夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

缶トリー大作戦

2023-10-01 07:42:57 | 美瑛町~秋

昨日は、夫婦で「スマート缶トリー大作戦」という名の缶拾いボランティアに参加して来ました。薄曇りで時々青空が見える穏やかな天気の中、美瑛の丘を歩く体験が気持ち良かったです。

「すずらん大学」でボランティアを募られたので、1学年の委員長、副委員長である私たちは春のこの作戦の時には用事があって参加できなかったことから今回は率先して手をあげたものです。しかし、この行事がどのような位置づけのものなのかは全く知らずに集合場所の役場に出かけてみると、老若男女たくさんの人が集まっており大型のバスも来ていました。

主催の町の説明で分かったのですが、この取り組みは現在61の町村が加盟している「日本で最も美しい村連合」の「ビューティフルデー」の一環として毎年この時期に路上のゴミ拾いをして美しい景観づくりに関わって行こうというものでした。この美しい村連合は、2005年に美瑛町が言い出しっぺの一人となってフランスの「最も美しい村連合」運動に触発されて発足したものだそうですが、この話はまた後日書くことにします。

昨日は美瑛町内の20の団体、企業、中高校から144名が参加し、4班に分かれて美瑛町内各方面に出かけ、現地では更に数名単位でバスを降りて近辺の路上のゴミ拾いを行いました。

私達の班は北西の丘公園やフェルム・ラ・テール、ブラン・ルージュなどがある丘からマイルドセブンの丘一帯を担当し歩きましたが、この辺は車でなければ行きづらく観光客が歩くような場所ではないことから、ペットボトルや缶のポイ捨てなどもなくほとんど空振りに終わりました。

ただ暖かい日差しを浴びて静かな丘の風景を楽しむにはなかなかの場所でした。多分「青い池」周辺などはこの夏も凄い人出だったので働き甲斐もあったことでしょうが、それらは私たちのようなロートルではなく元気な中高校生グループが割り当てられたのではないかと勝手な想像をしていました。

あまり働いた気もしなかったことから、帰宅し昼食後山の紅葉状況を視察しようと十勝岳温泉凌雲閣へドライブし写真を撮って来ました。ピークを見たことはありませんが、多分6割前後の紅葉と見たので、今週中の天気の良い日に再度出かけてみようと思って帰って来ました。

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