GOGO三国志!

2014年に復活した白井恵理子先生の劉備くんシリーズや長池先生の「破龍」(完結)他三国志作品を応援しています!

長池先生「破龍」第2巻サイン本

2006-01-30 21:02:58 | 長池とも子「破龍」
東京・池袋にある芳林堂書店コミックプラザで、先日お知らせした「破龍」のサイン本を入手しました。
写真だとこんな感じです。


と、言う訳で孔明の絵でした。
写真では見づらいのですが、サインは銀色のマーカーで書かれています。
結構店内をウロウロしてみたのですが、カラー原画のコピーポスターは無いようです。
天井から吊り下げられていた色んな漫画家さんのサイン色紙の中にも見当たりませんでした。ちょっと残念です。
それでも、単行本が新刊コーナーに大量に平積みされていたのは嬉しかったです。

余談ですが、ここの書店には、出版されたのをかなり後で知り、ずっと探し回っていた「GOGO玄徳くん!!」(潮出版社版の第1巻)が置いてあり、即購入した思い出もあるのでした。





MF版 「続続・STOP劉備くん!」

2006-01-23 21:00:51 | 劉備くん関連
続続・STOP劉備くん!/白井恵理子 著/メディアファクトリー/刊行中/540円(込)
内容とコメント1997年に角川書店から刊行された同名作品に「三国志マガジン VOL.5」(メディアファクトリー)掲載の「赤壁スペシャル前・後編」をまとめて収録した復刊+新作本。角川版よりひと回り大きいサイズです。表紙・裏表紙はおなじみの新作書き下ろしに、今回は雑誌掲載時の孔明と周瑜の扉絵カットも載っています。

内容はいつもの時事ネタに加え、前作から始まった武将たち(特に馬超や孟獲、諸葛瑾、雑兵A)の暴走がエスカレートしています。

ネタは主に著者の当時の趣味ですが、時折古典や科学ネタなどが出て来る為学習にも役立ちます(?)
「(人形劇)三国志」ネタはあまり見られませんが、通販の宣伝文句で危機を脱する曹操などのネタに笑いました。

新作の「赤壁編」は「赤壁の戦い」ネタを「劉備くん!」で試みた作品。マイペースな劉備たちや振り回される周瑜たちに何か勘違いする曹操たちが登場する中、ちゃんと話が進み曹操軍が大敗し華容道(かようどう)に逃げ込むまでが描かれます。
「あとがき」も新作で、今回は自分の漫画の評価で苦悩する様子や学生時代のエピソード、私生活での新たな厄介事が語られています。

このネタがキラキラ♪
とにかく暑かった夏(当時の)!近年は39度も当たり前のようになってきた夏の暑さですが、当時は本当に異常に思ったものです。それは馬超や周瑜などにも影響したようです。アトランタオリンピックも懐かしいです。

この武将がキラリ!
武将ではないけれど諸葛瑾。この作品には角川版当時の巻末おまけ漫画「特別公演 諸葛瑾かく語りき」も収録されています。これは切手収集も趣味の諸葛瑾が風景印(スタンプ)の話を熱く語る漫画です。絵もいつもよりりりしく見えます。諸葛瑾の爽やかな絵とボロボロな絵が見られる、ファンには嬉しい漫画です。
ただ、特別付録の「なりきって諸葛瑾」(諸葛瑾のお面)や当時の「あとがき」のカット「武将たちのプリクラ」の絵が無いのが少し残念です。

このイラストがキラリ!
表紙・裏表紙の新作イラスト。表紙は錦馬超がメインで、黄金の龍を乗り回しています。金ピカ同士です。その後ろで戸惑う孔明や劉備が振り落とされまいと懸命そうにしています。
嬉しい事に、孟獲や諸葛瑾も描かれています。書店で見たときに思わず笑みがこぼれました。孟獲のカラー絵は初めて見ました。
裏表紙は魏の人々。曹操以外はカバーデビューです。カラー化も郭嘉以外は初めてだと思います。曹操はえび茶色の衣に赤い鎧姿で渋いです。
表紙、裏表紙とも黄緑のカバー色に、武将たちがまとう緑が映えて爽やかです。
孟獲や郭嘉のカラー化、諸葛瑾と馬超の表紙再登場、すごく嬉しいです!









長池とも子「破龍」販促運動!!

2006-01-20 21:06:04 | 三国志ニュース
長池先生のHP「三国茶屋」の日記によると、一部の書店で「破龍」2巻のサイン本販売がされるそうです。
サイン本が販売される書店は
書泉西葛西さま03-3689-0031
芳林堂書店高田馬場店さま03-3208-0241
芳林堂書店コミックプラザさま03-3984-0018

だそうです。
サイン本には生イラストが付いており、曹操、孔明、孫堅(若い頃?)、孫策、周瑜、夏侯惇のいずれか。誰が当たるかはお楽しみ♪だそうです。

サイン本販売は来週予定だそうですが、店頭に並ぶ日時などは書店に電話でお問い合わせされる事をオススメします。
お近くの方や絶対欲しい方はこの機会に是非どうぞ!!
孫堅、父バージョンもあると嬉しいです~

その他、書店にはカラー原稿のコピーポスターも貼られるそうです!もしかして孫策と周瑜や貂蝉のイラストもあるかも?!要チェックです!

