青い鳥 心のままに

心の笑顔で 生きて行きたい♪
ゆっくり ゆっくり 最期まで
自分の人生だから………。
 とまり木へようこそ♪

雨しぶき            2006・11・23 記

2006年11月23日 14時06分00秒 | 
思わず外へ飛び出した

雨の中へと飛び出した

傘も差さずに飛び出した

小さな 畑の野菜たち

緑 きらきら 輝かせ

大きく 大きく 背伸びして

風に さやさや 揺れていた

寒さも平気に 生き生きと………

神社の この葉も 空高く

枝を広げて 笑い顔

寒さも平気に 雄々と………

木々の間に白い空

小鳥は濡れずに居るだろか?

寒さ しのげているだろか?

私にかかる 雨しぶき

頬に感じる冷たさは

生きてる証と微笑んだ

キャンバス            2006・11・10 記

2006年11月10日 03時18分00秒 | 
キャンバスに 私の人生を描いたら

どんな絵が出来るのだろう

毎日 毎日 描き続けたら

どんな絵が出来るのだろう

バックに 青空

何処までも広がっていて

宙に舞うコスモスたちが

穏やかな風に揺れて

涙を そうっと包んでくれるだろう

私は コスモスの妖精たちと

宙の中を飛び回り

疲れたら あなたの肩に止まります

優しさの中で 平凡に暮らせれば

それが一番の贅沢な 人生の絵になるだろうな

命の雫             2006・10・23 記

2006年11月01日 00時11分00秒 | 
点滴

命の雫

明日へと繋ぐ

命の雫

青 青とした 血管

針を注し

細長い管をゆっくり流れ

体内へと注がれ

痛み 疲れた 身体に

注がれる 命の雫

ポッタン ポッタン ポッタン

聴こえる 命の歌

注がれ行く 命の雫

点滴

一滴 一滴 キラキラと

光り輝き 透明な宝石のように

一滴 一滴 キラキラと

光り歌う 温かな涙 流れるように

新しい明日がやって来る

優しいあなたに出会える

痛みも忘れ

一滴 一滴の 命の雫

点滴の漲る(みなぎる)力に

確かな 命の雫

今、生きて ここに

命の雫

点滴 一滴 一滴 命の雫

甦る命の笑顔に

今日も又 点滴