マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画俺を守ってくれないに告ぐ

2009-01-29 07:39:09 | Weblog
●犯罪者は、気に入らない。死刑になっても良い。謝罪しても、反省しても許せない。でも、その家族は別だ。家族に多少原因があっても、積極的には責められない。

その家族を守るために、「容疑者家族保護法」が制定されてもよいと思う。学校・生徒、周辺住民たちのいじめから守る。転校を基本的には認めない。

会社や法人・組織からの、解雇・辞退等も認めない。親族は、法律で守ってもよいと思う。しかし、マスコミが一番悪い。平然と人権を無視している。

近所に住む人、学校・会社などでは、すぐに親族がバレてしまう。その結果、家族が自殺をはかる恐れがある。証言を失い、事実が消えてしまう。

警察としては、やはり保護する義務が発生する。だが、本当の敵はマスコミではないようだ。それ以上に、恐ろしい組織があるから怖い。

この映画の中心は、妹であって犯罪者である兄(18歳)ではない。この映画は、推理性がないから面白くない。多少、犯人に対するヒネリがほしかったな。

2人がマスコミから追われる。マスコミは、容赦なく追いかける。プライバシーもない。どうすれば、この危難から逃れることができるのか。

簡単なことだ。ガマンすることだ。日本人は、熱しやすく冷めやすい。流行に飛びつく、アホな民族だ。事件は、常に起きている。

警察もマスコミも国民もおばさんたちも、いつまでも1つの事件を追うわけではない。

それにしても、志田未来と福田マユ子の違いが、よく分からない。いずれ、共演するときがくるだろうな。お互いに、いじめをしないだろうな。その2人を守るのは、ファンかな。