ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

昨日は武蔵野、上野の森でした

2011-12-05 06:25:37 | 里山の役者たち
 昨日は、地域の青少年の皆さんのお勉強の旅がありました。
地域の役回りで同行し、裏方さんをしながら、青葉も一緒にお勉強です。
目的地は、東京都台東区、上野の森の博物館や動物園であります。

 風はあるものの快晴に輝き、茨城・笠間も上野・武蔵野も、一続きの里山の如しでした。
人出わんさかでしたから、自由時間には、人のいないところばかりを巡る青葉です。
何十年前と比べると、木々もふた回りほど育って、紅葉も見ごたえ十分です。


上野動物園、象さんのお住まいの傍ら、「こもれびの森」という常緑樹林です。
実際には、木漏れ日はほとんど差し込ますに、ほの暗い静けさがありました。
ひと時ほっとして、開放感を味わいました。
遊歩道はあっても、踏み込む人は皆無、振り返る人も少なく、もったいない感じです。



雨で色を増した落ち葉に、木立の影がくっきりと浮かぶ完璧な晴天。
おてんとうさまは、常に至高のアーチストです。
そういえば、このあたりは、芸術の森でもあったなあと思った瞬間。
間髪入れずに頭の上で、カラスさんが「カア」と一喝の花のお江戸でございます。



上野動物園といえば、やはりこの人ですね。
置物でなくて、本物さんです。
本物さんは寝ていることが多いそうですが、やはり役者が違います。
カメラ接近に合わせるように起き上がっての流し目、手前は幸運のお嬢様です。



里山コーナーもあります。
里山の人気者のヤマガラさんが、エサをついばんでいます。
今は、法律上飼えませんが、子どもの頃に、青葉も飼っていました。
声もいいし、カゴの中で宙返りをします。

そして、エゴノキの実など、手から取って食べるほどに人によく慣れます。
しばらく飼った後で逃がそうとしても、なかなか逃げません。
カゴから出ても、半日くらいは、家の周りをうろうろしています。

昔のカゴの中よりも、落ち着かない感じです。
やはり、騒音と、都会の乾燥感がストレスなのでしょうか。



タンチョウさんが居たのには驚きでした。
幼鳥も一緒でした。
動物園は、研究も大事な仕事ですから、タンチョウさんにもご協力頂いているのでしょうか。

動物園というところは、不思議なところです。
タンチョウさんも、ヤマガラさんも、ニワトリさんに似た顔に見えます。
パンダさんだけでなく、ゾウさんたちも皆、町内のいい人に見えます。
それでいながら皆さん、身体にはちゃんと、自然さんの動きを保っているのです。

ゾウさんの巨体が、しなやかにうねるように歩く姿に見入り、天然のワザをまぶたに刻んだ青葉です。
逆光で見るゾウさんの背の体毛が金色に輝き、後光のようでした。
人間さんも負けじと、イチョウさんの歓声の中で、しなやかに運動、見事な投球フォームでした。

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◎里山生きてます・茨城笠間!
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