青い鳥 心のままに

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父の四十九日

2013年05月16日 22時17分30秒 | コラム

短い 短い 春が終わり、真夏のような暑い日になりました。
孫の誕生から100日が過ぎ、日が経つにつれ、写真を見るごとに、顔に表情ができ、だんだんと可愛くなってきました。
あまり会えないのですが、たま~に会うとびっくりするほど成長しているのがわかります。
孫を膝に載せてもらうと、重い 重い ずっしりと感じます。

さて、父が亡くなり早3ヶ月になります。
四十九日の事を書いておかなければと思いながらも、書きそびれていました。
2013年4月6日にお寺で四十九日をしました。
この日は、土砂降りの雨の中を隆ちゃんと妹が車で連れて行ってくれました。
お寺には少し高めの階段が5~6段ありました。
登れるかなぁ~と、ちょっと心配でしたが、妹が前から私を支え、後ろから隆ちゃんが支えてくれて、私の足がスイスイ動き、なんとか登り切れました。
きっと、父が力を貸してくれたのだと思います。
雨の為、お墓には納骨が出来ませんでした。
母がポツリと言いました。
父が、まだ、お墓に入りたくないと泣いているから雨が降ったのだそうです。
この土砂降りの雨は、父の涙なんだよと、母はしょんぼりと涙を流していました。
私は、最近良く父の夢を見ます。
夢の中の私は、す~っと立ち上がって歩きます。
今日の夢は父と歌を歌っていました。
父との思い出の中に歌を歌うなどありません。
カラオケに一緒に行ってみたかったなぁ~と、今、そう思います。
私が手術を受けるたびに、父は具合が悪くても駆けつけてくれました。
本当に、もう一度元気に歩いているところを見せてあげたかったのです。
それが出来なくて、残念で、残念でなりません。

私は、月に一度、病院へ定期検診に行っています。
手術をして下さった先生が言われるには、私は(奇跡の人)なのだそうです。
手術を受けた次の日に、先生に握ってと言われて、ギュウ~っと先生の手を私が握り返してきたから、先生は、しめた、うまくいったと思われたそうです。
あんな事さえなければなぁ~と言われました。
だけど、致命的な場所を傷つけていなかったために、あれだけの打撃を受けたら、まず神経が回復するのはあり得ない。
ここまで回復できたのは、私の神経が強かったのだそうです。
神経が回復して伸びて行くのって、面白いんですよ~!
脊髄を通って、もこもこ、もこもこって身体中を走って行くのが分かるんです。
両手でぱちぱちと拍手が出来るようになり、ちゃんと音が弱いながらもなります。
いつの日か、パチパチパチ~っと大拍手をならしてみたいんです。
私の手拍子で、孫が歌を歌うの、良いですねぇ~!
足も、ずいぶん強くなってきました。
もう少し、もう少し、気長に頑張ろう。
力を貸して下さいね。


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2 コメント

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階段が登れてよかったですね (ai-yuu)
2013-05-17 17:13:06
青い鳥さん見る見る善くなられてる様で良かったですね
きっとお父様が見守ってくれてるのでしょうね
私も明日母の一周忌を迎えやっと喪が開けお宮参りが出来るようになりますよ
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奇跡の人 (春庭)
2013-05-17 23:37:01
私も、青い鳥さんは、奇跡の人と思います。ヘレンケラーもそうですが、みちるさんが一歩一歩前へすすんでいるのを見ると、世の中に奇跡はあり、努力する心がむくわれるのだと、勇気がわいてきます。
みちるさんがお寺の階段をのぼった一歩は、私たちに大きな希望を与えてくれる一歩です。

お孫ちゃんといっしょに散歩したりカラオケで歌ったりする日もきっときますね。
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