
ここは葵区御幸町7番地付近
ここに、雪国では一般的だと言う縦型信号機があります。
もちろん静岡では雪は全く降りませんから
横型の信号機が一般的なのは言うまでもありません。
多分、この縦型信号機が設置してあるところは
道路の幅員が狭いという理由からだと思われます。
(ここは一方通行の出口なので、この信号機は実質的には自転車用
また、スクランブル式交差点なので歩行者は歩行者専用信号機を見て渡ることになる。)
それでも、狭い道は数あれど静岡ではあまり目にすることはないでしょう。
すぐ裏手に小梳(おぐし)神社があり
4月の浅間神社廿日会祭の古式稚児行列の山車の集結地(七間町の別雷神社と隔年)となるので
その山車の進入の邪魔になるからか・・・なんて考えたりしましたが
静岡の行政がそんな文化的な配慮をすることはあまりないでしょうから
(もしそういう配慮だったら静岡も大したものだと思いますが)
上記に書いたとおり単純に道路の幅員が狭いからということだけなのでしょう。
1月28日追記
▽横から見た縦型信号機です。(電柱に上下を支える形でつけられています。)

信号機が電柱とぴったり重なっているので、幅員確保のためでしょう(結果的には山車のためもあるでしょうけれど)。
近年はどうか分かりませんが、静岡県(と愛知県)に行って感心したのは、古い信号機(四角いものなど)を再塗装するなど、保守をしっかりして大事に使っていることです。
こちらは雪や塩害で痛みやすいとはいえ、錆だらけになってもそのまま、限界になったら交換する方針のようで、痛々しいです。
安全確保・省電力のための更新もいいですが、使えるものは大事に使いづけるのもいいことだと思います。
多分、この信号機もかなり前から縦型だったと思うのですが、別に気にもしていなかったので日ごろ見ていながら気がつかなったのです。(笑)
たしかにこの信号機は電柱にぴったり付けてありますね。取り付け方法などもう一度よく見てみようと思います。
この狭い道沿いは数年前から電線の地中化工事が実施されていますので、これが完成した時点で取り替えられる予定なのかもしれません。