ただいま、帰りました。
昨年の暮れからの入院・手術と大変な幕開けとなりました。
もう少し早く退院できるはずでしたが、鼻の管は31日の日には、外され、3日から流動食になっていました。
二日間置き位に、三分粥、五分粥となって行きましたが、五分粥になったころから、おかずらしいおかずが出てきました。
小さく刻んではあるのですが、私は全く歯がない為に噛むことができずにほとんどそのままのみこむ状態でした。
久しぶりのおかずがとっても美味しくて食べてしまいました。
すると、またまた、お腹が痛くなりました。
そして、お水も禁止、断食になり、点滴につながれてしまいました。
五分粥になって点滴がはずされていたばかりだったのです。
ひと月近く点滴で命がつながっていました。
私は右手には点滴はできないし、何をするにも左手一本なので、点滴につながれると何もできなくなってしまいます。
最後の方は針を注す場所がなくなります。
それでもHPが気になりアクセスするものだから点滴が漏れてしまいました。
グローブの手のように腫れあがったこともありました。
やっとの思いで、また流動食・三分粥・五分粥に戻ることができて、今日、退院することができました。
私の腸閉塞は30年ぐらい前に盲腸になった時に、腹膜炎を起していて、それがもとで腸がところどころくっついているので物の通りが狭くなっているのだそうです。
今はまだ歯がないのでお粥しか食べられないそうです。
まず、歯を作りなさいと言われましたので、歯を治します。
歯が治れば何を食べても良いと言われましたので、頑張ります。
先生・看護士さん、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
あけましておめでとうございます
病院で新年を迎えました。
昨日、鼻の管が外れました。
気分良く、紅白歌合戦を楽しめました。
昨年は東京で手術をしたり、失恋をしたり、事業所を変わっていろんな行事に参加したり、年末近くになり腸閉塞で緊急入院・緊急手術をしたりと実にめまぐるしい一年間でした。
何か事が起きるたびに、そこには、たくさんの出会いがあり、たくさんの優しさがありました。
どんなに辛い時も笑顔になれる。
そんな、自分で居られる事に幸せを感じます。
皆さんとの出会いを大切にし、泣いたり、笑ったりしながら、素直に生きて行こうと思います。
皆さん、今年もどうぞ宜しくお願い致します。