夢のお話だよ。 2007・11・25 記

皆さんも夢は見られると思いますが、どんな夢を見られますか？
その夢を覚えていますか？
私は眠ると夢を見ます。
殆どは目を覚ますと忘れてしまいます。
でも、忘れられない夢があるんです。
それはね、私が、腰の手術で入院していた時に見た夢です。
退院する一日前に見た夢です。
夜の消灯になり、テレビを見終えて、目を閉じて眠りについた時の事、何処からともなく現れた人影、黒いマントを着ていて、私の耳元で何やらそっと囁くんです。
何を言われたのか私には聞こえません。
その黒いマントを着た人は、言い終わるといきなり駆け出しました。
私は何を言われたんだろうと気になり、黒いマントを追いかけて行きます。
師匠、師匠と大声で呼びかけながらね。
その黒いマントを着た人は、立ち止まりもせずに、どんどん、どんどん、駆けて行きます。
やっとの思いで行き着くとね。
黒いマントを着た人の後ろには、人、人、人がずらりと並んでいました。
私は訳が分からず、とにかく黒いマントさんに何を言われたのか聞きたくて、すぐ後ろに行こうとしてたら、黒いマントの後ろに並んでいた、背が高くて綺麗な女の人が、私に 「着いて来ちゃ～駄目!!　帰んなさい!!」 と、言いながら、私のおでこをピ～ンと指で弾くんです。
私は、そこで、はっとして気がつき目を覚ましたのです。
それからの私は、頭がずきずきと痛み気分が悪くなりました。
そうです、その黒いマントを着た人は死神だったのです。
私を追い帰してくれた女の人に私は助けられました。
まだまだ、死ねない。
私に残された使命は、まだ終わっていないんですね。
だから、帰されたのでしょうね？
私に出来ること、私の生きる使命は、まだ終わっていない。
しかし、どんなに、もがいても、もがいても、元気な頃の体には戻れない。
ありのままでしか行けない。
二次障害は恐ろしい病気です。
心だけは笑顔で居れたらと思っています。
夢のお話でした。*(チューリップ)*