道東旅行3日目。今日は、根室から網走までのドライブでした。
世界遺産の知床半島を羅臼町からウトロ町へと横断するルートがメインでした。根室から出発して、地図を見ると風蓮湖がちょっと目立ったのでまずそこへ寄ってみましたが、小さな漁港があるだけの寂しいたたずまいでしたので写真だけ撮ってすぐさま知床方面へ移動しました。
風蓮湖辺りではどんより曇っていた天気は海沿いを走るうちにどんどん晴れて来て、オホーツク海を眺めながらの快適なドライブとなりました。羅臼町から知床半島横断は約30㎞の行程ですが、その中間に知床峠があり、そこで小休止をして羅臼岳の雄姿を眺めました。途中では鹿の親子に出くわしましたが、車で近寄っても逃げるでもなく人間慣れしていました。
ウトロ町側に降りるとそちらが知床観光の中心のようで、道の駅や知床世界遺産センターなどへ立ち寄った時に見た車のナンバーは札幌、帯広、北見、釧路、旭川と北海道中から集っている様が見られました。ほとんどレンタカーナンバーでしたから、皆さん本州以南の観光客だったと思われます。
途中にオロンコ岩というものがあったので寄ってみると、駐車場からいきなり60mを階段で上がるものでした。敦子は車で待つと言うので私だけが登ってみました。結構急で息が荒くなりましたが、登ってみるとなかなかの絶景で登った甲斐がありました。
次いで寄ったオシンコシンの滝は、豪快で見ごたえがあるにもかかわらず駐車場から直ぐそばにあってあまり歩く必要もなく敦子も満足していました。
そこから今日の宿泊地網走に向かいましたが、途中の道路沿いに小清水原生花園があったので、寄らないわけにはいかないでしょうと車を停めてみました。しかし残念ながらこの時期はもうハマナスも完全に終わっていて花らしい花のない花園をみることになってしまいました。ただ、ここには1日1本朝の9時半ごろに電車が走る小さなJRの駅があることを知りました。それだけなので、日中はソフトクリームなどを販売する小さな店も兼ねていました。ちょっと絵になりました。
今日の宿は「網走観光ホテル」。博物館となっている網走監獄の直ぐそばにあります。最終日の明日は朝一番で監獄に入ることにします。
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