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夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

観測史上最大の積雪

2025-02-05 07:31:25 | 美瑛町~冬

昨日から全国的に「この冬最強の寒波」が報道され、帯広市では3日夜から4日夜までの24時間で124㎝の積雪があったとかで、これは日本の観測史上最大の積雪量だったそうです。この冬帯広はほとんど雪が降っておらず、北海道にもこんな場所があるのだねぇと話題になっていたのに一気につけ回しがやって来たようです。

それで我が美瑛町もさぞかし雪が降り積もっているのだろうと思われた方もいると思いますが、実は全く降っていませんでした。昨日は朝から風もなく時折晴れ間が出ていて、午後から1次的に風雪が強まったので「いよいよ来たか」と思ったら直ぐに止んでしまい、その後はまた晴れていました。帯広市の積雪量に対し美瑛町の昨日の積雪量は2㎝でした。

今年の冬は例年より寒くなかったり雪が降らなかったり異常であるとは思いますが、それにしてもやはり内陸で周囲を山に囲まれた美瑛町は一般的にあまり多くの雪が降る要素はないように思えて来ました。その分寒いのでしょうが、まぁ暮らしには良いのではと改めて思っています。

雪の多さというのは生活にかなり堪えるというか心が折れそうになってしまうということを今から10年前のプリンスエドワード島で良く良く味わったことがあります。

上は1月31日 下は2月16日

2015年2月、この年の島は例年になく雪が降り、2月16日の朝には前の晩からの積雪量が87㎝を記録していました。この少し前から暖房用オイルの節減のために暖房システムを電気によるヒートポンプ(日本で言うエアコン暖房)に変えていたので、その室外機が完全に雪で埋まってしまって作動せず、あわてて室外機を雪から掘り出す作業をしたことを思い出します。

9年間住んでいてこれほどの雪に遭遇したことは2014年と2015年の2回だけでしたが、これが一つの原因でB&Bを閉じて雪のないバンクーバーに引っ越そうという思いにつながりました。今大量の雪に襲われている北海道や日本海側各地の人々の気持ちは良く分かります。

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