内容とコメント「三国志マガジン」第11号で、武将の描写がなかなかかっこ良かった(個人的に見てですが)作品と、その他の作品のご紹介です。著者はカッコ内です。
キラキラな武将たち![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
キラキラな呂布…「原色武将図絵」Vol.4(陳某)は前回の袁紹の記述が客観的だった事を思い出すと、思い入れの強い武将である為か、ずいぶん主観的な内容です。絵も実写的(入魂の作?)な画風です。
呂布の絵普通は赤や黒で強さや熱さを表されますが、陳氏の「頭も良い呂布」の絵は青系統でまとめられてクールな印象が出ています。浅葱色が爽やかです。
そんなクールな呂布も「火鳳燎原」でようやく再登場した燎原火のおかげで熱くなってしまうのか…?今号にはダイジェスト版もあるのがとても親切です。
キラキラな夏侯惇…「呂布が起つ!」(島崎譲)の夏侯惇は寡黙ながらも強烈な印象を残す好敵手。
少女漫画ではないので目玉を食らうシーンがちゃんとあります(汗)。その凄まじさに呂布もビックリ。
キラキラな顔良・文醜…「STOP!劉備くん!」(白井恵理子)の二人は顔がものすごく怖いけどそれ以上に良い人。普段の善行を目撃してしまったら確かに戦いづらいです…。
文醜は今回の「火鳳燎原」でも良い役どころだったのでファンは嬉しいかも?息子さんにDS(ゲーム機)買わせてあげたい~。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
今回の「劉備くん!」はゲームネタに甲子園を沸かせたハンカチに、降格した冥王星といった時事ネタが早速盛り込まれています。芋煮会に挑戦する所が劉備くんたちらしくて面白かったです。
キラキラな曹操…「苦寒行」(加倉井ミサイル)では官渡で破った袁紹の残党を追う曹操の過酷な雪山行軍をする様子を漫画化しています。漫画では過酷そうですが、詩だけを見ると、雪山で詩を詠む事はどこか余裕がある気もします。当の本人はどうだったのでしょうか…?
読み物+漫画の「うまなみ三国志」(大澤良貴+荒木風羽)では囲碁の名手にも負けない実力を持つと紹介されていました。内政も外交も戦も謎解きも兵法書の訳も詩も出来たりと、色々本当に器用です。唯一の欠点(?)の背の低さも充分カバー出来ていると思います。
器用だけど、「劉備くん!」だとどうしても笑いを誘う英雄に。
「随筆三国志」(大澤良貴)も碁の話。「うまなみ三国志」で触れた三国志の碁のエピソードを補足した内容です。三国志の頃に棋譜が付けられていたら、日本でも閲覧出来たかも、と思うととても惜しいです。
出番が多くて良かった(?)袁紹…「アレ国志」(末弘)のエンショウ。扉絵の時にはミリ単位の小ささに描かれていましたが、漫画本編では普通の大きさで出て来ました。大きな水玉模様のマントをしている以外は外見や性格も割とまともです。どちらかと言えば部下の方がマイペースです。
初登場かと思っていましたが、第1回(白眉最良号)と前回にも出てました…。
個人的には何気にカクカ再登場が嬉しかったりします。(結構エンショウおざなり)
その他の作品
表紙イラスト…志水アキ先生が描く夏侯惇。力強い絵ですが、矢まで食べなくとも…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
「三国志百景 詩篇」…三国志の情景を歌った後世の詩(今回は李白)を人VOL.5以来久々に登場した翁子揚氏のイラストと共に紹介する試み。今回の翁氏の画風は以前の原色の赤・緑に彩られたものではなく、水墨画のにじみを残し、人物や具足などは写実的に描かれています。
人物の顔はまだ若さを残していて、曹操の絵が何だか孫権に見えてしまいます。
三国志ニュースClip…三国志の情報コーナーで、今回は主にゲーム情報。来年1月25日にDSで発売される「三国志大戦DS」のEXカードの絵柄を掲載。あの武将がピンク色で彩色されています。イラストは小林智美さん。
末弘先生&赤兎馬ポストカード情報も。
三国志新聞(大澤良貴)…掲載漫画に即した内容で戦の顛末(てんまつ)やその背景で動く情勢を報じています。
今回は「アレ国さん」などのおまけ漫画はありません(残念)。
