

静岡県庁裏手にある
駿府城中堀の二ノ丸橋です。
この橋は、本来の二ノ丸橋の位置から50mほど東寄りに
戦後、石垣を崩して新たに架けられたものです。
駿府城中堀の二ノ丸橋です。
この橋は、本来の二ノ丸橋の位置から50mほど東寄りに
戦後、石垣を崩して新たに架けられたものです。
(静岡県が1957年に児童会館(1973年に静岡市へ移管)を公園内に設置するに当り
利便性を高めるために静岡市が設置したものだということです)


こちら(矢印の間)が
本来の二ノ丸橋があった部分で
ここには高麗門があったということです。


こちら(矢印の間)が
本来の二ノ丸橋があった部分で
ここには高麗門があったということです。
( わざわざ、ふさいでしまった意図がわかりません。
しかもやっつけ仕事のように両側の石とは規格が異なる石で・・・・)
この石垣の裏手、かつて二ノ丸御門があったところは
今まで、それらしい保存が全くなされていませんでした。
▽ 中堀の内側(=二ノ丸)の渡櫓門跡西側から

この石垣の裏手、かつて二ノ丸御門があったところは
今まで、それらしい保存が全くなされていませんでした。
▽ 中堀の内側(=二ノ丸)の渡櫓門跡西側から

▽ 同、東側から

今回、坤櫓(ひつじさるやぐら)の再建に合わせて
二ノ丸御門附近も整備され
渡櫓門があった石垣の一部も整備され
往時のよすがをしのぶことができるようになりました。

今回、坤櫓(ひつじさるやぐら)の再建に合わせて
二ノ丸御門附近も整備され
渡櫓門があった石垣の一部も整備され
往時のよすがをしのぶことができるようになりました。
(できれば、本来の二ノ丸橋を再建し、人が通れるようにするとともに
高麗門、渡櫓門も再建してほしいものですが・・・)
城跡らしさが少ない駿府城址では
貴重な空間になりそうです。
城跡らしさが少ない駿府城址では
貴重な空間になりそうです。
▽ 二ノ丸御門跡の説明板 (図の三重の堀のうち一番内側の内堀は失われてしまっている (一部は発掘 ) )


▽ 静岡県庁別館21階展望ロビーから
