幼少の頃不思議に思った映画「シネマスコープ」の原理
最近このブログで
「平石耕一作・演出時代劇・公演済舞台「自り伝(ヒトリデン)」の
オーディオドラマCD化のお話を書いた際に、幼少の頃(昭和30年代前半)最初に観た(シネマスコープ)映画を想い出しました
生まれ育った田舎には常設映画館はありませんでした。
封切映画は約4km離れた隣村までいかないと観ることができませんでした。
移動映画屋さんが16mm映写機(当時は大きかった)を、”神社の境内や分校の教室”に張った白いテント(スクリーン)に投影(映写)していました
アッ!そうそう更に、海辺の砂浜(太平洋側)に張ったスクリーンに投影される映画は楽しくもあり不思議でした・・・。
砂にうち壊れる”波の音”が映画と関係なく・癒し効果音!・・・となり、
なんとも不思議な感じになったことを思い出しました
幼少の頃(昭和30年代前半)最初に観た数々の映画(東映スコープ・大映スコープ・東宝スコープ・新東宝スコープ・日活スコープ・松竹グランドスコープ等々・・・)
上映が終わり”移動映画屋”さんの映写機の近くに行くと、時々”フイルムのキレッパシ(約10コマ程切れたフイルム)”をもらう(拾う)のが楽しみでした
家に帰りフイルムを電球に透かすと・・・”縦長に圧縮された映像”を観て不思議に思いながら楽しんでいました
どうして投影すると”ワイドスクリーン(シネスコ)”で上映されるのか不思議に思っていました
そして当時、その原理(理由)を知った時は本当に嬉しかったですネェ
むかし昔なつかしいお話でした。
(参考にワイドスクリーン:シネスコの原理)
イラストに描いてみました・こんな感じです
なお、被写体は「平石耕一作・演出舞台(KEN・拳)」ラストシーンイメージのイラストです
アナモルフィックス・レンズ(歪像・レンズ)開発がワイドスクリーンへの迫力ある威力を発揮したんですね
<以下の内容は、このブログで掲載済み>
オーディオドラマ=ラジオドラマは同じ?
オーディオドラマCD「時代劇・自り伝(ヒトリデン) 」発売が楽しみ
平石耕一事務所「平石耕一作・演出」舞台を観劇しています。
平石作品のなかの「時代劇シリーズ・自り伝」舞台公演は既に、
2012年~2019年末までにその1~4作品が舞台で公演されてきました。
そして、2020年5月に舞台公演予定だった「自分り伝その4.5~再び京都編」は
「新型コロナウイルス緊急事態宣言」により延期になってしまいました。
本当にざんねんです
はやくコロナが収束することを祈っています。
オーディオドラマ用の台本に書き替えた時代劇”自り伝その1・京都編”を近日”CD発売”するとのこと・・・嬉しいニュースですネェ
・・・というブログを昨日載せましたが
幼少の昭和28年以降”ラジオ&映画全盛期の頃”には、NHKラジオドラマを夕刻(毎日約15分間???の連続放送)聴いていたことを思いだしました
多くのNHKラジオドラマ内容(ストーリ-)は幼少すぎてたので、あまり覚えていませんが”主題歌(メロディー)”は今でも口ずさむことはできます
このブログをなぜ書いているかというと
平石さんの”オーディオドラマ”と幼少の頃聴いた”ラジオドラマ”は
同じもの?・・・という疑問があったからです。
ネットで調べたら、どうやら同じのようですネェ
<ひとコト>
昭和28年以降のNHKラジオドラマが全国的に大ヒットに伴い
順次”映画化”がされ全国の映画館は超満員!!
映画全盛期(テレビがない時代)・子供も大人も大興奮でした
隣村の映画館は35mmフイルム(シネマスコープ・総天然色カラー)での上映でしたが、映画館のない私の村の上映場所は神社境内等にはったスクリーンへの映写によるもの
勿論、移動映画屋さんによる16mmフイルム(シネマスコープ・総天然色カラー)での映写
(子供の頃の楽しい思い出の一つになっています)
今でも思いだす新諸国物語(北村寿夫氏作品)
ラジオから流れる各作品主題歌のメロディー
①笛吹童子
ヒャラリ ヒャラリコ ヒャリーコ ヒャラレロ
誰が吹くのか 不思議の笛だ ・・・
②紅孔雀
まだ見ぬ国に住むと言う
紅き翼の紅孔雀島 ・・・
③オテナの党
懐かしいね・・・しゃれこうべ党
(おまけ)
4年前生家の棚にある”子供の頃の思い出本や写真等”を整理していたら
懐かしいプロマイド(東映映画スター)を2枚発見しました。
子供の頃(昭和30年代前半)の月刊誌(マンガ)付録だった記憶があります
中村錦之助 東千代之介 大友柳太郎
(CD発売PRに協力しています)
平石耕一事務所の公式ホームページは次をクリックで
また、今までの公演記録や最新の公演情報や、今回のオーディオドラマ”CD販売申し込み”をすることができます
http://www.ne.jp/asahi/hira14/ko1/
<ひとコト>
いままで”平石耕一事務所公演の舞台観劇記”等を、このブログで載せています。
この時代劇シリーズ”自り伝・ヒトリデン”公演順を下手なイラストに描いてありましたので・・・こんな感じです
2020年5月公演「自り伝その4.5~再び京都編」は延期になりました
(江戸時代の思想家・安藤昌益を題材にした時代劇シリーズ作品)
(ご参考に:今までの平石耕一作品・舞台公演済み)
これら作品は順次オーディオドラマCD化されていくそうです
①自り伝ヒトリデン:京都編 (2012.12.22~25(6公演))
(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)
②自り伝その弐:江戸編 (2015.4.23~26(5公演))
(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)
③自り伝その参:八丈島編 (2016.2.5~8(5公演))
(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)
➃自り伝その四:讃岐編 (2018.10.4~8(6公演))
(シアター1010(センジュ)内・10階アリ-ナミニシアター)
以上。