ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

水を巡り、行く年来る年です

2011-12-31 06:13:29 | 里山に捧ぐ
 あわただしい年末、ご訪問ありがとうございます。 鉛色の空の夕暮れ、水戸市西部、サギソウ保存活動の成就院池を訪ねました。 風にさざなみが立ち、次々に川のように迫って来ます。  あっという間の一年でした。 命と水を、あらためて間近に体感しました。 命も水も、天地を巡り続けています。 この一年の締めくくりとして、水辺のアルバムを開きます。 一滴一滴、かけがえのない命と水。 自然さんに感謝して、大切 . . . 本文を読む

田んぼの水が凍っています。The water of the rice field is frozen.

2011-12-30 06:55:13 | Welcome to SATOYAMA
 私は自動翻訳ウェブサイトを使用し、記事を英訳しています。 私は、翻訳の確認を行いますが、不適切な訳を見逃す場合があります。 どうか皆様、あらかじめご了承下さい。 I am translating the article into English by using the automatic translation website. I occasionally miss an improp . . . 本文を読む

正月のお餅を無事つきました

2011-12-29 06:47:08 | 里山に捧ぐ
 赤々と燃える薪の炎は、昨日の早朝、恒例の餅つき準備の風景です。 この年中行事は、理屈ではないですね。 早速、画像にて、ご報告を致します。  庭先に仮設のかまどを二つ置いて、もち米を蒸かします。  こちらは、第二かまど、オキ火の余熱です。  こちらは、昔むかし大活躍した、餅つきOB会長と副会長。 現在はもっぱら電動で餅つきですが、どうか、この、手作業のイメージでお楽しみ下さい。   . . . 本文を読む

年の瀬にしてクリ落ち葉です

2011-12-28 05:44:36 | 里山を歩く
 連日の寒波で、暖かった紅葉異変の秋が、ようやく去りました。 ご近所のクリ畑さんでも、ようやく、最後のひと葉が落ちました。 今年に限っては、落ち葉の片付け作業もこれからです。 ゆるめにカールして乾いた枯れ葉が、一面を覆っています。 大地の草さんたちは、枯れ葉さんに手厚く守られているご様子。 年明けに咲き始めるはずの、ナズナさんの花も。 既に、正月前に盛りを過ぎて、花の下では、草ぺんぺんのお座 . . . 本文を読む

陽射し届いてフユワラビさん

2011-12-27 06:16:38 | 野の花の笠間茨城
 夏の木陰も遠く去り、落葉の間に、陽が差し込む里山です。 この季節に良く出会うお友達が、こちらのフユワラビさんです。 正式名はフユノハナワラビ。  彼らは、この季節に初めて陽が当たる場所を選び、静かに生きています。 この一枚は、昼休み、近くの植え込み、メタセコイアの落葉の上の画像です。 静かな人生ですが、陽が当たると穂が輝く様子は、この時期、何物にも代えがたい地上の光です。 拙宅や里山周辺にも . . . 本文を読む

冬のおくりものさんいろいろ

2011-12-26 06:44:13 | 里山の役者たち
 昨日まで街角で頑張っていた、クリスマスツリーの赤玉さんです。 煙突がなくても、サンタさんは、やってきます。 寒波の中で、ツリーさんも最後のおつとめです。 陶芸ギャラリーさんで、近藤文さん・冬のおくりもの展最終日・最終時間に伺いました。 作家さんとご家族さんに、貴重なお話を伺いました。 震災後、陶芸家の方々は、多くの困難に立ち向かわれています。 そういう中で、日々、観察と工夫を積み重ねながら、大 . . . 本文を読む

冬も動き続けて生命あります

2011-12-25 06:30:29 | 里山に捧ぐ
 拙宅のロウバイさんの近況です。 お正月に間に合いそうな、ロウバイ次郎さんのつぼみです。 じつは、既に太郎さんが咲いているのですが、日陰で冷たそうな画像になってしまいました。 昨日は氷の写真で、おとといは霜の写真でした。 さすがに、パソコンさんも凍えそうです。 北国・雪国は猛吹雪、安全をお祈りして、少し温めて参ります。 拙宅の最古参の一人、ハチヤガキさんは相変わらず悠然としています。 夏はア . . . 本文を読む

今朝撮りたての写真とともに

2011-12-24 06:52:03 | 里山に捧ぐ
今日の土曜版は、いつもの今週のアルバムと、もうひとつ、今朝のアルバムです。 今朝は、寒さが緩めの感じです。 気のせいでしょうか。 早めの朝茶を済ませ、デジカメ持って田んぼへ。 何とか発光無しで撮ったのが、ご覧頂いている、この氷の写真です。 氷の下から、音がしています。 生きている水の、ちょろちょろという響きは、田んぼさんのクリスマスオルゴールであります。  田んぼから、福田愛宕山を眺めま . . . 本文を読む

霜が降ったある日の朝  Morning of a certain day when frost fell

2011-12-23 06:08:27 | Welcome to SATOYAMA
 この日、私の住んでいる茨城県笠間市では、最低気温が氷点下5度でした。 私は、日の出の時間に、霜が降りた光景を見ました。 全ての景色は、見渡す限り、霜に覆われました。 The lowest temperature was five degrees under the freezing point in Ibaraki Prefecture Kasama City where I lived on . . . 本文を読む

アズマネザサさん七変化序章

2011-12-22 06:37:08 | 里山の役者たち
 今日は、冬至ですね。 冬至は、太陽の再生の日として、古くから大切にされていました。 昔から、一陽来復のお祭りなどもあり。 寒さは厳しくなりますが、今日から再び、昼間の時間は長くなります。 春を想い里山を歩けば、小ぶりなアズマネザサさんも、健気に緑を保ち、冬に耐えております。 しかし、じつは、このササさんが、ちょっとの隙にヤブの盟主に変身するというのが、里山の常識なのです。  はじめは、借り . . . 本文を読む