毅になろうか。そろそろ倒幕の時代だ。武力をもって国民は、幕府を倒そう。





映画赤い糸に告ぐ

2009-01-06 07:44:35 | Weblog
テレビを見たこともなければ、原作も読んだことがない。中2から高校1年へと、色々な誤解や出来事があって、内容が盛りだくさんだな。

芽衣。これは、原作者自信の実話か。映画だから多少、原作とかけ離れた内容だと思う。黒板のシーンは、「恋空」みたいだな。パクリが続くと、映画も原作もしらけてくる。

奈央は現役高校生らしい。18歳以下のキスシーンは、好きではないな。業界・映倫で、規制できないものか。自分が、可愛い現役女子高校生とキスをするなら許す。

中途半端なラストだけど、続編があるのかな。それとも、テレビ版に続いているのかな。






亡き父から妻への年賀状なのだ

2009-01-05 21:54:32 | Weblog
父親が亡くなって、一年が経った。昨年暮れに帰省した。母親に、年賀状でも出そうか。ひねくれ者の自分だ、素直に出すのももどかしい。ボケでもかまそうか。

そうだ、父親の名を語って、母親宛に年賀状を出そう。死んだ亭主から、年賀状が届くのだ。驚くなかー。どういう反応を示すかな。

自分の事を、多少書き込んでおこう。そうすれば、天才息子からの年賀状だということが分かるかもしれない。母親から正月に電話がかかってきたら、何て答えよう。

「自分は、母親宛に年賀状を出した覚えはないよ」と、答えようかな。
新年、締めましておめでとうございます。







殺人事件と公務員犯罪と時効制度と

2009-01-04 22:15:08 | Weblog
今年になって、時効制度の見直しをするのか。遅いなー。2005年には、時効が15年から25年に改正されている。そのため、改正には慎重論があるようだ。

当時の改正に、問題がある。なぜ、その時に時効制度(死刑該当者)を撤廃しなかった。法務省は、アホしかいないのか。

最高裁・検察庁・日弁連・公安委員会・警察庁は、立法府に助言も文句も言えないのか。昔の時効制度だ。今とは、違うのだ。

遺族や被害者の処罰感情が薄れるなど、ありえない。犯人が誰かも分からなければ、憎しみがさらに増すだろう。

DNAだけでは、証拠能力は希薄になると思う。公正な裁判ができなくなるのは、理屈に合致している。これは、正論だな。加害者の自白のみ、頼ることになる。

事件が迷宮入りになって、喜ぶ捜査員がいるのであろうか。それも、ありえない。警察の汚点として、屈辱感を抱くはずだ。

真犯人は、間接的に社会的な制裁を受けるとも言うが、被害者・遺族はそれ以上の制裁を受けているのだ。殺人事件に関しては、時効制度はなじまない。

もう1つ気に入らないのは、官僚や公務員が犯した犯罪だ。社会保険庁職員は、組織ぐるみで罪を犯しているのに、時効で追求できなくなっている。

国国詐欺だと、国民はどうすることもできない。私的流用などの経済犯罪の時効は、50年くらいにできないものであろうか。

公務員の世界に、国民は監督・監視の介入は安易にできない。メディアでさえ、追求する余地がないのだ。国家機密として隠蔽されたら、手に負えない。

その時効制度を改廃するのも、公務員・官僚だ。法務省だ。自分の罪を守るために、悪しき法律を制定するはずがないだろうな。悪法は国民にあり、良法は公務員のためにある。






天皇は自分より多忙かな

2009-01-03 22:23:45 | Weblog
あーあー、明日から仕事だ。短いお正月だったな。仕事、大嫌い。うっとうしい。面倒くさい。働きたくなーい。この不景気で、どうせお客はこない。朝から、職場のベッドで寝ていよう。

それにしても、その歳で、天皇は公務を1000回以上もこなしているようだ。しかも、他人と謁見する前に、睡眠時間を削ってまで、事前に勉強してから応対するようだ。

すごい、努力家だなー。真面目だなー。適当にこなさないと、体調を崩すぞ。天皇一族は、税金で食わせてもらって、優雅な生活をしていると思っていた。

自分よりも、天皇家は多忙なようだ。



映画アンダーカバーに告ぐ

2009-01-03 08:32:32 | Weblog
積極的なアクションはないが、そこそこの上出来かな。親子愛、兄弟愛を全面に押し出した物語。ワルの世界に踏み入れた、弟。

優秀だが、父の言いなりに生きてきた刑事。警視の父。兄は、自由に生きるそんな弟が、実はうらやましかった。

警察のリストが、ロシアマフィアに出回っている。兄も父も狙われた。そのリストに記載されていないのが、弟だった。麻薬捜査。潜入させるには、都合の良い存在だった。

果たして弟は、父・兄のために活躍できるのであろうか。



各映画に告ぐ5

2009-01-02 17:18:21 | Weblog

映画地球が静止する日
金、返せー。地球環境を破壊した人類を宇宙人が、絶滅させようとする。特に、ドンデン返しなし。冒頭の物語は、何を意味しているのだ。理解できなかった。

全然、地球が「静止」しないではないか。個人的には、過去に地球の自転が、異常を起こした時期があったと思う。北極星を中心にしていなかった。ベガ(?)あたりを、中心にしていた。


映画252に告ぐ
まあまあかな。ドンデン返しもなし。セットも制作費も大変だったろうな。努力賞を上げよう。18分が、随分と長いような気がする。18分後に、台風は襲来したのかな。


映画K―20に告ぐ
アクションはたいしたことないが、結構、面白いかも。K-20は誰か。明智は、K-20の正体を暴くことができるのであろうか。ラストのドンデン返しには、やられたな。

原作の常識を、覆している。時代設定も、第二次世界大戦が回避された、東京都を描いている。この女性監督、意外とやるじゃないか。

気に入らないのは、これは変装であって、変身ではない。K-20の服装と帽子は、どうやれば出てくるのだ? 非常識、論理的に不可能な演出は、嫌いだな。





各映画に告ぐ4

2009-01-02 16:58:45 | Weblog
最近、映画鑑賞のブログを投稿していないので、まとめて簡潔に感想文を記述しよう。


映画ワールド・オブ・ライズに告ぐ
まあまあ、かな。クロウ、ディカプリオ、協力者などが、お互いにウソを突き通すことでテロリストのボスを捜索する物語。テーマはウソではなく、「信頼」かな。


映画ミラーズに告ぐ
まあまあかな。ミラーを題材にした設定は、面白い。幽霊なのか悪魔なのか、よく分からない。ミラーの正体と目的が、理解できなかった。

ミラーによる殺し方が、ありえない。こんな事件だと、警察は捜査できないであろう。ラストは、それなりに工夫をしているみたいだ。続編が、できそうだな。


映画ファニーゲームに告ぐ
つまらん。金、返せー。「衝撃の結末」、という宣伝文句に騙された。犯人は、強盗殺人かつ監禁をして、遊んでいるだけだ。カメラの長回しは、観ていると疲れる。低予算、映画だな。