いずれにしても、これを機会に単行本三巻が出ると嬉しいです。
各書店様のご厚意に深く感謝いたします。



長池とも子 三国志「破龍」第2巻

2006-01-16 20:33:41 | 長池とも子「破龍」
~三国志烈伝~破龍 二巻/長池とも子 著/秋田書店/刊行中/410円(込)
内容とコメント「プリンセスGOLD」に掲載された三国志の少女漫画。曹操、孫策、諸葛亮を主役にその生涯やエピソードに女性側の視点や恋愛劇を絡めており、それ以外にも今までに見られない新しい設定や展開が見られるのが特徴です。
今回の第2巻には「北部尉・曹操」「江東の暗雲」「臥龍の恋」と番外編「碧眼の花嫁」が収録されています。

「北部尉・曹操」…義理の兄、幼陽(ようよう)への想いを断ち切れないまま曹操に嫁いだ危娘(きじょう)。幼陽は妻帯し、夫の曹操は新しい女性を側室に迎え、ますます孤独を深める彼女ですが…。

「江東の暗雲」は、初陣する孫策を送り出し、病の母との生活に明け暮れる芳春(ほうしゅん)。まさか孫策が戦地で自分への想いを募らせているとも知らず。ある日、遠く洛陽に名医がいると聞かされ、母の為にその地に向かうが、それは彼女を危険視した孫策の親友・周瑜のはかりごとだった。一方、孫策にも悲劇が…。

「臥龍の恋」は、理由も聞かされず突然家庭教師を辞めてしまった孔明(諸葛亮)を追う名家の子女・黄月英(こうげつえい)は彼の固い決意を悟り、自分の想いを抑え込んでしまうのですが…。

番外編「碧眼の花嫁」は、孫策の父・孫堅(そんけん)が若き頃、後の伴侶となる呉栄(ごえい)と出会う話です。胡人と駆け落ちした母と、父譲りの碧い瞳を持つ少女・栄は母の生家・呉家にそれを不名誉とされ、ひたかくしにされて育ちます。その為自分は誰も関心を持ってくれない厄介者だと思っていたのでした。その美しさにすっかり心を奪われている若者が、捕らわれた彼女を助けに来るまでは…。
内容は雑誌掲載時と同じなので、今回は女性側の視点で作品紹介をして見ました。

この悪役がキラキラ♪
「碧眼の花嫁」の逃亡した水賊や、各作品の悪役。彼らの活躍無しでは、この作品でのハッピーエンドはあり得ませんでした。実際の歴史もこういった人たちの積み重ねの上に成立しているのかもしれませんね。

この演出がキラリ!
「臥龍の恋」のラスト8ページ。この部分は単行本描き下ろしで雑誌掲載時とはかなり異なる内容です。
雑誌では月英も孔明もお互いの気持ちをようやく明かす内容ですが、単行本では孔明には乱世を治める力があると力づけ、快く送り出そうとする月英と、気持ちを明かしてからはかなり積極的な孔明が描かれています。最初に読んでビックリしました。

関連項目(作品ごとのキラリ!武将と女性も書いています)
「破龍」第1巻紹介
「北部尉・曹操」(雑誌掲載時の紹介。以下同じ)
「江東の暗雲」
「臥龍の恋」
「碧眼の花嫁」

もう一つのブログで「破龍」への思い入れ(特に孫策編)や最新回の立ち読み感想を書いています。記事はこちらです。





「三国志」ブロックフィギュア発売日決定!

2006-01-10 21:02:17 | 三国志ニュース
以前お知らせした三国志ブロックフィギュアの発売日が、メーカー「赤兎馬」のHPで明らかになりました。
HPでの通信販売は1月31日(火)からですが、全国での店頭発売は2月上旬からを予定しているそうです。価格は294円(込)。
HPにはブロックフィギュア「群雄割拠編」の全14種のカラフルな武将たちや箱の内容物の画像が掲載されています。HPだけのマル秘情報もあります。
また続報もあるそうなので楽しみです。



「破龍」単行本化の危機!?

2006-01-05 20:13:40 | 三国志ニュース
明けましておめでとうございます。もう一つのブログで「しばらくは更新出来ない」と言っておきながら、新年早々の更新となりました(汗)。
ともかく、今年もマイペースでブログをやっていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
長池先生ニュース!
1月16日発売の「三国志烈伝 破龍」2巻の収録内容が、著者の長池とも子先生発行のペーパーで明らかになりました。
収録作品
第四話 北部尉・曹操
第五話 江東の暗雲
第六話 臥龍の恋
番外編 碧眼の花嫁

今回は残念ながらページの都合でおまけページは無いそうです。
「臥龍の恋」はラスト8ページを全て描き直し、雑誌掲載時とは別物になっているそうです。…展開や演出が異なっているかもしれませんね。どうなっているのか楽しみです~!
もちろん、入手次第、ブログに書いてご紹介します。
ちなみに、先生が気に入っている話は「碧眼の花嫁」だそうです。
ショックな事に、2巻の売れ行きが悪いと3巻が発売されないそうです。
…という事は、貂蝉の話や劉備編、そして展開途中の孫策編も単行本では見られなくなってしまうかも…!?
そんな残念な事にならないよう、このブログともう一つのブログの方で「破龍」を応援していきたいと思います。今回は単行本の宣伝をしてみました。
3巻や今後の展開が読みたい方は是非買って下さい!
正面を向いた孔明と、奥にいる曹操と、彼らを取り巻く龍が目印!
「三国志烈伝 破龍」第2巻(秋田書店 プリンセスコミックス)は1月16日(月)発売です!価格は410円(込)です!