三国志名言譚(原作:寺島優 作画:末弘)…三国志の名言が生まれた場面を描く漫画作品。今回は武芸一筋だった呂蒙が勉学に励み魯粛に見直される有名な故事。その影には母の思いが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
キラキラな呂布…「原色武将図絵」Vol.4(陳某)は前回の袁紹の記述が客観的だった事を思い出すと、思い入れの強い武将である為か、ずいぶん主観的な内容です。絵も実写的(入魂の作?)な画風です。
呂布の絵普通は赤や黒で強さや熱さを表されますが、陳氏の「頭も良い呂布」の絵は青系統でまとめられてクールな印象が出ています。浅葱色が爽やかです。
そんなクールな呂布も「火鳳燎原」でようやく再登場した燎原火のおかげで熱くなってしまうのか…?今号にはダイジェスト版もあるのがとても親切です。
キラキラな夏侯惇…「呂布が起つ!」(島崎譲)の夏侯惇は寡黙ながらも強烈な印象を残す好敵手。
少女漫画ではないので目玉を食らうシーンがちゃんとあります(汗)。その凄まじさに呂布もビックリ。
キラキラな顔良・文醜…「STOP!劉備くん!」(白井恵理子)の二人は顔がものすごく怖いけどそれ以上に良い人。普段の善行を目撃してしまったら確かに戦いづらいです…。
文醜は今回の「火鳳燎原」でも良い役どころだったのでファンは嬉しいかも?息子さんにDS(ゲーム機)買わせてあげたい~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
今回の「劉備くん!」はゲームネタに甲子園を沸かせたハンカチに、降格した冥王星といった時事ネタが早速盛り込まれています。芋煮会に挑戦する所が劉備くんたちらしくて面白かったです。
キラキラな曹操…「苦寒行」(加倉井ミサイル)では官渡で破った袁紹の残党を追う曹操の過酷な雪山行軍をする様子を漫画化しています。漫画では過酷そうですが、詩だけを見ると、雪山で詩を詠む事はどこか余裕がある気もします。当の本人はどうだったのでしょうか…?
読み物+漫画の「うまなみ三国志」(大澤良貴+荒木風羽)では囲碁の名手にも負けない実力を持つと紹介されていました。内政も外交も戦も謎解きも兵法書の訳も詩も出来たりと、色々本当に器用です。唯一の欠点(?)の背の低さも充分カバー出来ていると思います。
器用だけど、「劉備くん!」だとどうしても笑いを誘う英雄に。
「随筆三国志」(大澤良貴)も碁の話。「うまなみ三国志」で触れた三国志の碁のエピソードを補足した内容です。三国志の頃に棋譜が付けられていたら、日本でも閲覧出来たかも、と思うととても惜しいです。
出番が多くて良かった(?)袁紹…「アレ国志」(末弘)のエンショウ。扉絵の時にはミリ単位の小ささに描かれていましたが、漫画本編では普通の大きさで出て来ました。大きな水玉模様のマントをしている以外は外見や性格も割とまともです。どちらかと言えば部下の方がマイペースです。
初登場かと思っていましたが、第1回(白眉最良号)と前回にも出てました…。
個人的には何気にカクカ再登場が嬉しかったりします。(結構エンショウおざなり)
その他の作品
表紙イラスト…志水アキ先生が描く夏侯惇。力強い絵ですが、矢まで食べなくとも…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
「三国志百景 詩篇」…三国志の情景を歌った後世の詩(今回は李白)を人VOL.5以来久々に登場した翁子揚氏のイラストと共に紹介する試み。今回の翁氏の画風は以前の原色の赤・緑に彩られたものではなく、水墨画のにじみを残し、人物や具足などは写実的に描かれています。
人物の顔はまだ若さを残していて、曹操の絵が何だか孫権に見えてしまいます。
三国志ニュースClip…三国志の情報コーナーで、今回は主にゲーム情報。来年1月25日にDSで発売される「三国志大戦DS」のEXカードの絵柄を掲載。あの武将がピンク色で彩色されています。イラストは小林智美さん。
末弘先生&赤兎馬ポストカード情報も。
三国志新聞(大澤良貴)…掲載漫画に即した内容で戦の顛末(てんまつ)やその背景で動く情勢を報じています。
今回は「アレ国さん」などのおまけ漫画はありません(残念)。
三国志名言譚(原作:寺島優 作画:末弘)…三国志の名言が生まれた場面を描く漫画作品。今回は武芸一筋だった呂蒙が勉学に励み魯粛に見直される有名な故事。その影には母の思いが…。