青い鳥 心のままに

心の笑顔で 生きて行きたい♪
ゆっくり ゆっくり 最期まで
自分の人生だから………。
 とまり木へようこそ♪

もしも  姉と妹の会話

2009年11月24日 23時27分00秒 | 

     もしも

(姉)ねぇ!
   もし、もしもね
   もしも手が自由に
   使えるようになったら
   何が一番にしたいかわかる?

(妹)*(ニヤ)*ハナクソホジリ!

(姉)*(酔払い)*がはっはっはっはー
   なんでわかったとぉ!?


動かしてごらん

2009年11月17日 12時04分00秒 | コラム

「足、動かしてみて」と先生や看護師さんが来ては言います。

私は足首から先にありったけの力を集中して動かして見せます。

どのくらい動いたのやら私にはわかりません。

そんな中、M先生が私の枕元にやって来て

「さあ、動くところを動かしてごらん!」と言って

「ハイ!大きく目を開いて!! 

今度は大きく口を開けて!!  そうそう! 

今度は舌を出して! さあ、舌は鼻に付くかな? 

もっと長く出して!! 

あ~!変な顔! おもしろいね~! 

そうそう、笑って笑って! よく出来た! 大丈夫!!」


銀座の恋の物語

2009年11月14日 03時54分00秒 | コラム

6日 手術室からリカバリー室に戻ってすぐ「銀座の恋の物語」を歌いました。

「看護師さん、他の看護師さんに話たでしょう!?
話が出てはずかしかったよ!!」と言ったら

「ミチルさん急に声出してどうしたのかと思って慌てたら
歌だったからびっくりしましたよー。
ミチルさんこっそり歌ったつもりでしょうけど
けっこう声大きかったんですよ!
むこーの方まで聞こえるほど!
手術から帰って来て歌を歌った人はミチルさんが初めてですよ!」

あははは


ミエ子さんへ

2009年11月13日 23時52分00秒 | 
    「ミエ子さんへ」


病室で 新しい友にめぐりあい

今 私の隣に友が居る

ベッドを並べて 友が居る

今日の手術に痛みをこらえ

酸素マスクをしたままで

友が詠んだ素敵な詩

心うたれる

「頑張ろうねぇ」と言ってくれる 

友に感謝

ミエ子さんも 心に青空見えるよね

頑張ろうね

2009.11.12
Michiru

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10月30日ドクターから
「回復がなかなか見られないのは
首の骨を固定するために入れた
フック型の金具が事故ではずれ
神経に触って圧迫している
可能性があるので
前回入れたフック型の金具を
取り出す手術を
来週考えています。」と言われ
手術前検査を受けたら
今度は「心膜炎」と
内科のドクターから診断され
手術が一度延期されました。
そうそう延期も出来ないと言う事で
どうにかこうにか
11月6日再手術を受けて
金具を取り出しました。
それ以来リカバリー室に居ます。
まだ手足動かない状態が続いています。
入院した初めの頃
同室だったミエ子さんも再手術を受け
数ヶ月ぶりにリカバリー室で
再会しました。
手術を受けたばかりのミエ子さんが
ベット上で私に詠んでくれた詩を
紹介します。
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「ミチルちゃんと ミエ子へ」


天井のむこうに 青空がある

天井のむこうに 宇宙が見える

ちっぽけな わたし

希望を持とうね

ちっぽけな わたし

心を広く持とうね

2009.11.12
Mieko


首の手術

2009年11月02日 01時00分00秒 | 
首の手術の扉を開いたら
次々と与えられる試練

向こうに見えた青空の中に
苦しみの涙が
雲に乗って広がり
雨を降らせた

悲しみに包まれ
体が石のように塊り
疲れた心
打ちひしがれて行く

それらを吹き消すように
病室の窓から
秋風が
気持ち良く吹いて来る

仰向けに上を向き
涙に濡れた目の中に
優しく微笑んでくれる人達の顔が
飛び込んで来る

みんな一生懸命励ましてくれる
それに応えようと
必死で声を出すけれど
風の中へと消えてしまう

赤い涙が流れたけれど
青い空には
可愛いコスモスたちが
風に揺られて笑っていた