子供の頃の思い出(その8)
「寒ブリと&イワシ・なぶら」
今日の「YOMIURI ONLINE」
(2012.6.5/13時21分)のニュースを見た
千葉県いすみ市大原漁港で(平成24年6月4日)に、
大漁の”カタクチイワシ”が打ち上げられた!
とのこと・・・
そのタイトル
「イワシ100トン、漁港に打ち上げられる」
を見て、昭和30年はじめの
(子供の)頃を想い出した
伊豆東海岸の小さな漁村に育った
昭和30年初め(小学生)の頃、
海岸の砂場の上にある小さな原ッ場で、
ソフトボールをして楽しんでいた・ほのぼのとした時代(冬場)のお話です
イラストに描いてみました
約1Km沖に仕掛けた「定置網(ねこさい)」の沖合いに
大きな”なぶら”
(イワシを追った寒ブリの大群・約1万尾もの??)が、
イワシを追って水平線上に、
磯浜から見ると、
約30Cm盛り上がった「なぶら」に
村中が興奮したのです!
「なぶら」が、イワシを追った大群の
「寒ブリ」が海上に盛り上がって、
肉眼でもハッキリ見えました・・・」(皆・興奮!)
仕掛けた「定置網」に入れば、
何万尾もの寒ブリが、
掛かれば大漁
ところが、ドッコイ、そうはいかない・・・
「なぶら」は、定置網の沖をサヨウナラー!
残念無念
しかし、
大群の”イワシ”君達は、パニックで
海岸めがけて突進
海岸(磯浜)一帯に、”イワシ”が打ち上げられ、
白い泡だらけになったのです
砂浜上の小さな原ッ場で、
ソフトボールをしていた
子供達は、皆磯浜に直行・・・。
そして、村中の人達もネェ
子供達は、帽子で打ち上げられた
”イワシ”をすくい放題(気分は、天晴れ)
(本当に楽しかったですネェ、今では夢のようなお話)
以上。