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日本と福祉と障害者       2005・9・7 記

2005年09月07日 18時28分00秒 | コラム

難しい事は、よくわかりませんが、日本の福祉ってなんかへんです。
来年から1割負担? 払えるわけないでしょ、どうやって支払えば良いと言うの? 年金から? 障害が重くなればなる程に、ヘルパーさんが必要になります。それだけ費用も高くなります。払えるわけがない、と、なると、ヘルパーさんを利用できなくなる。ガイドヘルパー・家事援助・身体介護が利用できなくなる?。買い物どうするの? お風呂はどうするの?。
年金だけの一人暮らしは、どうやって生きれば良いと言うのですか? 政治家さん!!
仕事、働く? 出来れば何の問題はない。
年をとり、二次障害が出てますます重くなる。働けない。
これ、どうする? どうしたら良いんだろう?
わからない、矛盾がいっぱいだ。

学校と障害児・者
これも矛盾を感じている事が沢山ある。
私が学生の頃の身体障害児者の養護学校は今ほどに障害は重くなく、普通の学校に通えそうな方が多かったような気がします。
昔は学校側の受け入れ体制が整っていなくて、地元の学校に通えなかったのです。遠く親元を離れての寮生活が殆どでした。
学生の期間は決まっていますよね。小学校6年間、中学校3年間、高校3年間。
後は、大学に進まれる方、専門学校に行かれる方、就職される方とさまざまです。就職するにしても普通の会社では障害が重い方には無理があります。働く場所がないのです。
私が学生の頃は、障害児の養護学校は福岡県立養護学校は1校しかありませんでしたが、今は各地区にあるようです。
社会に出てからの方が長いんですよね。養護学校という囲われた生活をしてきた者にとって、社会に出た時、周りの方たちとの接し方に戸惑いを感じました。
何を話して良いのかわからないのです。今、私は週一回サークルのチャットに参加していますが、皆が話をしている内容がピーンとこないのです。普通の学校に行ってたら、こんな事はなかったのだろうなぁ~と思います。
どんなに障害が重くても、通えるなら普通の地域の学校が良いのです。
普通健康な方にとっても、障害のある方にとっても、お互いに理解し合えるのではないでしょうか?
私は学校よりも働く場所をもっと、もっと増やしてほしいと思っています。
働く場所と仕事があれば、何も年金を貰わなくても良いのですから、この方が理想的ですよね。
障害のあるものにとって、もう一つの問題は病院です。
子供の時は、障害児者の専門病院、福岡で言えば、粕屋新光園、佐賀で言えば、佐賀整枝学園という所で障害のある者が勉強をしながら病気の治療やリハビリ訓練をする所があります。一応、ここは18才までです。
大人になった者は外来で診てもらえます。
脳性小児麻痺やポリオの方たちは30才から40才を過ぎた頃から二次障害が出てきます。歩けてたのに歩けなくなったりして障害が重くなるのです。こうなられた方たちの専門病院がないのです。
整形外科や大きな病院へ行っても、わからない事が沢山あります。
粕屋新光園や佐賀整枝学園のような大人の専門病院を作ってほしいです。
こういう事に税金を使ってほしいものです。
病院については、まだまだ書き足りませんが、今日はここまでにしておきます。


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