ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

去る色来る色いろいろの日々

2011-12-11 06:30:42 | 里山に捧ぐ
 昨日の朝の茨城笠間は氷点下3度。 観測地の芝生がある百葉箱の中の数値ですから、民家の地表付近はさらに低温です。 霜柱さんが、旬。 水は休むことなく、生きて、働いております。 冬色が到来する直前というものは、色さんたちがひときわ鮮明です。 紅葉ツツジの中のコギクさん。 霜で色が変わる品種でしょうか、白が変じての残菊の景。 冬支度完了のヤマザクラさんの下、ただ今は、ウリカエデさんが色の . . . 本文を読む

初冬の山道は木の実でショウ

2011-12-10 06:32:18 | 里山に捧ぐ
 茨城笠間は、冷え込む朝です。 今夜は久しぶりの天体ショー・皆既月食ですが、この冷え込みで、お天気は良さそうですね。 お月様も丸い、地球さんも丸い、地球さんの上の木の実さんたちも、ただ今、丸まる。  竹やぶのヤブランさんが黒丸の光沢です。 黒い実は、小鳥さんのお目めからは、赤についで目立つそうですが、確かに。 赤丸のナンテンさんと月食間近、今宵の寡黙なショーにちなみ、今週は短めコメントで。 今 . . . 本文を読む

私は初冬の農地を見つめます。I watch the farmland of the early winter.

2011-12-09 06:14:14 | Welcome to SATOYAMA
 私は、毎週金曜日には、英語の翻訳も併記して、記事を書いています。 記事のテーマは、茨城県笠間市郊外の農村の風景などです。 私は、自動翻訳サイトを使用して英訳しています。 そのため、読みにくい英文になる可能性があります。 どうか皆様、この点につきまして、ご了承下さい。 また、日本語を理解できる読者の方は、どうぞ、一番下にある編集後記もお読み下さい。 I describe the translati . . . 本文を読む

ついに登場、初窯の左馬です

2011-12-08 06:27:10 | 里の歳時記
 酒井一臣さんの庭も、冬色になりました。 六代目庭師にして、じつは初代窯師でもある陶芸家の一臣さんです。 窯がいよいよ始まりました。 このほど、震災後、はじめての作陶・窯出しとなりました。 窯も新しいものですから、特におめでたい初窯。 初窯につきものの、縁起物の左馬もありました。  馬が反対になっているこの字こそ、ウマのはんたいのマウ、舞うというめでたさのシンボルです。 字の下半分を、口をすぼ . . . 本文を読む

ヤマツツジさん情熱の色再び

2011-12-07 06:20:59 | 里山の役者たち
 今年は紅葉が遅いですね。 皆さんの間でも、話題になっております。 里山界隈では、落葉半ばの高木の下、ヤマツツジさんが、存在感を増しています。 拙宅の土手でも、花にも劣らぬ情熱はやまず。 小さい葉でも、周りの色が静まるにつれて、踊りだしてきます。 こちらは、黄葉です。 日照や土壌、株そのものの勢いなどが、紅葉の個体差に影響します。 ちなみにこちらは、小学生の頃に山から移植した、ムラサキ色の . . . 本文を読む

不ぞろいの石の石垣の顔です

2011-12-06 06:26:27 | 石の仕事誌
 今日は、硬いかたい石の話で恐縮ですが、本業のお話です。 ご覧頂いているのは、去年の6月、地元のみかげ石で積んだ石垣です。 以前には、大谷石の老朽化した土留めがありました。 震災の直後、帰宅途上で、こちらの現場の確認に立ち寄りました。 通学路でもありましたが、幸い地下水のある場所も無事で、道路を守ってくれていました。 見た目の印象から崩れ積みとも言われますが、揺れるほどに締まるという伝承のある . . . 本文を読む

昨日は武蔵野、上野の森でした

2011-12-05 06:25:37 | 里山の役者たち
 昨日は、地域の青少年の皆さんのお勉強の旅がありました。 地域の役回りで同行し、裏方さんをしながら、青葉も一緒にお勉強です。 目的地は、東京都台東区、上野の森の博物館や動物園であります。  風はあるものの快晴に輝き、茨城・笠間も上野・武蔵野も、一続きの里山の如しでした。 人出わんさかでしたから、自由時間には、人のいないところばかりを巡る青葉です。 何十年前と比べると、木々もふた回りほど育って、紅 . . . 本文を読む

今は昔ぺんこぺんこ橋ありき

2011-12-04 05:50:53 | 里山に捧ぐ
 昨夜、記事のデザインを再度変更、星空を採用してみました。 バックの色が濃いほうが、写真がしっかり見えますので、しばらく実験してみます。 夜長の時節ですし、宇宙に浮かぶ地球さんの日本・茨城・笠間であります。 短い昼間に、拙宅では、ハチヤ柿さんが燦然と輝いておりました。 屋敷林のヌシの老スギさんのてっぺん、いつものカラスさんは不在。 このご馳走も、細い枝の先端ゆえに、知恵者にも手が出ない様子です。 . . . 本文を読む

たかが平凡されど平凡人工林

2011-12-03 06:23:36 | 里山に捧ぐ
 ここは、栗栽培で有名な、茨城県笠間市・岩間地区。 スギさんヒノキさんの人工林です。 ちょっとほの暗い中ですから、日陰好きのヤツデさんも自生して、威風堂々です。 最近は日が短いですから、写真の撮影時間も限られます。 ただ今昼休み、貴重なスキマ時間を生かして、現場の隣の人工林を訪ねます。 外見は、どこにでもある、こんな感じの藪に覆われています。 中に入ると、左はヒノキ林、右側は、間伐作業を . . . 本文を読む

We did a small travel on the day of rain. 雨の日に小さな旅をしました。

2011-12-02 06:19:39 | Welcome to SATOYAMA
 私は、先週の金曜日と同様に、自動翻訳を使用して、この記事を書きます。 そのため、読みにくい英語になる可能性があります。 どうか皆様、このことを、あらかじめご了承下さい。 また、日本語を理解する人は、どうぞ、一番下にある編集後記をお読み下さい。 I write this article by using the automatic translation as well as Friday of . . . 本文を読む