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演劇「存在は摩擦せず流れに立つ」(平石耕一事務所(第17回公演))を観る

2010年08月18日 | 舞台・ライブ

演劇「存在は摩擦せず流れに立つ」

(平石耕一事務所(第17回公演))を観る

「劇場;アイピット目白」にて、最終公演日(2010年3月7日(日))に観劇しました。平石氏と若い頃からの友人(友人は私と職場で若い頃から一緒に仕事をした仲)の紹介で、初めて観劇した。

今回の芝居の時代背景は、1920年~1945年まで・・・。ヒトラーの時代だ。

哲学者「カール・ヤスパース」と「マルティン・ハイデッガー」との格闘ぶりが、眼の前でスピーディ-に展開される芝居で感動しまた天晴れ(アッパレ

特に、ヤスパース(ドイツ人)と・その妻「ゲルトルート」(ユダヤ人)の別れの場面には、思わず涙した恥ずかしげもなくハンカチで涙をふいてしまった

周りを見ると多くのハンカチが見えた。泣かせますネェ

哲学は難しいかと思って観劇し、観ているうちに「スンナリ」とストーリが見えてきた。そうだ、このヒトラー時代の物語の芝居を1月26日に別の大劇場で観劇したからだ・・・と思った。

1月26日、私は人間ドッグ検診が想像していた時間より早く終わり、この日夕方から知人と約束している「宝塚劇場(夜の部)カサブランカ)」(午後5時開場)まで間がもたないので、事前に宝塚劇場の場所確認のため有楽町駅から

明治安田生命ビルを右手に見ながらお堀を左に進んでいた。すると「日生劇場」で昼の部開演10分前。お客様がゾロゾロ入場中だ。ナンと藤原紀香主演「キャバレー」のお客様だ。私は、思わず窓口でチケットありますかと尋ねると「ハイ、空き席あります・・・」。夕方からの宝塚観劇まで、キャバレーを観るこことに即決

外国映画「キャバレー(1972年)の主演女優「サリー役のライザミネリー」は有名だ。その映画を想い出しながらの観劇となった。このミュージカル「キャバレー」ストーリーも、1929年ナチスが台頭するドイツ・ベルリンだ。ドイツ人・下宿屋の女主人「シュナイザー;杜けあき」とユダヤ人・果物屋店主「シュルツ」の婚約から別れ・・・。ストーリ案内役の「諸星和己」も最高だったネェ(ローラスケートもネ)。妖艶な藤原紀香もよかつたが、3階の後列席で残念

そして、夜の部・宝塚空組公演;ミュージカル「カサブランカ」を観劇

これも1940年(第二次世界大戦)下にあるフランス領モロッコの「カサブランカ」で繰りひろげられる「リック(大空祐飛)」と人妻「イルザ(野々すみれ)」との自由を求める恋物語だ。アメリカ映画「カサブランカ」(リック役;ハンフリー・ボガード)、(イルザ役;イングリッド・バーグマン)の事前知識があったので解りやすく涙しながら楽しめた宝塚もいいネェ

 結局、平石耕一事務所演劇「存在は摩擦せず流れに立つ」とミュージカル2本共に、ナチス・ドイツの時代背景だったので、解りやすく涙しながら楽しく観劇することができました。

平石耕一事務所オフィシャルページは、

http://www.ne.jp/asahi/hira14/ko1/です。

以上。


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