ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

日本の伝統を思います I think of the tradition of Japan.

2012-08-31 06:18:52 | Welcome to SATOYAMA
 ここは、伝統的な日本の住宅の新築現場です。 竣工を間近に控え、障子も取り付けられました。 Here is a newly-built site in the house in traditional Japan. It closely refrained from the completion, and shojis were installed. 国産の木材を使用し、長年受け継がれた工 . . . 本文を読む

夕暮れ早まって小さい白い秋

2012-08-30 04:54:55 | 野の花の笠間茨城
 夕暮れが、刻々と早まっております。 ユウガギクさんが、草土手の暗がりに浮かびあがるころ。 ただ今、昼と夜が入れ替わる頃、夏と秋が入れ替わる頃。 小さい秋のおしるしが、発光体になる瞬間です。 30分前は、黄金色の西空でした。 東の空のただ今は、お月さん点灯。 電線さんに、誰かがおります。 宵っ張りのノシメトンボさんが、お月見中です。 前日のカラスウリさんの今日のお花が . . . 本文を読む

想いはめぐり続ける夕べです

2012-08-29 06:33:11 | 里山の言の葉
 白いつぼみさんは、夕べのカラスウリさんです。 どこにでもあるカラスウリさんですが、生涯に一度の開花の直前。 やはり、おごそかな静寂を感じます。 最近、雲の写真ばかり撮っております。 8月の空だからでしょうか。 暑いのに、なぜか、記憶だけは蘇ります。 昨日の空には、昨日の雲。 このぶんでは、乾燥はしばらく続きそうです。 それでも頑張って、大きくなったお姿は、喜びです。 力の . . . 本文を読む

乾いてもつなぎ続けています

2012-08-28 06:43:20 | 美味しい里山のお話
 猛暑続きで、自家用の菜園が、だいぶ乾きました。 ミニトマトさんだけは、緑つやつやでお元気ですが。 原産地の風土で培った、遺伝子さんの強さでしょうか。 乾燥がたまらず、畑に散水するという、ベテラン主任の珍しい行動。 畑には散水しないはずでしたが。 雨を待ちきれずに、種を播いたか。 長年のスタイルを変更するほどの、極度の乾燥です。 傍らのシソさんも、萎えかかっています。 それゆえか、今 . . . 本文を読む

天上も地上も後光さんでした

2012-08-27 06:16:12 | 里山に捧ぐ
 里の裏手にに、後光さんが射していました。 なぜ、そうなったかといえば、やはり、皆さんの頑張りでしょう。 残暑と乾燥に耐え忍ぶ、杉の古木さんや竹やぶさんの神々しさに気づきました。 拙宅の屋根瓦さんも、焦げそうになりながらも。 耐え抜き、ました。 完全に、耐え抜きました。 屋根瓦さんの後光さんも、30分前は、白黒雲さんでした。 不吉を幸いに転じる人徳が、瓦さんに秘められているのです。 . . . 本文を読む

続く残暑に過ぎゆく皆様です

2012-08-26 06:55:55 | 里山に捧ぐ
 サルスベリの古木の大コブさんに、落花がひとひら。 もくもくの、大コブ入道さんに。 アプローチすると、お似合いのブローチ。 寒いさむい、言葉遊び。 暑いとき、涼しくなるには、それが良い。 なとと言ってた、アナウンサーさんもいました。 こちらは、ある現場の古木さんのエリアです。 何しろ暑いんですが、どんな場所でも笑いが絶えない、同年代のサルスベリ女子。 古木カフェさんの、ランチタイ . . . 本文を読む

残暑の中で雲さんの観察です

2012-08-25 05:02:05 | 里山に捧ぐ
 一週間、猛暑が続きました。 お陰さまで、蝉さんとサルスベリさんは、元気で何よりです。 今年の残暑の特徴は、温度もさることながら、光線さんが強いことです。 宇宙の環境が変化しているというお話も、肌で実感できます。 そんなことを思いながら、安全な木陰で、雲さんを観察する昼休み。 こちらは、一昨日の夕暮れ。 拙宅の裏山越、栃木県方面の入道雲さんです。 今週は、雲さんの動きが印象的でしたので . . . 本文を読む

サオトメバナさんのお話です

2012-08-23 06:36:10 | 野の花の笠間茨城
 残暑が続く中、サオトメバナさんが、健気に咲いています。 どこにでも、蔓をからませて、たくましく咲いています。 早乙女さんの日傘のように、可憐なお花。 ゆえにサオトメバナさんなのですが、実は、有名な本名があります。 正式には、なんと、へ●ソカズラさんといわれているのです。  昔から、なんでわざわざ、そんな名前をつけるのかと、疑問でした。 確かに、独特の臭気があることは確か。 しかし、い . . . 本文を読む

西日の中で想いめぐりました

2012-08-22 06:17:22 | 里山に捧ぐ
 午後5時過ぎ、光っているのは、現場のスギゴケさんです。 ここは、常緑の巨木さんの下。 思いがけないところにも、西日さんが差し込んでいました。 木立の隙間を探して。 猛残暑の余韻が、到達したところ。 ヒグラシさんの声が、癒しております。 残暑の中に、秋の季語。 法師蝉さんの声が沁み込んだ一日も、終わる頃。 思い出すのは、67年前の、当時の青年さん達の伝承。 戦火が止んでもなお . . . 本文を読む